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【モチベーション】休日明けにやる気が出ないは普通。人間の仕組みを理解してモチベーション高く働くノウハウ。モチベーションは『報酬』である。

「やる気が出ないから、今日は動けない」 「モチベーションを高く保つ方法を教えてください」

マネージャーとして後輩から相談を受けるたびに、私はこう答えています。 「モチベーションなんて、勝手に湧き上がってくるものじゃない。やる前から探すのは時間の無駄だよ」

1. モチベーションの後に成功がくるという「ドラマの幻想」

ハッキリ言いますが、モチベーションの後に成功がくるというのは、ドラマやアニメによって植え付けられた幻想です。

主人公が挫折し、熱い言葉で立ち上がり、瞳に炎を宿して練習に打ち込み、最後に勝利を掴む……。あれは物語を成立させるための演出に過ぎません。現実の、特に営業という泥臭い現場において、順序は常に逆。

モチベーションは、動いた結果得られる「報酬」なのです。

2. バスケ少年がサッカーで人生を作った「後付け」の情熱

実は私自身、これまでの人生で「最初からモチベーションが高かったこと」なんて、一度もありません。私は小学校から大学までサッカーに捧げてきましたが、小学校1年生まではバスケに夢中でした。

転機は、親の仕事による転校。転校先にバスケ部がなく、たまたま最初に仲良くなった友達がサッカー好きで、休み時間にボールを蹴り合った。ただそれだけのきっかけです。

やってみると、意外にうまくいきました。 友達が増え、親からも褒められた。気づけば「意外とうまくいった」「褒められて嬉しかった」という後付けの成功体験が、私のモチベーションを勝手に醸成していったのです。

3. 「営業しか内定がなかった」どん底から始まったキャリア

仕事も全く同じです。 私は中堅私立大学の文系で、就職氷河期世代。内定が出たのは営業職だけ。正直、しぶしぶ始めたのが私の営業人生のスタートです。

ところが、やってみると新人賞が取れたり、お客様から「君が次も担当してくれ」と言われて嬉しかったり。そんな些細な成功体験の積み重ねが、いつの間にか私の中に「一生営業で生きていく」という太いモチベーションを育てていました。

4. 行動量こそが、最大のモチベーション製造機である理由

周りにいる、異常にやる気に満ち溢れた人(行動量がえげつなく、しかもそれが継続している)を見てください。彼らは特別な人間ではありません。ただ、「成功の確率変動」を自分で起こし続けているだけなのです。

  • 行動量が多い

  • = 必然的にチャンス(機会)が増える

  • = 成功も失敗も人より多く経験する

  • = 「小さな成功体験」を拾う確率が爆上がりする

  • = モチベーションが勝手に高まる

やる気が湧いたらやろうと考えている間、行動量が多い人は一足先に「たまたまの成功」に出会って、勝手にやる気をブーストさせています。

5. 【解決策】やる気は「性格」ではなく「カレンダー」で作る

では、どうすれば「やる気が高い状態」に自分を持っていけるのか。 答えはシンプル。一番やる気が下がるタイミングに、逃げられない「強制イベント」を入れてしまうことです。

例えば、連休明けの月曜日の朝。 誰だって、やる気はどん底です。ここで「今日は何をしようかな」と考え始めた時点で負けです。

私は、このタイミングにあえて重要なアポイントをねじ込みます。これを「強制化」と呼んでいます。 一度アポイントを入れてしまえば、やる気があろうとなかろうと、お客様の前に立たなければなりません。そこで必死に仮説をぶつけ、お客様から「面白いね」と一言もらう。その瞬間、どん底だったやる気は、一気に「成功体験」という報酬に変わります。

やる気がない自分を責める時間は、人生の無駄です。 モチベーションは、探すものではなく、動いた結果として「勝手に醸成されるもの」。

まずは一歩、ルーティンの外へ。 そこでの「たまたまの成功」が、あなたの人生を動かし始めます。

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