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学校が発達検査を勧める本当の理由~その後の選択を左右する判断軸~

学校の先生から
「一度、発達検査を受けてみませんか」
と言われたとき、多くの保護者は戸惑います。

・そこまで問題があるのだろうか
・受けた方がいいのか、様子を見るべきか
・このまま通常級にいられなくなるのではないか

頭では冷静に考えようとしても、
不安や迷いが大きくなりやすい場面です。

まず前提として、この提案は
「すぐに何かを決めなければいけない話」
ではありません。

一度立ち止まって、整理することが大切です。


そもそも発達検査とは何か

発達検査は、子どもの能力の“凸凹”を知るためのものです。

言葉の理解、記憶、注意の向け方など、
さまざまな側面を見ていきます。

ここで大事なのは、
発達検査を受ける=発達障害かどうかわかる
ではない、ということです。

あくまで、子どもを理解するための一つの
参考情報にすぎません。

小学生以上の場合だと、WISC(ウィスク)という検査を受けるケースが多くあります。

WISCは知能検査の一種で、
IQを測定することができます。
知的な遅れがあるかどうかを確認することが
目的の一つです。

ただし、それだけではありません。

知能に関わる複数の能力を測定することで、
子どもの「得意・不得意のバランス」を見ることができます。

その結果を、学習や支援に生かしていくことも
大きな目的です。


なぜ学校は「検査を」と言うのか

学校が検査を勧める背景には、多くの場合、
何らかの「困りごと」があります。

・学習の遅れがある
・授業に集中しづらい
・集団の中での行動が難しい
・友だちとの関わりでトラブルがある

こうした様子を見て、先生は
「どう支援すればよいか」を考えます。

その際に、客観的な情報として
発達検査を一つの手がかりにしたい
という意図があります。


学校側の本音(少し踏み込んだ話)

ここで少し整理しておきたいポイントがあります。

先生が伝えたいのは、
必ずしも「検査を受けてほしい」ということそのものではありません。

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