本当は、そんなにいい子じゃない。
これまで夏帆を応援してくれた方へ。
もしかしたら、
この記事を書くことで、離れてしまう人もいるかもしれない。
だけど、こうして記事を書いていても、
どうしてもみんなに、嘘をついている気がして。
罪悪感で、押しつぶされそうになってきて。
この過去を隠していくのは、もう無理。
そう思った。
夏帆は、本当はみんなが思っているようないい子じゃない。
夏帆のトラウマ。
消したい過去まで受け止めてくれる人だけ、読んでほしい。
どうしてこんなに歳上の男性を求めてしまうのかも、ぜんぶわかってもらえると思う。
その時の写真も残っていたから、
この過去を忘れる為にも、書きたい。
うまく伝えられるかわからないけれど、
夏帆が隠してきたこと、知ってほしいの…
高校生の頃、
夏帆は、彼氏とうまくいかなくなって別れた。
どうして別れたかは、もう知っている人もいるよね?
その頃、親友のニナから、
「一回だけでいいから、クラブに来てみてよ」
って誘われた。
ニナの当時の彼氏が、DJをしているクラブだった。
場所は言えないけど、繁華街にあるクラブ。
本当は、行きたくなかった。
ニナのことは大好きだけど、
クラブには行きたくない。
でも、失恋したばかりだったし、
ニナにも、嫌われたくなかった。
夏帆は、これ以上1人になりたくなかった。
ニナからクラブ用の服を借りて、
初めて入ったクラブ。
音が大きくて、人がたくさんいて…

夏帆は、慣れてる振りをしてしまった。
本当は、足が震えるぐらいドキドキしていたのに。
どうしていいのかわからないまま、
勧められたお酒を飲んでしまった。
気がついたら、ニナは彼氏と一緒に、
別のところへ行っていて。
邪魔をしたら悪い気がして、
夏帆は強いお酒を1人で飲んでいたの。
そこからのことは、
今でも思い出すと呼吸が浅くなる。
気がついたら、
知らない若い男の人と、フロアじゃない部屋にいた。
多分、VIPルームと呼ばれる場所。
なんでこんな状況なのか、すぐには理解できなくて。
ただ、若い男の人に声をかけられて、
お酒を持って来られたところまで覚えていた。
多分何か話したと思うけど、ほとんど何も思い出せない。
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