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休職、復職を繰り返す中で③ ー迷いながら、前へ|HSP休職中

主治医から、二度目の復職が可能という診断書を受け取った。

そこまで回復したことは、素直にうれしかった。

一方で、不安もあった。

今回は、休職前と同じ部署に戻る。

それなら、状況は何も変わらないのではないか。

そんなことを考えては、こころがざわついた。

今回の休職では、自分の価値観やライフスタイルについて、何度も考えてきた。

だからこそ、自分に合う働き方について、改めて上司に丁寧に伝えた。

「第一線ではなく、社員をサポートする仕事がしたい」

それは、一度目の復職の頃から、変わらず抱いていた思いだった。

返ってきた答えは、想定通りだった。

「保証はできない」

異動は、一人の希望だけで決まるものではない。

けれど、今の自分にできることはやった。

そう思えた。

それでも、この状況で復職することに、不安や怖さがないわけではない。

再々発するくらいなら、いっそのこと逃げ出してしまおうか。

そんなことを考える日もある。

毎日のように、こころは揺さぶられる。

「逃げる」のか。

「闘う」のか。

その問いに、まだ自信を持って答えられるわけではない。

けれど、今の私は、「闘う」の方へ、少しだけ気持ちが傾いている。

もちろん、それが正解かどうかは分からない。

一年後には、違う答えを選んでいるかもしれない。

人生は、いつも同じ電車に乗り続けなければいけないわけではないのだから。

少し前、自己理解を深める中で、「こんな仕事なら、私らしくいられるかもしれない」と思える資格に出会った。

合うかどうかは、やってみなければ分からない。

それでも、未来の自分に、小さな道しるべを置いておくことはできる。

現職で働きながら、休日に少しだけテキストを開く。

そんな時間があるだけで、「もしもの選択肢」が、そっと隣にいてくれる気がする。

私にとって、その資格は、こころの「お守り」であり、その資格に向かう時間もまた、こころを支えてくれるものなのかもしれない。

これからも、迷うことはきっとある。

立ち止まることもあるだろう。

また別の電車に乗り換える日が来るかもしれない。

それでも、その時々の自分が選んだ道を、私は大切にしていきたい。

そうやって、「こころが帰る場所」をたくさん持ちながら、自分がその都度選択した人生を、少しずつ歩んでいこうと思う。

二度の休職と、二度の復職。

どちらも、できれば経験したくなかった出来事です。

けれど、立ち止まったからこそ見えた景色がありました。

もし、また人生から「問い」を渡される日が来たとしても、その時にできる形で向き合っていこうと思います。

この三回にわたる振り返りを書き終えた今、そんなことを思っています。

そしてこれからも、「こころが帰る場所」をたくさん持ちながら、自分の人生を歩んでいきます。