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中森明菜 LIVE TOUR 2026 東京国際フォーラム初日レポ|セトリ・感想・ディナーショー差分

さて、中森明菜だ。
80年代ど真ん中最強アイドル。

松田聖子と二分したアイドル戦争の大横綱。

その中森明菜が東京国際フォーラムでフルコンサートを行う。

初めて見たのは2016年の復活ディナーショー。
それまで身内の縁もなく、実は生で明菜を見たことがなかった。


2016年は2回

その時は嫁様のファンクラブ予約でヒルトン、オータニの2回に参戦。
初日ヒルトンはファンクラブ限定、1名¥50,000!
オータニは1名¥42,000。

この時から10年が経ったんだね。
あっという間とは本当にこのこと。

びっくり!!

2017年はオータニ、しかも最前席!!!
目の前で明菜の全てを焼き付けた。
チケット料金は1名¥43,000。

後で詳しく記載するが、ディナーショーとライブは全くの別物。
明菜もちゃんと「ディナーショー」仕様。

そこから2022年、個人事務所「株式会社HZ VILLAGE」へと変わり、ファンクラブも新設、移行。
しばらくのお休み期間があり、小さなイベントを挟んでフルコン復活!!

正直言えば、もうライブフルコンサートは拝めないと思っていた。
このままディナーショーや小さな小箱などで超高額の太客専用ライブだけやるんだろうなと。

それが「ライブツアー」と名打っているのだ。

察して欲しい書き方をするが、今日のフルコンまで20年かかった。

20年ぶりのライブツアー。
楽しみな気持ちと、無理をして欲しくないという気持ち、あと、もしかしたら…という一抹の不安と共に会場へ向かう。

AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026

公演日程

愛知
7月1日(水)開場18:00/開演19:00
Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

大阪
7月8日(水)/ 9日(木) 開場18:00/開演19:00
フェスティバルホール

東京
7月13日(月)/ 14日(火)開場18:00/開演19:00
東京国際フォーラム ホールA

東京(追加公演)
9月19日(土)開場17:00/開演18:00
9月20日(日)開場15:00/開演16:00
東京国際フォーラム ホールA

チケット

SS席:33,000円(前方10列保証・デザインチケット付き)
S席:16,500円
A席:9,900円

今回は東京公演の7月13日の部。
明菜、61歳の誕生日当日だ!!!

会場

東京国際フォーラム ホールA

所在地:東京都千代田区丸の内3-5-1
開館:1997年

客席数:5,012席
1階席:3,025席 / 2階席:1,987席

JR有楽町駅 徒歩1分
日比谷線二重橋前駅 徒歩5分

東京国際フォーラムは2001年のジプシーキングスで来た。
様々なコンサートの中で1番退屈してしまったコンサートと言って良い。
ジプシーキングスは小箱で聴くもの。
つまり、大物でなければ熱が届かない大箱なのだ。

久しぶりの国際フォーラムは、なんか大きく変わった感じがした。
どうやら2022年以降に大改修が入ったようで、丸の内にふさわしいピカピカホールへと進化していた。

到着した!

当日は小雨、帰りには止んでいた。
18時開場、18時40分頃の会場到着。

電子チケット

入り口で本人確認が行われる。
身分証明書を提示して入場。
最近は物理証明書の提示がどこでも義務付けられているね。

今回は「未就学児の膝上鑑賞可」!!!
ということで、2歳9ヶ月の息子も一緒。

2階席L11は遠いぞ!

上の上までエスカレーターで登りまくる。
ディナーショーと違って、20代どころか30代前後の若者は全く見かけなかった。

新幹線が見えるね!

東京駅近辺は乗り物好きにとって激アツエリアか。

19時、ぴったりに開幕!!
会場の明菜コールが止まらない!!

セットリスト

1. TATTOO
2. 禁区
3. ノンフィクション・エクスタシー
4. TANGO NOIR
5. ジプシー・クイーン
6. SOLITUDE
7. メドレー
  1/2の神話
  スローモーション
  I MISSED “THE SHOCK”
  セカンド・ラブ
  北ウイング
  サザン・ウインド
  Dear Friend
8. SO LONG
9. 駅
10. 予感
11. 水に挿した花
12. ごめんと、すきと、
13. 新曲
14. 少女A
15. 十戒
16. 飾りじゃないのよ涙は
17. 愛撫

アンコール
18. LA BOHÈME
19. DESIRE -情熱-

昭和明菜と平成明菜

21時まで2時間の大ボリューム!!
びっくり!!!!!
正直90分くらいだろうなと思っていた。
すごいよ、明菜頑張った!!!

TATOOからのぶち上げスタート!!
肩パッドがなんとなく流行る令和に殴り込むような、尖り散らかした最新肩パッドで登場!!
お侍のカミシモのような肩パッド。
やはり今年は本物のリアル80’復活かもしれない!

61歳とは思えないスタイルの良さを活かした衣装とダンス!!

動く!
動いている!!
動けているよ!!!

あとね、もうキメられた3秒でオーラ炸裂の大爆発!
あぁ、どんなに刻が経ってもオーラは決して滅しないのだなと…。

この瞬間に開演前に持っていた一抹の不安は吹き飛んだ!!!!

この方は、選ばれたんだな、大いなる存在に愛でられているんだなと調伏せざるを得ない空気で会場が満たされる。

元々声は張らない方なので、年齢を考慮してもファンには想定内の仕上がりだろう。
いや、間違いなくファンの期待を大きく上回った身姿だった。

80年代後半のイケイケ明菜!

そこから秒での衣装チェンジ芸!!
80年代前半の華麗な明菜、ツッパリ明菜、正統アイドルドレスの明菜…。

休憩も兼ねて何度か着替えタイムがあり、その間に別撮り映像が流されていた。
落ち着いた頃にぷっくり明菜が登場。

当時の映像とともに「ファンクラブで募集されたイラスト」もステージに映され、コンテンツ盛り盛りなメドレーは熱かった。

悲哀タイムでは私の大好きな「水に挿した花」が演奏されたが
「感情が入ってしまった」とのことで今にも消えてしまいそうなほど震えていた明菜。
2階の座席からでもステージの映像で手の震えがよく見えていた。

トークタイムも多めに挟んでいたが、全く変わらない茶目っ気キャラでファンの心を掴みながら、しっかり休憩を取るという構成でパーフェクト。

誕生日ケーキサプライズもはしゃいで喜ぶ姿に癒された。

ディナーショーとの比較

過去のディナーショーは料金の割にショーの時間が短かったという印象。
今となっては、当時はリハビリも兼ねて、安心出来る客層の前で少しずつ慣らしていきたかったのかなと思う。

もちろんディナーショーはアーティスティックでオーラ全開、これはこれで良かったのだけれど、明菜本来の姿はこのライブの方なんだよね。

トークでは「明菜ちゃん」とまだまだ呼べる可愛らしい、少女よりも幼い少女が炸裂していた。

萌え声とはまた異なる地声で会場はにっこりほっこり。
むかしはアラレちゃん、今まるちゃん。
息子もにやにや笑ってトークをよく聞いていた。

バックバンドはドラム、ギター、ベース、キーボード、ヴァイオリン、コーラス3人。
うーん、リズム隊が惜しい構成だったが…。
ディナーショーのカラオケ音源とは違ってまぁよかったかな。

ジプシークイーン、Bメロのスラップベースはちゃんと原曲の良さを活かして欲しかった…。

来てよかった!

今回が見納めか、なんて思って申し訳なかった。
大変失礼。

明菜もスタッフも、全力でファンを喜ばせようと

2歳の息子も生演奏、明菜ちゃんのオーラに最後まで食いついて見てくれていた。

何よりもやっぱり、当時の作曲家・作詞家は偉大だ。
時々歌詞もスクリーンに映し出されるのだが、何もかもが秀逸。

70〜80の本気アイドル歌謡曲ってこんなに歌詞が素晴らしかったんだね。今、もっとサルベージの再評価をされていいよ。

私自身の本業柄、どうしても音楽を構造解析してしまうのだが、最先端サウンドと対比させても、この頃の音楽がやっぱり詰まっているのは否めない。

何がどうと聞かれればいくらでも論理的に絶対軸の客観性をもって書き連ねられるし、そこに80年代バイアスは決して存在しない。
それだけ楽曲が本当に素晴らしすぎるのだ。

過去のノスタルジーで留まらせずに、今に、今の中森明菜でパッケージを重ね合わせて新しい感動が間違いなく生まれていた。

よかったね。
コンサートできておめでとう明菜!!

ありがとう!!!

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