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[FA移籍予想#10]             リアルミュート&ベイダー編

今回は強肩強打の一昔前のメジャーNo.1捕手こと、リアルミュートと今季もハッスルプレーを連発し、予想以上の活躍をみせたベイダーのフィリーズコンビの移籍先を予想していきたいなとおもいます。

[19人目 JT・リアルミュート]

JTは23年のWBCでアメリカ代表の正捕手でしたから、名前は知っている方も多いのではないでしょうか?
最近はフィリーズとしての印象が強すぎますが、彼のメジャーデビューは2014年のマーリンズです。
マーリンズでは2年目から正捕手となり、3年目には打率.303、11HR、OPS.771を記録しました。
打てる捕手としてこの頃から、名が知れてましたね。
イチロー選手も当時マーリンズに所属していました(15~17年)。
他にも、スタントンイエリッチオズーナゴードンロハス、阪神にもいたボーアなどがおり、非常に見てて楽しいチームでしたね。
懐かしいです涙。
ホセ・フェルナンデスのあの事故さえなければ、マーリンズの時代が来ててもおかしくなかったのかなとか考えたこともあります。
これらの選手を揃えながらチームの成績は振るわず、17年のオフからチームは完全に解体することを決め、上記の選手たちがトレードされていくことになりました。
自身初のオールスター出場となった18年オフにリアルミュートも標的となり、フィリーズへとトレードされることとなりました。
18年は21HR、OPS.825を記録しています。

フィリーズ移籍初年度となった2019年も彼は安定した記録を残します。
145試合に出場し、25HR、OPS.820を記録し、完全にチームの中心に溶け込みました。
この頃から、メジャーNo.1捕手だと騒がれ始めていましたね。
翌年のオフにFAとなると、メジャーNo.1捕手として注目を集め、最終的にフィリーズと5年総額1億1150万ドルで再契約を果たしました。
彼との再契約を達成出来なければ、今のフィリーズの立ち位置はなかったと思います。それほど重要な存在へとなっていました。
再契約してからの彼のベストシーズンは恐らく、2022年でしょう。
この年は、139試合に出場し、22HRを放つと、なんと盗塁も21個記録します。
元々足の速さでも有名だったのですが、MLBでは非常に珍しい捕手の20-20が達成されることとなりました。
他にもOPS.820や、Warも脅威の6.5を記録しています(MVP投票は7位)。
これらの活躍もあり、フィリーズはこの年WSへと出場し、あのアストロズをあと一歩の所まで追い詰めていました。
その後の3シーズンはこの年ほどのインパクトはないものの、見事な守備力とパンチ力のある打撃でチームに貢献し、フィリーズをPS進出常連チームへと押し上げました。
今季は134試合、12HR、OPS.700を記録しています。
34歳となり、衰えは見えてきているものの、捕手としてこの成績を残れせるのは立派です。
ゴールドグラブ賞2度の実績もある守備はまだまだ健在なので、欲しいチームは多そうですね。
それでは3チーム予想していきましょう。

[1チーム目] フィリーズ 可能性60%

大方の見方は残留でしょう。
個人的にもフィリーズのJTが定着しているので、他のチームでプレーするイメージが全く浮かんできません。
チーム在籍7年と古参の方ですし、何より投手からの信頼がとても厚いです。
チームとしてもナイスガイである彼の残留を希望しているのではないでしょうか。
2年契約くらいになるかなと考えていますが、今年は捕手のFA市場が不作なので、経験豊富な捕手が欲しい他チームも彼のことを獲得しに多額をかけてくるかもしれません。

[2チーム目] レンジャーズ 可能性30%

続いて、先日大型トレードを行ったレンジャーズです。
今年、捕手のレギュラー核だったヨナ・ハイムが先日DFAされていましたので、来季のレギュラー捕手は未定です。
現在、実績のある捕手と言えば、カイル・ヒガシオカが在籍していますが、彼をチームは、優秀な2番手捕手として使いたいのが本音でしょう。
今季は出場機会を分けながら、11HRを放つなど意外性のある長打力と守備が売りですが、やはり正捕手としてなると不安も残ります。
そこで、来季35歳となるリアルミュートを獲得し、上手く併用することで、お互いの出場機会を獲得しつつ、休めるという良いプランになるのではないかなと考えました。
レンジャーズはまだ来季も勝気でいるようですので、金銭的な問題次第ですが、獲得に動く可能性はありそうだと考えました。

[3チーム目] レッドソックス 可能性10%

レッドソックスはもしかしたらあるかもしれませんね。
過去2年実績のあるコナー・ウォンと、今季15HRを放ち、来季も期待のかかるカルロス・ナルバレスがいますが、どちらも不安要素しかないです。
ウォンは今季極度の打撃不振があり、レギュラーの座を剥奪されましたし、ナルバレスは来季が実質2年目で、去年ほどの活躍が出来るかは未知数です。
どちらか一方をトレードし、リアルミュートを受け入れるのは悪くない選択肢になるのではないでしょうか。
本当はレイズも挙げたかったんですけど、お金の面で諦めたと考えます。

[20人目 ハリソン・ベイダー]

スターウォーズファンならそそられる名前ですね。
実際ファンからもそう呼ばれたりしています笑。
今季のTDLでフィリーズに加入した外野手ですが、一気にファンの心を掴んでいった印象があります。
簡単に彼のキャリアを紹介しましょう。
2017年にカーディナルスでメジャーデビューを果たすと、すぐさま翌年にCFに定着します。
18年は138試合に出場すると、12HR、OPS.756を記録しました。
さらに、持ち前の守備力も活かしたことで、この年War3.2を記録。
その後も打撃が不調の年もありながら、CFのレギュラーを務めていると、22年のシーズン途中に突然のヤンキースへのトレードが発表されます。
この年のカーディナルスは地区優勝をすることとなるので、一見レギュラー選手を放出するトレードが行われた経緯が分からないように見えますが、この年、ヌートバードノバンなどの若手選手たちがブレイクをしており、彼らの活躍する枠を空けるためのトレードとなったようです。

ヤンキースに移籍後は、この年のPSで大活躍
HRをそこまで打つタイプではないのにも関わらず、9試合で5HRを記録し、一躍時の人となりました。
ヤンキースからしたらいい買い物でしたね。
だがしかし、翌年にはまたもシーズン中にレッズへと移籍します。
あまり目立った活躍は出来なかったのですが、この年FAとなりメッツへと移籍していきました。
メッツではCFのレギュラーとして24年の快進撃を支えましたね
1年契約だったこともあり、再契約の話が出ることはなく、翌年再びFAとなると、今季はツインズへと入団します。
今季は序盤から好調で、HRも自己最多を更新するペースで打つなど、War2.7を前半までに記録、そんな活躍を見たフィリーズがTDLで獲得をします。
強豪球団へと移った彼はモチベーションが上がったのか、さらに成績を向上させることとなり、特にターナーが怪我で抜けてからは1番打者を務めるなど、バッテイングの貢献は高かったですね。
移籍後は5HR、OPS.824を記録しました。
CFでも好守備を連発しており、終盤のフィリーズを支えていました。
今季通算は146試合で、17HR、OPS.796と自己最高となる打撃成績を記録しています。
今季はCFメインの選手が不足気味なところがあり、CFが欲しいチームからは注目を集めそうです。
では彼に合いそうな移籍先を3つ予想しましょう。

[1チーム目] エンゼルス 可能性60%

エンゼルスには現在明確なCFのレギュラーはいません
特に、両翼のアデルトラウトの守備がイマイチということもあり、守備力の高いCFが求められることとなっています。
若手にはテオドシオのような守備力の高い選手もいるのですが、打撃がまだMLBのレギュラーとまでは行きません。
そこで、打撃成績は自己最高を記録し、守備でもハッスルプレーの目立つ、ベイダーの獲得は非常にチームにフィットしそうだと考えました。
彼がアナハイムで躍動する姿を見てみたいですね。

[2チーム目] メッツ 可能性30%

メッツもCFを欲しているチームの1つですね。
また、RFにはソトがおり、LFはニモを放出したことで、レギュラーが不在となっています。外野のメンバーが大幅に変わりそうです。
LFは大物のタッカーベリンジャーを獲得しそうな気配がある中、水面下でCFのグレードアップにも動いてきそうです。
現在CFを守れるレギュラー格としてはタイロン・テイラーがいますが、いかんせん打撃がよくありません。
トッププロスペクトのベンジが完全にMLBに適応するまでの繋ぎとして、短期の契約が見込まれますね。

[3チーム目] フィリーズ 可能性10%

残留の可能性はほぼない方向で考えています。
確かにフィリーズ移籍後に成績を上げたことで、フィラデルフィアと非常にマッチしている事はもちろんのこと、現在のフィリーズのCFにはレギュラーを張れそうな選手がいないことは事実です。
マーシュが出来ないことは無いですが、守備力がLFと比べて落ちますし、
他にもヨハン・ロハスは守備力は高いですが、バッティングはパワーがありません。
"こんなん再契約に動くしかないやろ!"との声も挙がってくるのも分かりますが、実はマイナーにはジャスティン・クロフォードというスーパー有望株がいるんですよね。
今季AAAで7HR、46盗塁、OPS.862を記録した次世代のスピードスターは来季のMLBデビューが確実視されています。
彼に期待してみるのも悪くないのではないでしょうか。
不安要素的には彼はまだ21歳なので、もう少し様子を見る判断フィリーズフロント陣が下せば、再契約の動きはあると思います。

以上が今回のフィリーズの2選手でした。
最後に逸材として紹介した、ジャスティン・クロフォードを個人的に期待してるんですよね。
(同地区なので本当は嫌なんですけどね。MLBファンとしてですよ??)
今後開幕前までには各チームの期待の若手選手を独断と偏見で紹介できたらなと思います。
では次回の記事で会いましょうー




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