ちいさな世界。
あの日
ごく平凡な日常から
ちいさなちいさな世界になってしまって
ちいさくちいさくただひたすら悲しんで
まわりの景色もどんどん霞んでいって
ときに、呼吸の仕方すら忘れてしまっていて
昨日大切な人たちがみな
むすめのために集まり
迎えた四十九日
大きく深呼吸
見渡すと、
ようやく元の景色が戻ってきてる気がします
この2か月間のちいさな世界は
わたしたちにとって
なくてはならないものだったような気がします
そういう時間や場所をつくってくれたのも
そばにいてくれたのも
大切な大切なみんなのおかげ
一緒に悲しんでくれた顔
笑ってくれた顔
かけてくれる声のやわらかさ
慈しみの目
手書きの文字のぬくもり
肌の温かさ
ひとからしかもらえないものをたくさん感じてきました
一生この世界が終わるまで忘れません
自分たちだけではなく
知らないだけで
知るすべがないだけで
みんな悲しみの小さな世界をもって生きている
自分だけのかなしみの殻に閉じこもるのは今日でおしまい。
四十九日で、いったん区切り線をつけます
けど、時折やってくるだろう悲しみに、蓋はしません
開けっぱなしです
一番忘れちゃいけないことはその中にたくさんあると思うから。
来週は、若狭へ夏旅行
大好きな日本海
わたしたちのあたらしいはじまりです。
