初夏の光の奥日光 - 太郎山/山王帽子山/華厳の滝

春の光
5月の終わり。
雲一つない澄んだ初夏の青空の下、奥日光を訪れ、太郎山に登った。

前泊してゆっくり車中泊
無人の林道の駐車場に車を止めて、薄暗い森へと歩き出す。
わくわくするような、少し怖いような。
胸がキュッとして、熊鈴を少し強めに鳴らす。


やがて空が明るくなってきて、森の中から、背後の山々を朝日が赤く染め上げるのを見る。
でも、まだまだ太陽は山の向こうで、森の中は夜。


登山口にはすでに夏の気配が漂っていたけれど、標高を上げるにつれて、森は明るい新緑へと姿を変えてゆく。
時間も季節も、時計やカレンダー通りには進んでいないんだなあ。

まだ葉を付けていない裸木たち。


ミネザクラという野生の桜


太郎山からは、男体山や女峰山・白根山などの日光の名峰や戦場ヶ原、燧ケ岳など尾瀬の山々がずらり。




もと来た道を戻り始めると、ようやく山の影から太陽が顔を出し、森の中に暖かな光が差し込んだ。

。


帰り道に華厳の滝へ。
今年は水量が少ないらしく、周りの見物の方々もその話でもちきりだった。
滝のしぶきが日差しを受けて虹に変わる中を、イワツバメたちが飛び回っていた。

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