344.改定 上位アクセストップ3 「ゆとり」はこの意識から
京セラの創業者で、大手キャリアKDDIや日航再生にも大きく関わった故稲盛和夫氏
経営の神様の松下幸之助氏の「ダム経営」講演で大きな気づきがあった。
以下、稲盛和夫 著「生き方」より抜粋
(松下幸之助氏は)
有名なダム式経営の話をされた。
ダムを持たない川というのは大雨が降れば大水が出て洪水を起こす一方、日照りが続けば枯れて水不足を生じてしまう。
だからダムをつくって水をため、天候や環境に左右されることなく水量をつねに一定にコントロールする。それと同じように、経営も景気のよいときこそ景気の悪いときに備えて蓄えをしておく、そういう余裕のある経営をすべきだという話をされたのです。
それを聞いて、何百人という中小の経営者が詰めかけた会場に不満の声がさざ波のように広がっていくのが、後方の席にいた私にはよくわかりました。
「何をいっているのか。
その余裕がないからこそ、みんな毎日汗水たらして悪戦苦闘しているのではないか。余裕があったら、だれもこんな苦労はしない。われわれが聞きたいのは、どうしたらそのダムがつくれるのかということであって、ダムの大切さについていまさらあらためて念を押されても、どうにもならない」
そんなつぶやきやささやきが、あちこちで交わされているのです。
松下さんはその温和な顔に苦笑を浮かべて、しばらくだまっておられました。
それからポツリと「そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけども、ダムをつくろうと思わんとあきまへんなあ」
⚫︎寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切
ダムをつくろうと思わなければいけない。ゆとりを持とうと思わなければならない。
『意識が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。』
ですね。
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