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『ごちそう』オーダーしたら、厨房はのぞかない。

こんにちは、引き算料理のリサです。

今回ファミリーキャンプでの気付きを書きました

自分で「こうしたい」と決めたなら、
まだ起きてもいないことで、
その未来を自分からキャンセルしなくていい。

ごちそうをオーダーしたら、

「ちゃんと作ってるかな?」
「本当に出てくるかな?」
って何度も厨房をのぞかない。

どんな一皿が出てくるのか、楽しみに待ってみる

人生も、案外そんなものなのかも

今回、私がオーダーした「ごちそう」
キャンプで一番やりたかったのが、
ペルセウス座流星群を見ること。

独身の頃は、お盆休みになると楽しみに見に行っていました。

でも子どもが生まれてからは、
なかなか行けなくなっていた。

そこで、
「キャンプと一緒なら、また見に行けるかも!」

だから今回は、
私が流星群を見られること。
息子が川遊びを楽しめること。

この二つを条件にキャンプ場を選び、
予約しました。

さらに、もう一つ。今回は初めて、
自分でベーコンの燻製にも挑戦してみたかった。

つまり私の頭の中では、

流星群+川遊び+初めてのベーコン。

なかなかのごちそうをオーダー済み(笑)。

ところが
お盆前から天気予報は、ずーーっと雨。
それでも
「まあ、当日になればなんとかなるでしょう」

今までキャンプや山登りなど、外での予定は不思議とお天気に恵まれることが多かったから。

夫も、「晴れ女さん今回もよろしくね!」
なんて言っていました(笑)。

ところが迎えた当日の朝。
雨。
しかも結構降っている。

夫が言いました。
「今日、本当にキャンプ行く?」

「雨の中でテント張って、撤収まで雨だったら、
もう試練でしかないよ」

……確かに。

行く?
やめる?
キャンセルする?

でもそのとき、ここ数日ずっと私の頭の中で鳴っていた、ある言葉が浮かびました。

「雑草は、生き方を迷わない。」

もうキャンプ場には、

私たちの場所が用意されている。

私はそこへ行くと決め未来に予約を入れた。

なのに、
雨が降るかもしれない。
大変かもしれない。
楽しめないかもしれない。

まだ何も起きていないのに、
自分からその未来をキャンセルするのは、
なんか違う。

それより私は、
「この先に何が待っているんだろう?」
とワクワクした。

「とりあえず、行くだけ行ってみない?」
テントを張れるかどうかは現地で決めればいい。
ダメなら、そのときまた考えればいい。
そうして私たちは、キャンプ場へ向かいました。

道中は、土砂降り(笑)。

さすがに、「大丈夫か、これ?」

ところがキャンプ場に着くと、雨が止んだ。

45張ほどできるフリーサイトは
私たちを含めてたった3組。
場所は選び放題。

木の下のいい場所を見つけて、雨が降っていない間にテントを設営することができました。

しばらくすると、また雨。
でも太陽も出ている。

そのとき、「ママ、虹!」
息子に言われて振り返ると、
空に端から端まで、大きな虹。

その瞬間、「ああ、来てよかった」と思いました。

そして、初挑戦のベーコン。

これが、めちゃくちゃおいしかった。

燻製の香りがつくだけで、
こんなに味わい深くなるんだ。

私の「やってみたい」が、また一つ「できた」に変わりました。

夜。
「もしかして流星群も見られちゃう?」
なんて期待したけれど、
こちらはしっかり本降り(笑)。

残念ながら、
ペルセウス座流星群は見られませんでした。

でも、テントをたたく雨音をBGMに眠る夜も、
それはそれで素敵でした。

翌朝も雨。

息子と傘をさしての朝さんぽ
池の鯉やカモを眺める。
穏やかな時間

すると
雨が止んで、晴れてきました。

その間に
息子は少しだけ水遊び。
大人は撤収作業。

最後の荷物を車に積み込む、その時。

ザーッ!!

再び本降り。

「危なかったねー!」
と言いながら車に乗り込みました。

ごちそうは、注文した姿で出てくるとは限らない。

今回、私が最初にオーダーしたごちそうは、

ペルセウス座流星群を見て、
息子は思いっきり川遊び
初めてのベーコンもおいしくできる。
そんなキャンプだったのかもしれません。

でも、実際には、ちょっと違った。

流星群は見られなかった。
思いっきり川遊びができるような天気でもなかった。
雨だって、ちゃんと降った。

それでも、大きな虹を見られた。
初めてのベーコンがおいしくできた。
雨音をBGMに眠った。
息子と傘をさして散歩した。
少しだけ水遊びもできた。
そして、ほとんど雨に降られず撤収できた。

私が想像していたものとは違ったけれど、
運ばれてきたごちそうは、
ちゃんとおいしかった。

だから思うんです。
自分で「こうしたい」とオーダーしたら、
そのあと何度も厨房をのぞいて、
「本当に大丈夫?」
と心配しすぎなくてもいい。

ましてや、
料理が出てくる前に、「やっぱり注文取り消します!」なんてしなくてもいい。

オーダーしたら、あとは楽しみに待ってみる。
自分が想像していたものとは違う形で、
思いがけない「ごちそう」が運ばれてくることだってあるから。

そして今回、ひよる私を止めてくれた、
「雑草は、生き方を迷わない。」という言葉。

そもそも、なんで雑草?

この言葉が私の中に生まれたのは、
少し前、家族でパン屋さんを目指して歩いた、
なんてことのない休日のお散歩がきっかけでした。

次回、
「ひよる私に雑草パイセンが教えてくれた、人生に大切なたった1つのこと」
を書きます。

よかったら、また読みに来てください。

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