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毎月の貯金額を「2倍」にする方法 ― ノースウェスタン大学の研究が教える、貯蓄モチベーションの上げ方

「将来のために貯金しよう」と頭では分かっていても、なぜか行動できない。その理由と解決策

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■ はじめに ― こんな研究があります

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「貯金しなきゃとは思っているけど、なかなかモチベーションが湧かない」

こう感じている方に、面白い研究を紹介します。

2011年、アメリカのノースウェスタン大学の研究チームがこんな研究結果を発表しました。

▶「人は、自分の年老いた顔を見ると、将来への貯金を増やすようになる」

どういうことか、詳しく解説します。

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■ どんな研究だったのか

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ハーシュフィールド氏を中心とする研究チームは、こんな仮説を立てました。

▼「自分の将来のことをまるで他人事のように感じている人が多い」
▼「リアルにイメージできないから、行動につながらないのでは」
▼「逆にリアルにイメージできれば、ちゃんと自分事として行動するのでは」

そこで実験を行いました。

◆ 実験の手順

▼ ① VR(仮想現実)のゴーグルを被験者につけてもらう
▼ ② 「現在の自分の姿」を見る人と「年を取った自分の姿」を見る人の2グループに分ける
▼ ③ 数分間、自分のアバターを動かす(体の動きも本人と同期するため、リアルな「自分」として体験できる)
▼ ④ その後、1,000ドルを渡し「将来のために貯金する/今の楽しみに使う」の配分割合を選んでもらう

◆ 結果

「年を取った自分の姿」を見たグループは、貯蓄割合が大幅に高くなりました。

▶ 具体的には、「年老いた自分を見た人」は「現在の自分を見た人」と比べて、約2倍のお金を退職後のために取っておく選択をした

2倍という差は、非常に大きいです。

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■ 「老け顔フィルター」だけでも効果があった

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この研究の後、別の研究者たちが試みました。

「VRではなく、自撮り写真に老け顔フィルターをかけるだけでも効果があるか?」

結論、効果がありました。

年老いた自分の姿を見ることには、VRという大がかりな装置がなくても、蓄財を促す効果があるということです。

つまり、スマートフォンのフィルターアプリやAIで作った「将来の自分の姿」を見るだけでも、貯金行動に変化が起きる可能性があります。

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■ なぜ効果があるのか ― 鍵は「想像力」

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将来に向けた貯蓄ができる人とそうでない人の差は、「想像力」にある部分が大きいです。

貯蓄できる人は、次のことをリアルに想像できます。

▼ 老後を迎えた自分
▼ 給与やボーナスをカットされた自分
▼ 病気やケガで働けなくなった自分
▼ 親の介護で家計が逼迫した自分

一方、こうした事態を「どこか他人事」と感じてしまう人は、行動につながりにくいのです。

ただし今は、AIやスマートフォンアプリを誰でも簡単に使える時代です。

想像力がなくても、視覚に直接訴える方法が使えます。

◆ 試してみる価値がある方法

▼ 老化フィルターで老けさせた自撮り写真を見る
▼ AIで「将来困っている自分」のイメージ画像を作って見る
▼ 給料やボーナスが入ったタイミングで、その画像を見返す習慣をつける

「少し貯金額を増やそうかな」という気持ちになれたら、それだけで十分な効果があったと言えます。

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■ 貯金が増えたら、次は「見える化」

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貯金へのモチベーションが上がったら、次は支出の無駄を減らすことも大切です。

毎月引き落とされているサブスクを把握できていない方は多いです。使っていないサービスに気づかずお金が出続けているケースは珍しくありません。

Subly(subly.jp)を使えば、複数のサブスクを一覧化して満足度で解約候補を絞り込めます。解約した分は、そのまま貯金や投資に回せます。インストール不要・無料から使えます。

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■ まとめ

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▼ ノースウェスタン大学の研究(2011年)
・「年老いた自分の姿を見ると、将来への貯金が約2倍になる」
・VRでも、写真フィルターでも効果あり
・「将来の自分」をリアルにイメージできることが鍵

▼ なぜ効果があるのか
・多くの人は「将来の自分」を他人事のように感じている
・視覚的にリアルに見ることで、「自分事」として行動できるようになる

▼ 今日からできること
・老化フィルターで老けた自撮り写真を作っておく
・AIで「将来困っている自分」の画像を作る
・給料・ボーナスが入ったタイミングでその画像を見返す

▼ こんな人には特に効果的
・貯金のモチベーションがなかなか湧かない人
・頭では分かっているのに行動できていない人
・将来の自分をリアルにイメージするのが苦手な人

頭の良い研究者たちの発見を、自分の日常に取り込む。

「学びを実践できる人」が、長期的に資産を築いていける人だと思います。

給料が入ったタイミングで、スマートフォンに保存した「守るべき未来の自分の姿」を見る習慣を、ぜひ試してみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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