🔑 第11の扉|「こんな自分、嫌い。」……ほんとにそう?──そのままで大丈夫だよ
📖 読む時間:約10分
✍️ ワーク:約10〜15分
📅 更新日:2026年7月30日
🌿はじめに
こんにちは。
心の結び目をやさしくほどくお手伝いをしている、ゆきよちゃんです🌿
ここまで、本当にお疲れさまでした。
比べてしまう自分。
思い込み。
心の奥にあった願い。
あの頃の自分。
そして前回は、
「感じたこと」と「考えたこと」は、
同じではないのかもしれない。
そんな体験をしました。
今日の扉は、
この旅の中でも、
いちばん静かな時間になるかもしれません。
🌿 今日の問い
こんな自分、嫌い。
そう思ったことはありますか。
泣いてしまう自分。
怒ってしまう自分。
不安になる自分。
嫉妬してしまう自分。
比べてしまう自分。
弱い自分。
できることなら、
こんな私はいなくなってほしい。
そんなふうに思った日はありませんか。
……
ほんとにそう?
もし、
その感情にも理由があるとしたら。
もし、
その感情も、
あなたを困らせるためではなく、
何かを伝えようとしているとしたら。
今日だけは、
追い出そうとするのをやめて、
少しだけ、
その隣に座ってみませんか。
🌿 その感情を、敵にしなくていい
悲しい日は、
悲しくなりたくありません。
怒ってしまった日は、
「またやってしまった。」
と責めたくなります。
不安になるたびに、
もっと強くなれたらいいのに。
そう思うこともあるでしょう。
だから私たちは、
その感情をなくそうとします。
見ないようにしたり。
押し込めたり。
忘れようとしたり。
でも、
なくそうとすればするほど、
その感情は、
何度でも顔を出します。
まるで、
「まだここにいるよ。」
そう伝えているように。
……
今日は、
変えなくて大丈夫です。
元気にならなくてもいい。
前向きにならなくてもいい。
理由を探さなくてもいい。
ただ、
そこにいる感情を、
そのまま感じてみます。
✍️ 今日のワーク
今日は、
感情をなくすための時間ではありません。
自分を変えるための時間でもありません。
ただ、
今ここにいる感情と、
少しだけ一緒にいる時間です。
ノートを用意してください。
STEP1|今、一番近くにいる感情は何ですか
今、
心の中にいる感情を一つ選んでみましょう。
怒り。
悲しみ。
不安。
焦り。
寂しさ。
名前がつかなければ、
「モヤモヤする。」
それだけでも十分です。
STEP2|その感情は、どこにいますか
目を閉じて、
ゆっくり呼吸をします。
その感情は、
身体のどこにいますか。
胸でしょうか。
喉でしょうか。
お腹でしょうか。
肩でしょうか。
その場所へ、
そっと手を当ててみてください。
温かい。
重たい。
苦しい。
何も感じない。
どれも、
そのままで大丈夫です。
STEP3|何も聞かなくていい
今日は、
理由を探さなくて大丈夫です。
「どうして?」
も、
「何があったの?」
も、
聞かなくていい。
ただ、
泣いている子どもの隣に座るように、
その感情の隣にいてみてください。
急いで励まなくてもいい。
元気にしなくてもいい。
変えようとしなくてもいい。
ただ、
一緒にいてみます。
何かを感じるかもしれません。
何も感じないかもしれません。
どちらでも大丈夫です。
STEP4|最後に、ひとこと
帰る前に、
その感情へ、
ひとことだけ届けてみましょう。
「ここにいていいよ。」
「気づいたよ。」
「ありがとう。」
「一人じゃないよ。」
どんな言葉でも構いません。
あなたの言葉で、
届けてみてください。
🌿 焦らなくて大丈夫
今日、
何かが変わらなくても大丈夫です。
涙が出てもいい。
出なくてもいい。
途中で終わってもいい。
心は、
急がせると、
また隠れてしまいます。
だから、
あなたのペースで大丈夫です。
🌙 おわりに
今日、
消えた感情は
一つもないかもしれません。
でも、
追い出されなかった感情が、
一つあったかもしれません。
それだけで、
十分です。
私たちは、
感情がなくなることで、
自由になるのではありません。
悲しみも。
怒りも。
不安も。
嫉妬も。
どんな感情も、
「ここにいていい。」
そう思えたとき、
少しずつ、
心は安心を思い出していきます。
だから、
これからまた、
怒る日があっても。
悲しくなる日があっても。
不安になる日があっても。
そんな自分を、
すぐに責めなくても大丈夫。
少しだけ立ち止まって、
その感情の隣に座ってみてください。
そして、
最後にもう一度だけ、
自分に問いかけてみましょう。
「こんな自分、嫌い。」
……
ほんとにそう?
その問いの先で、
あなたはきっと、
「変わらなきゃ」と頑張っていた自分ではなく、
ずっとここにいた自分と、
もう一度出会えるはずです。
🌱 次はいよいよ最後の扉へ
ここまで、
あなたはたくさんの自分と出会ってきました。
比べてしまう自分。
傷ついた自分。
願っていた自分。
感じていた自分。
そして今日、
追い出そうとしていた自分とも出会いました。
次はいよいよ、
最後の扉です。
誰かになるためではなく、
ずっとここにいた自分を思い出す旅の締めくくり。
最後の扉でも、
答えではなく、
あなた自身の感じ方を大切にしながら歩いていきましょう。
心からの感謝を込めて。
ゆきよちゃん 🌿
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