韓総裁の自叙伝は誤訳?
この動画(ポッドキャスト番組『Tongil Talks』のエピソード3)は、韓鶴子(Hak-ja Han)総裁の自叙伝『Mother of Peace』の英語再翻訳プロジェクトを進めているチャン博士(Dr. Chang)へのインタビュー内容です。
以下に主なインタビュー内容とポイントを要約します。
1. 再翻訳プロジェクトの背景と目的
背景: 既存の『Mother of Peace』英語版公式翻訳には、原文の削られた部分(省略)、意図的な改変、神学的説明の置き換えが多く見られるとチャン博士は指摘しています [02:47], [11:23]。
目的: 組織や神学的枠組みによる修正・意図的編集(「ローカライズ/ domesticate」)を排除し、韓鶴子総裁が実際に語った言葉(Verbatim)とその細かなニュアンスをありのまま世界中の会員に届けること [03:12], [03:56]。
2. 既存の英語版翻訳に対する不一致の指摘
タイトル・小見出しの誤訳・改変: 全90あるタイトルのうち、正確に翻訳されていたのはわずか3つだけだったと指摘 [11:58]。
言葉・表記の変更:
語り口(一人称)の消失: 韓国語の原文では一人称で親しく読者に語りかけるようなトーンであるのに対し、既存の英語版では三人称的あるいは堅苦しい文章に置き換わっており、感情的な響きが薄れている [22:11], [22:47]。
3. 再翻訳の手法(メソドロジー)
直訳・忠実性重視: 英語の慣用句を多用せず、原文(韓国語)の描写力や明確で短く直接的な語り口を忠実に英語化している [05:35], [06:18]。
補足解説(注釈)の追加: 文化の違いや背景知識が必要な箇所については、本文を変えるのではなく注釈(フットノート)を750以上追加して補足している [12:22]。
4. 単一翻訳に依存することの危険性と真理の追求
組織が単一の翻訳のみを正解として提示すると、思考や議論が制限されてしまう [18:27]。多様な翻訳を通じて議論や会話を生むことこそが、歴史的・学術的な真理の追求につながると論じています [18:14]。
5. 信者・読者への助言
チャン博士は、翻訳に頼り切らず真意を理解するための助言として以下の2点を挙げています:
