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1000人の向こうに、ひとりずつ人がいた

noteのフォロワーさんが、1000人になりました。

6月19日にnoteを始めて、気づけばもうすぐ1か月です。

noteを始めた頃は、こんなにたくさんの方と出会えるとは思っていませんでした。

最初は、フォロワーさんやスキが増えるたびに、素直にうれしかったです。

もちろん今も、数字が増えるとうれしいです。
1000人という数字を見ると、ちょっとびっくりしています(笑)

でも最近は、数字そのものよりも、その向こうから届く言葉の方が心に残るようになりました。

「肩の力が抜けました」
「私だけじゃなかったと思えました」
「自分が怖かった理由に気づきました」
「この記事をきっかけに自分のことを書いてみたくなりました」

そんなコメントをいただくたびに、私の中だけにあった経験が、誰かが自分を理解するための小さな手がかりに変わったのかもしれない、と感じます。

昔のことを思い出しても、今はもう、当時のように感情が大きく暴れることはありません。

それでも、何も書かずにいたら、あの頃の出来事も、あの時の私も、自分の中だけに埋もれていくような気がして、少しだけ寂しく思っていました。

だから、読んでもらえることがうれしいです。

「そんなことがあったんだね」

と、誰かに受け取ってもらえるだけで、ずっと自分の中だけにあったものを、やっと外に出せたような気がします。

書いたことで過去が消えるわけでも、すべてがきれいに片づくわけでもありません。

でも、私の中に残っていたものを言葉にして、誰かがそれを読んでくれる。

それだけで、長いあいだ自分の中にあった記憶が、少し違う形で残っていくように感じます。

私はかなり不器用だったので、ここまで来るのに、ずいぶん遠回りをしました。

気づけば、20年以上です(笑)

自分を変えなければいけないと思ったり、もっと強くならなければと思ったり、相手の気持ちを何とかしようとしたり。

いろいろ試して、たくさん悩んできました。

でも振り返ってみると、少し楽になるために必要だったことは、意外とシンプルだったように思います。

相手の気持ちと、自分の気持ちを分けること。

想像したことを、事実だと決めつけないこと。

しんどい時は、しんどい自分をすぐに責めないこと。

言葉にすると、どれも当たり前のことに見えるかもしれません。

でも、頭では簡単そうに見えることほど、私にはなかなかできませんでした。

だからこそ、私が遠回りしながら気づいたことが、誰かにとっての小さなヒントになったらうれしいです。

もちろん、1000人すべての方が、毎回記事を読んでくださっているわけではないと思います。

たまたま見つけてくれた方もいる。
営業目的の方も、たぶんいる(笑)

それでも、

そっとスキを置いてくれた人。
自分の体験まで話してくれた人。
記事をマガジンに加えてくれた人。
何度も読みに来てくれる人。

その一つひとつの出会いが、書き続ける力になっています。

私も、ほかの方の文章を読んで、

「こんな文章は、私には書けないな」

と落ち込むことがあります。

すごい経験をされている方や、きれいな言葉を紡ぐ方を見ると、自分との差が気になる日もあります。

それでも最後は、

私は、私が見てきたものを、私の言葉で書くしかない。

そう思って、またパソコンを開いています。

これからも、考えすぎてしまう夜や、自分を責めすぎてしまう夜に、そっと読める文章を書いていきたいです。

無理に前向きにさせるのではなく、

「私だけじゃなかったのかもしれない」

と、少しだけ力を抜けるような言葉を残していけたらと思っています。

ここまで見つけてくださった皆さま、本当にありがとうございます☺️

1000人という数字も、もちろんうれしいです。

でも、その向こうにひとりずつ人がいて、私の文章や過去を受け取ってくれたことが、いちばんうれしいです🌿





はじめましての方へ

私がこれまで書いてきたことや、この場所で届けたいものを、一番よく表しているエッセイです。

▶︎ いい人でいないと愛されないと思っていた





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