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中国Z世代が”漢服”に夢中になる理由とは?

2020年代に入ってから中国で「漢服(Han fu)」ブーム到来。今や日本でも漢服の衣装をレンタルできるお店とかもチラホラ増えてきました。

中国ではもはや普段着のファッションのセレクトとしても定着しつつあり、上海なんかを歩いているとゆる漢服っぽいファッションで歩いている女性も見かけたりしました。

さらに最近中国では店員さんも漢服、お客さんも漢服を着られる古代王朝の宮廷にタイムトリップしたような漢服レストランも出てきているそう。

私の妻も中国に帰省した際に、女性陣の親戚と一緒に地元江蘇省鎮江市の西津渡という古城スポットで漢服をレンタルして写真を撮りまくっておりました。

主にZ世代の女性を虜にする漢服人気はどこから来ているのでしょうか?

そもそも漢服の定義からですが、中国歴代王朝の漢代、唐代、宋代、明代のデザインを主としており、若干時代によって古代漢服・現代漢服という感じにデザインが変わってきます。

実は2002年前後、唐装(即ち満族式服装のチャイナ服や男性用の上着)が漢族の服装だと誰もが考えていた状況に対して、満清以前の漢族の伝統的服飾を復活させよう、漢服を再び盛り返そうとする動きが一部で起こりました。近年、漢服は徐々に歴史と儀式の中から抜け出し、展示の範疇だけに留まらず、大衆や若者に歩み寄ってきました。漢服愛好家は増え続け、なかでも若者の占める割合がとても大きくなっています。若者たちは結婚式で漢服を着たり、漢服を着て街に出たり、旅行をしたり、また現代ファッションと組み合わせたりしています。

出典:中国文化センター

そして、近年の中国での「国潮」と呼ばれる伝統文化の要素を取り入れたデザインや商品のブームも関係していると思います。はっきりと漢字をデザインにあしらったアパレル商品だったり、お菓子や化粧品のデザインにも古代王朝の建造物を施したりみたいな。

さらにSNSが爆発的に広まった中国で、人気KOL(インフルエンサー)たちによって漢服ブームがあっという間に広がったものかと推察されます。日本でもまだまだ流行していきそうな雰囲気ですよね。

ちなみに、妻が映えスポットで漢服衣装を着ていた日に、私は妻の実家のおじいちゃんと地元のおじいちゃん・おばあちゃんたちによる歌劇サークルを観に行ってました。それも楽しかったけど、いつか私も漢服を着て、おじさんなりにキラキラ映えショットを撮りたいなと思ってみたり


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