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ジャカルタ出産体験談③│妊娠後期(28~40週)

はじめに

お腹が一気に大きくなり、出産が近づいている実感がどんどん強くなっていった後期。この頃にはジャカルタでの妊娠生活にも慣れ、「気になることは自分から確認する」というスタンスがすっかり身についていました。

ジャカルタ出産を決めた経緯は以下の記事に書いています。


28週:気になることは全部、自分から確認

28週の健診では、自宅での簡易尿検査で気になる数値があったため、病院でも改めて尿検査をお願いしました。子宮頸管長も日本では定期的に確認すると聞いていたので、こちらも再度リクエスト。

妊娠初期の頃は「先生が必要な検査はすべてやってくれるだろう」と思っていましたが、インドネシアでは希望を伝えて初めて実施する検査が多くあります。この頃にはもう、気になることは聞く・調べる・お願いする、が当たり前になっていました。

さらに血液検査を実施したところ、血糖値が少し気になるとのことで、後日ブドウ糖負荷試験(GTT)を受けることになりました。この検査は全員が受けるわけではなく、必要に応じて実施するものとのことでした。


30週:妊婦健診が2週間に1回へ

30週からは健診が2週間に1回になりました。
いよいよ出産が近づいてきた感じがして、少し緊張感も出てきます。
この頃、再び検査数値に異常が見つかり、薬を処方されることに。
妊娠中は「やっと安心したと思ったら次の心配が出てくる」の繰り返しだなと実感しました。


両親学級には参加しなかった理由

病院から両親学級の案内もありましたが、私たちは参加しないことにしました。インドネシアと日本では子育てや出産への考え方が異なる部分もあり、情報が多すぎると自分の中で混乱しそうだと思ったからです。

その代わりにYouTubeなどで情報収集し、夫と共有しながら一緒に学んでいきました。複数の動画を見比べたり、気になることは先輩ママに聞いたり。結果的に、私たちにはこの方法が合っていたと思っています。


34週:マタニティエクササイズに参加

病院で出産予定の妊婦さん向けに無料で開催されているマタニティエクササイズに参加しました。いくつかのエクササイズを教えてもらい、「好きなものを無理のない範囲で毎日続けてね」というスタイル。逆子の方には逆子改善の運動、臨月の方にはいきむ際の呼吸法など、一人ひとりの状況に合わせて個別に指導していました。

少人数制で約1時間。インドネシア語での開催でしたが、通訳さんがついてくれたので内容を理解しながら参加できました


36週:毎週の妊婦健診がスタート

36週からは健診が毎週になりました。赤ちゃんの位置・成長具合・羊水量を毎週確認します。

この時期に並行して動いていたのが、新生児スクリーニング検査の準備です。日本では生後すぐに実施される先天性疾患の検査ですが、私が出産予定だった病院では実施していないことが判明。外部のラボに依頼する必要があり、さらに病院から案内された費用が先に出産した友人から聞いていた金額とかなり違っていたため、確認のやり取りが何度も発生しました。

専門的な内容が多く、通訳さんに間に入ってもらいながらの対応はかなり大変でしたが、産前にやっておいてよかったことのひとつです。赤ちゃんが生まれてから調べ始めるのでは遅く、産後はそれどころではありません。「出産準備=入院バッグやベビー用品」だと思っていましたが、産後に必要になる医療や手続きの確認も、立派な出産準備だと実感しました。

また、大使館にも再度訪問し、出生届提出に必要な書類を受け取りました。入院の説明もこの頃に受けましたが、「本当に自分が出産するのかな」という不思議な感覚はまだありました。


37週:動けと言われても、どこを歩く?

先生から「たくさん歩いてね」と言われるようになりました。ただ、日本のように近所を気軽に散歩するのはジャカルタではなかなか難しい。暑さもありますし、歩道事情も日本ほど整っていません。

そこで活用したのがマンションのジム。ウォーキングマシンで1日20分程度、無理のないペースで歩いていました。お腹がかなり重くなっていたこの時期、「歩いたほうがいいのはわかるけど、しんどい…」というのが正直なところでした。


38週目前:毎日そわそわ

お腹は限界レベル、赤ちゃんは元気いっぱい。少しの体調変化も気になる、そんな毎日でした。

「初産だけど、なんとなく早めに生まれる気がする」と勝手に思っていましたが、実際には何も起こらない。昨日も今日も普通の日。毎日「これって前駆陣痛?」「おしるし?」と考えながら過ごしていました。

妊娠後期まとめ

後期も最後まで、分からないことは自分から確認することの大切さを実感し続けました。一方で、病院スタッフ・通訳さん・大使館・自治体・夫と、たくさんの人に支えられながらここまで来られたとも思っています。

次回はいよいよ、出産の記録です。


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