「星と対話する力」
「この世界は、目に見える物だけでできているわけではない」
そう感じている方に、どうしても手にとっていただきたい本があります。
日本神話の裏側に隠された星の記憶、言葉の由来、
そして日本人が本来持っていた「星と対話する力」。
それらをあなたの感性で、あなたの言葉で、周りの方々へ、
「日本美学の精神世界」として伝えていただけないでしょうか。
この本を開くことは、
私たちが忘れてしまった、
「宇宙との約束」を思い出す旅の始まりになるはずです。
■ 難解な「真鍋大覚」の世界を解き明かす、唯一の鍵
昭和初期、九州大学の真鍋大覚氏が記した名著『儺(な)の国の星』。
数百もの星の和名が記されたその書は、あまりに膨大で難解な「星の迷宮」でした。
本書は、著者・綾杉るな氏が、
その迷宮を彷徨い、解読し、現代の私たちが受け取れる形に翻訳したものです。

本書20ページより
月の変若水(おちみず)をとりもつ巫女
月には変若水(おちみず)という若返りの水があり、
その水が聖なる泉に降り注ぐ真夜中に、
巫女がその水を汲んで、神と人との間を取り持ちました。
月の光を水に転写する祭事は、
京都市の鞍馬寺でも今も行われています。
ウエサク祭といい、五月の満月の日に催行されます。
同じ祭がアジアの各地に伝わっており、
月と水は、深く関わりを持つものでした。
星の和名、月の祭り、渡来の記憶。
日本人が忘れかけているものが、この一冊の中に静かに息づいています。
ぜひ検索してみてください。
『星の迷宮へのいざない——日本人が忘れた星の和名と渡来の記憶』

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