🌕十六夜杯🌙勝手に十六夜賞 Part.2(短歌編)
こんにちは(^-^)
十六夜杯、たくさんのご参加ありがとうございます💐
まず、この記事の「勝手に十六夜賞(短歌編)」は、私設賞です。
公式賞とは、まったく異なるものです。
私が独断と偏見(好み)によって、「十六夜杯短歌」より、「勝手に」選んでいます。(^-^;
みなさまの短歌は、どれも秀作ばかりで、正直選ぶのがたいへんでした。
今回の私設賞である「勝手に十六夜賞(短歌編)」では、前回と同じくファーストインプレッションで選ばせていただきました。
何度も選ぶと、どんどん増えてしまってたいへんなことになるからです。
(^-^;
それでは、「勝手に十六夜賞(短歌編)」発表です。
今回も長いです💦
掲載時とは、文字間・改行が少し異なっていることがあります。
一部、コメント欄より引用させていただいています。
(掲載は順不同)
👑💎【勝手に十六夜賞】💎👑
🌕🌙🌕
梨を食む君の僅かな稚さに花の真白きことを思えり
いつも素敵な短歌を詠まれている林白果さん。
特にこちらの句は「梨を食む君」「僅かな稚さ」「花の真白きこと」
言の葉の紡ぎ方、世界観が、本当に私好みで、大のお気に入りです💗
💎💎💎
十六夜と 十四夜の月 くらぶれば 満たぬどちらも 心癒せり
今大会では、月の俳句や短歌が多くてとてもうれしかったです。
そして、普通だと満月や名月の句が多いのですが、十六夜杯ということもあり、🌖十六夜月の句や歌が多かったのも特徴でしょうか。
個人的に、とても感謝💖感激しておりました。(≧▽≦)
みなさま、ありがとうございます💐(´▽`*)✨
その中でも、十六夜と十四夜の両方を織り込んだこの歌は、少し異色で興味深いと思いました。
十六夜月も十四夜月もどちらも少し足りないところ、欠落しているところにこそ美や哀れを感じ、魅了するのかなと思います。
そういえば、十五夜を愛でる風習は、その昔に中国から伝わってきたもので、古来日本人は、十三夜月を少し足りないこれから満つるものとして愛で、お月見していたと言われています。
月は毎夜、月相を変えますが、月は月であり、どんな月であろうと心癒されます。
🍷🍷🍷
君思う 心よ届け今すぐに 君の隣で秋の宵待ち
秋の宵 ほんのり赤らむ君の頬 夕陽とワインが色香を添える
頬染める 秋月の蒼浴びながら 二人寄り添う縁側の夜
秋の宵口、二人で🍷ワインを飲みながら、頬を染めつつ隣り合って夕間暮れを過ごし、秋月が上り縁側で寄り添う二人。
素敵な映画かドラマのシーンのように映像が浮かび上がってきました。
この後のストーリーがどうしても気になってしまうのです。
(*´艸`*)
そこで、勝手に続きのストーリーの返歌を詠みました。
まさに「勝手に返歌」です。(´▽`*)✨
(十六夜返歌)
ほんのりと 葡萄酒色に 月明かり いざよふ夜に 秋星きらり
秋星(あきぼし)とは、南の一つ星🌟(フォーマルハウト)のことをそう呼ぶ地方があるそうです。南のとても低い位置に輝いて、明るく目立つ星の少ない秋の夜空のただ一つの1等星です。
✨✨✨
潔く海に沈んでゆく夕陽 取り残されて滲む朱色
惜しみなく味方してくる月の夜は時を戻して物語りせん
1首目の「潔く海に沈んでゆく夕陽」と「取り残され」「滲む朱色」
の対比が美しく、余韻が感じられますね。
じんわりと、束の間の夕間暮れの時間が切ないです。
2首目の「惜しみなく味方してくる月」「物語りせん」の言の葉もお気に入りです。
映像とストーリーがまざまざと思い浮かぶ歌に魅了されます。
🍷🍷🍷
星屑を煮つめたワイン飲み干せば時空は歪む銀河のほとり
ジョバンニの眼をよぎる流星が宇宙の底に吸われていきぬ
宇宙をテーマにした短歌、俳句同様に独特の世界観、SFのようで、ファンタジーのようで、幻想的、それぞれにストーリー性があります。
特に「星屑を集めたワイン」や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を想起させる「ジョバンニの眼をよぎる流星」などは、オリジナリティ満載です。
🌕🌙🌕
血液の色にも似たる満月の低き宇宙の素顔に慄く
漆黒の海に群がる幽霊のすり抜ける手の狂おしき泡
この間の赤い満月を詠んだのですね。
息を飲むような美しさでした。
同じ月をみていたんだー❣と、ちょっとうれしくなりました。
(´▽`*)✨
そして、2首目の漆黒の夜の海
昔、学生時代に、ひたすら暗い夜の海を描いていたことを思い出しました。
この1首と光景は少し違うけど、この短歌に立ち込めているゆらゆらとゆらめく想いがなぜか想起されました。
「すり抜ける手の狂おしき泡」この表現がとても好きです。
ちょっと、この短歌2首イメージのひろ生さんの絵が見たくなりました。
同じ月を見て詠みました(Ŏ艸Ŏ)
こないだの真っ赤な月、すごかったね〜😳
あの月みて瞬間浮かんできたの。
怖いくらい衝撃的だったもの、あの月。
十六夜さん!このイメージの超落書きあるの😆
もしも絵になったらnoteに出すね💕
💎💎💎
自分こそ傲慢だったと知った夜 朝日を受けて生き返れ、我
「あれは傲慢だ」と思う私自身が、傲慢かもしれないと気がつきました。
私の正しいは、人の思いとは違う。
頭ではわかってることだけれども改めて気づかされました。
『みんな違ってそれで良い。』
何が正しいかなんかわからないのですから、そう思えば良いのかなと思います。自分の信念は持ちつつ、人の課題に振り回される必要はないのです。
どんなに落ち込んで眠れない夜があっても、夜のあとには必ず朝が来る…
新しい朝を迎え、朝日を受けて毎日毎日新しい私に生まれ変わって歩いていこうとの決意を込めて。
作品は、優しくて凛としたお人柄がとてもよく表れているようでした。
十六夜杯への応援のような記事とともに、こちらの歌が個人的に応援歌のように思えて、身が引き締まるとともに、うれしく感じました。
🌕🌙🌕
死にたひと思ふ秒ごと赤とんぼ羽根透きとほり風衝きて発つ
記事には、この短歌に関連して実話+α(フィクション)がショートストーリーとなって掲載されています。詳しくは記事にて。
この歌だけでも、最初に読んだ時に言葉に詰まったのですが、ショートストーリーを読んでさらに絶句しました。
心を揺さぶられるとかそんな甘い言葉ではなく、鷲掴みにされて、握り潰されるような感覚。
ああっ、としか言葉になりませんでした。
コメント欄に何とか残せた感想は、次の一文のみ。
私も「赤とんぼの羽根ごしの世界」が見たいです。
ヒスイさんからの返信は、私が言いたかったことを代弁してくれていました。
そうですねー、ヒスイも見たい。なんか、自分がかわれる気がしますね。
あるいは変わる必要がないって気が付くのかもしれないです。
✨✨✨
送り火やみんなもともといないのよ命は果てる必ずみんな
この句は、今夏の「氷と水の芸術祭」企画のときの詩の一節からできたものだとすぐに気づきました。あのときの詩は、とてもよく覚えてます。
リズムもとても心地よい。大好きな詩でした。
命は果てる
かならずみんな
みんなもともといないのよ
初めからなかったもののように、元にもどるだけ
そう思えば、なくなることもこわくはないですね。
理想です。
その詩の一節に「送り火」が符号して素敵な短歌になりました。
🍀🍀🍀
「おはよう」と言いしひとありぬくもりのけふも始まるひかりの方へ
「おはよう」は魔法の言葉ですね。その言の葉自体があたたかくぬくもりが感じられます。
愛しきひとの「おはよう」の言葉で今日がまた始まる。
愛しきひとのそばでぬくもりを感じる。光あふれる世界と共に。
あたたかな言の葉好きです💞
💎💎💎
宇宙から聞こえる音を声にして歌うあなたに旗を振る夜
天空を超えて次元の狭間までシュレディンガーの猫たちと行く
無重力空間でするコイントス裏か表かコインは増えて
受付締切日が新月ということから連想の宇宙空間をテーマにされた素敵な3首です。
1首目の「宇宙から聞こえる音」はどんな音なのでしょうね。想像をかき立てられます。
そして、2首目の「シュレディンガーの猫」!!
今、私が一番詠みたいワードなのですが、なかなか詠めないでいます💦
この短歌、とてもお気に入りです。
(´▽`*)✨
3首目の「無重力空間でのコイントス」!!!
まず、発想がいいですよね。
なかなか裏か表か決まりませんね。コイン増えてしまうのですね。
(^▽^;)
やっぱり、四四田鹿辰さんの短歌は私にとって特別です。
どの歌も、独特な世界観、四四田ワールド💚で素敵です。
🍁🍁🍁
無力さよ 色ながら散る 我が身かな 落ち舞い上がれ 彩り重ね
吹き抜ける 色なき風よ 煌めき含め 我が手かざして 何を掴むや
1首目の「色ながら散り、彩り重ねる無力さ」に比して、2首目の「色なき風が吹き抜けていく」「我が手が掴もうとしている煌めき」とは何か?
1編のショートストーリーのような映像が思い浮かびました。
作者の詠んだものは、私が思い浮かべたものとはまだ別のものだったかもしれませんが、私にはこの歌、連歌が恋歌のように勝手に脳内変換されてしまいました。ほんとに私の勝手な解釈です。(^-^; オユルシヲ
そして、勝手に返歌です。( ̄▽ ̄;)💦 ホントニカッテデス
(2首目への十六夜返歌)
心にも風は吹きたり色なしか 艶めく君のその手に触れたし
👑👑👑

「 勝手に十六夜賞(短歌編)」は以上、12名です。
受賞されたみなさま、🎊🎉おめでとうございます💐
(´▽`*)✨
十六夜杯は、まだこれからも続きます。
どうぞ最後まで楽しんでいってくださいね。
出逢いに感謝 (*^-^*)💞
💎💎💎
🌖十六夜杯🌙決勝ラウンド投票✨始まりました
(~11/1火 20時まで)
みんなの俳句大会の俳句部門に参加していなくても、noterでしたら、誰でも投票できます。
予選を通過して決勝ラウンドに残った8句から、お好きな句を1〜3つ選んでスキ💖を押すだけです🍀
作者へのコメントも大歓迎です💐
(´▽`*)✨
🌕🌙🌕
もう、投票も済んだよーという方にも、まだまだお楽しみは続きます。
✨「俳句でぽん」企画
参加したあとにもまだまだお楽しみは続きます。
十六夜杯俳句を使って🌈二次創作をつくる企画「#俳句でぽん」も大好評です。
(´▽`*)✨
こちらの企画は、まだまだ受付しますので、ぜひぜひご参加くださいね。
お話しでなくとも、詩やイラスト、漫画、歌など、広くジャンル募集中です💙
✨十六夜杯応募作品の中から複数(2つ以上)の作品を元に一つの作品を創作
十六夜杯の応募俳句一覧
十六夜杯の応募俳句マガジン
✨引用した作品のリンクを張る。
✨タグをつける #俳句でぽん
企画記事を貼り付けていただければ、読み逃しが少ないかもです!!
もしくは企画記事のコメント欄に書いていただければ読みにいきます。
✨創作の形は何でもあり
小説・ショート・漫画・詩・アート・歌…etc
✨特にこれと言って賞品はありません(詫)笑
完全に楽しみと糸を紡ぐという素敵をご褒美とさせていただきます。
