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【帰省のはなし】父と、涙と、スイカと、親戚会

お盆休み、実家に帰省しました。
いつもの帰省は、
ただひたすらワクワクと楽しみだけですが、
今年は、父の病気のこともあり、
いろんな気持ちが入り混じった
初めての感覚の、帰省。

先日、父の病気のことをnoteに書いたら、
たくさんの方から、スキやコメント、個別のメッセージなどをいただきました。
父のために、一緒に祈ってくれる人が
こんなにたくさんいること、
とても勇気づけられています。
心から感謝しています🍀



お正月ぶりの、実家。

父は、やせていたけれど、
いつも通りに、にこやかに迎えてくれました。

話していると、
いつも通りの父。
本当に、いつも通り。
いつもの帰省の時と同じように、
いろんな話をしました。
病気の話も、
これまでの経緯と、これからのことを、
淡々と話す父。
現在の不調や、薬のことなど、
今、目の前にあることに一つずつ対峙しているようでした。



実は、帰省する前に心配だったことがあります。
それは、
父の顔を見たら、泣いてしまうんじゃないか、
ということ。


先日のnoteの記事を書いた次の日曜日。
教会のミサに行って、
ふと、涙が止まらなくなってしまった日がありました。
(「泣いたりせずに、笑って生きてます」とか書いたのにね…)

夏休み、
仕事と、子どもたちとの時間と、
朝昼夕の食事作りと、
ワイワイバタバタ忙しい毎日。
でも、教会の椅子に座って、
ふっ、と心が静かになった時、
いろんな感情が一気に噴き出してしまった。

そうか、私は、
忙しくて、気持ちに蓋が、かぶさってただけだったんだ。
一度はずれた蓋は、ちょっとしたことで開きやすくなってしまい、
涙腺がゆるゆる。

もともと、「超」泣き虫なのです。



ちょうどその日、
個別にメッセージをくださった方がいました。
私を気遣う言葉とともに、
「自分の気持ちに蓋をなさらないで」
と言ってくださいました。

「神さまの御前では、正直でいてください」
「神は私たちのことは全てご存じです」と。

とても嬉しかった。
あったかくて優しくて、また泣きました(涙腺ゆるゆる)。

泣きながら、ひたすら神さまに祈りました。
信仰心の弱い私は、
神さまにより頼むことを、つい忘れてしまいます。
それでも、とにかく祈りました。

祈る相手がいることに、感謝しながら。



そんなわけで、母には事前に電話で、
「たぶん、ことあるごとに泣いてると思うから、
またかよ~って笑ってね」と話していました。
父も、母も、
私の泣き虫っぷりは、昔からよく知ってます。



ところが、
帰省している間、

私は、ほとんど泣くことがありませんでした。

ずっと楽しかった。
笑ってばかりだった。

いろんなことをしゃべって、
一緒にカードゲームをして、
子どもたちのピアノを聴いてもらって、
長男にっくんの志望校のパンフレットを見せて、
親戚で集まって、
妹家族も一緒にワイワイ過ごして。

とにかく、とても楽しかった。


特に、
帰省2日目に、
父の兄弟の親戚で集まりました。
これが、とっても良い時間でした🍀


父の兄弟6人、
その配偶者3人、
子ども(←私や兄弟やいとこ)と配偶者11人、
孫たち11人、

総勢31人!
(全員集まると、実はもっと多いのです😊)

ごはんやおやつを食べながら、
お互いに近況報告をして、
父は兄弟たちと、スイカを食べながら楽しそうにおしゃべりしていました。
父は、スイカが好物なのです🍉

孫たちは、年の差をこえて楽しそうに遊び回り、
子どもたちや配偶者たちも、おしゃべりに花が咲きました。


この集まりの直前まで、
父は、食事を摂るのが少しつらそうでした。
でも、兄弟と話しながら、
久しぶりにもりもりごはんを完食!
帰ってきてからも、
帰省初日よりもあきらかに元気で、
食事も美味しそうに食べられるようになりました。

人と喋る、
一緒にごはんを食べる、
いっぱい笑う。

それがどんなに大切なことか、
父の姿を見ていて、実感しました。

年々そっくりになっていく父の兄弟たちが、
真っ赤なスイカを囲んで
楽しそうに笑う写真🍉

「この写真、いいよね♪」
と、妹と母と、話していました。


**


「見てもらいたいものがある」
と、帰省中の夜、両親から言われました。

母が持ってきたのは、
薬がたくさん入った紙袋。

「薬剤師のゆっちゃんに、見てもらいたい」


薬剤師として、正直あんまり自信のない私。


でも、
父の飲んでいる薬の袋を見て、
私にも、できることがあったのです。

そのお話は、

次回に続く🌻


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