日常のメモ|朝と少し言い訳が得意なわたし
朝は、
ちゃんと全部じゃなくても来ます。
たぶんそれだけで、少し救われます。
おはようございます、つむぎです。
今日は三連休の、ちょうど真ん中の朝です。
前の日ほどの特別感もなくて、
次の日みたいな終わりの気配もなくて、
少しだけ、輪郭のあいまいな朝です。
がんばる理由も、
ちゃんと休む理由も、
どちらも中途半端にある日。
つまり、
「起きなくても怒られない理由」が、
わりと揃っている朝です。
カーテンの隙間から、
細い光が入っています。
ほんの少しだけ。
部屋の端をなぞるみたいな、
頼りない光です。
全部開ければ、
きっとちゃんと明るくなります。
でも、そのままにしています。
人は、
いきなり全部は受け取れません。
光とか。
元気とか。
ちゃんとした朝とか。
現実とか。
三連休の真ん中みたいに、
どっちつかずのままでいい時間もあります。
その細い光の中で、
ぼんやりと目を開けます。
スマホを見ると、
アラームが四回くらい鳴っていました。
全部、止めた記憶がありません。
どうやら私は、
無意識のうちに
現実だけを的確に回避しています。
人は成長する生き物だと聞きましたが、
この方向で合っているのかは、
まだわかりません。
時計は、
思っていたより少しだけ進んでいました。
でも、不思議と
焦る感じはありません。
たぶん今日は、
「ちゃんと起きる日」じゃなくて、
「一度起きたことにする日」です。
この違いはとても大事です。
前者は行動が必要ですが、
後者は申告でなんとかなります。
しばらく天井を見ていました。
特に意味はありません。
ただ、
何もしない時間って、
思っているより忙しい気がします。
「起きるか、このままでいるか」を、
ずっと考えているからです。
外の音が、少し増えてきました。
車の音とか、
遠くの話し声とか、
世界がゆっくり動き出している気配。
その中で私は、
まだ少し止まっています。
でも、それでいい気がしました。
世界はたぶん、
思っているよりも
人ひとり分くらいなら待てます。
カーテンに手をかけて、
ほんの少しだけ開けました。
それだけで、
部屋の空気が変わります。
全部じゃなくても、
ちゃんと朝は来るし、
ちゃんと今日も始まるみたいです。
……と思って、
安心して、
もう一度だけ目を閉じました。
目を開けたとき、
光はすっかり広がっていて、
朝はちゃんと来ていました。
少しだけ、笑います。
どうやら私は、
朝よりも、
言い訳のほうが得意みたいです。
今日は、
みなさんは何をして過ごすんでしょうね。
きっと私は、
もう少しだけ、
ここにいると思います。
……たぶん、
もう少しだけのつもりです。
つむぎ
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