【西荻窪の歯医者が解説】コーヒーとアイスティー、歯が着色しやすいのはどっち?
こんにちは!西荻窪にある「いとう歯科医院」院長の伊藤高史です。
本格的な夏が到来し、毎日の暑さをしのぐためにカフェで冷たい飲み物を楽しむ機会も増えているのではないでしょうか。
患者さんからよく「コーヒーばかり飲んでいると歯が茶色くなりそうだから、夏はアイスティーにしているんです」というお話を伺うことがあります。
見た目の色が濃いコーヒーのほうが「着色しそう」と思われがちですが……実は本当のところ、どちらが着色しやすいかご存知ですか?
今回は、夏のカフェタイムがもっと楽しくなる、歯の着色(ステイン)の豆知識をお届けします!

🔍 実は「アイスティー」のほうが着色しやすい?
結論からお伝えすると、一般的にはコーヒーよりも、紅茶から作られた「アイスティー」のほうが歯に着色しやすいと考えられています。
「えっ、コーヒーのほうが色が濃いのに?」と驚かれるかもしれませんね。実は、着色のしやすさは「見た目の色の濃さ」だけで決まるわけではないのです。
☕ 紅茶(アイスティー)が着色しやすい理由
紅茶には、「タンニン」や「テアフラビン」といった多くの色素成分が含まれています。 これらは、歯の表面を覆っている透明なバリア(たんぱく質の膜)と非常に結びつきやすい性質を持っています。これが時間が経つことで、頑固な「ステイン(着色汚れ)」へと変化してしまうのです。
「冷たいアイスティーなら大丈夫では?」と思いがちですが、温度に関わらず色素成分は同じ。むしろ、夏場に冷たいドリンクを時間をかけて「だらだら」と飲み続けることで、色素が歯に触れる時間が長くなり、付着しやすくなってしまいます。
☕ コーヒーも油断は禁物!
もちろん、コーヒーも歯の黄ばみの原因になります。コーヒーに含まれるポリフェノールや、豆を焙煎するときにできる褐色の成分がステインになります。特に濃いブラックコーヒーを毎日何杯も飲む方は注意が必要です。
(※アイスティーの濃さやコーヒーの濃さによって前後するため、薄いアイスティーと濃いコーヒーであれば、コーヒーのほうが着色しやすくなることもあります)

✨ お気に入りのドリンクを楽しみながら着色を防ぐ「3つのコツ」
「着色するなら飲むのをやめよう…」と我慢する必要はありません!ちょっとした工夫で、お口の白さと健康を守ることができます。
飲んだ後に「お水」をひと口飲む お茶やコーヒーを飲んだ後、すぐにお水を飲むことで、お口の中に残った色素をサーッと洗い流すことができます。
だらだら飲みを避ける パソコン作業や読書をしながら、何時間もかけて少しずつ飲むと、お口の中が常に着色しやすい状態になってしまいます。飲むときは美味しくパッと楽しみ、メリハリをつけましょう。
飲んだ後に軽く口をすすぐ 外出先で歯磨きができないときは、お手洗いでブクブクうがいをするだけでもステインの予防に効果的です。
おわりに
毎日を豊かにしてくれるコーヒーやアイスティー。上手にお水と組み合わせながら、夏のカフェタイムを健やかに楽しんでくださいね。
もし、「最近、歯の着色や黄ばみが気になってきたな…」という方や、お口のお悩みがある方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
西荻窪の街で90年、地域の皆さまの歯の健康をお守りしています。
いとう歯科医院
〒167-0054 東京都杉並区松庵3-6-3 (西荻窪駅南口から徒歩8分)
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