【歴史】憧れの偉人、ジョン万次郎を語らせて
こんにちは。イラストレーターのIONAです。
noteでは全くイラストの話をしてません。今日は私の憧れの偉人ジョン万次郎について語らせてください!!(イラストの話は今日もしない)
みなさんジョン万次郎って覚えてます?ジョン万次郎って教科書に載ってる、名前だけ妙に覚えてる偉人No.1じゃないでしょうか?(2位は伊東マンショですよね※個人的な感想)
何やった人か覚えてないよ〜って人、難しいことは話さないので何がすごいかだけ覚えて帰ってください!!この人物の人生がほんとレアなんです。

文字通り、波瀾万丈の人生
ジョン万次郎の人生。とにかく波瀾万丈。そして運がいい!!運と愛され力みたいなものでなんか切り抜けれちゃうそんな人物。そんなところに憧れてるんですよね〜
彼は、MBTI診断で言ったら断然、主人公タイプ(ENFJ)!情熱と人間力、そして愛嬌で切り抜けられちゃうルフィーみたいな感じ(テキトーに言ってます)
彼の人生気になってきましたか?続きをどうぞ!
江戸版激レアさん
彼、現代に生きていたら真っ先に「激レアさんを連れてきた」に呼ばれちゃいそうな人なんです。タイトルをつけるなら…「海で遭難したら人生逆転!貧乏漁師→英語ペラペラ幕府のスーパールーキー」とでも言いましょうか。
土佐の貧乏漁師が、幕府お抱えの侍へ、そして最終的には大学教授にまで任命されるんです。異例のスカウトですから。信じられないキャリアアップ。ビズリーチもびっくりです。そのきっかけが海での遭難なんですよ。なかなかないですよね。
海で遭難→船長と出会う。
彼の激レア半生をざっと描きますね!
高知の土佐清水市の万次郎の実家はとっても貧乏。父親のいない家の暮らしを支えようと一生懸命働きます。14歳の時、漁師に雇われ4人の仲間と海に出た万次郎は激しい嵐に襲われ無人島に辿りつきます。
「誰も助けに来ないのではないか」そんな恐怖に苦しめられながらも島でなんと140日間(!)も生活したのです。(アホウドリを素手で捕まえて食べていたとか)
140日が過ぎる頃、幸運にもアメリカの捕鯨船に救われたんです。ここで運命は劇的に変わります。

万次郎、船長にめちゃくちゃ気に入られる
なんと万次郎だけ船長に気に入られ、「自分の息子にしたい!」とアメリカへ行くことになったのです。
(他の仲間は置き去り!?安心してください!他の仲間たちは経由地のハワイに残され、それぞれの人生を歩むことになります)
万次郎も一度は悩みました。「このまま着いて行ったら、日本に一生戻れないんじゃ…」でも船長から世界地図を見せてもらいこの世界の広さを知ってしまったのです。「新しい世界を見たい!船長についていく!」
わずか14歳でとんでもない決断です。14歳って言ったら今で言う中2ですよね。私は部屋でポケモンしかしてなかったです。
その時に、乗っていた船のジョン・ハラウンド号から取って「ジョン・マン」という愛称で呼ばれることになり、のちの「ジョン万次郎」ここに誕生したのです。
万次郎の素直さや愛嬌、賢さにベタ惚れの船長は、アメリカに戻ってからも万次郎に良質な教育を受けさせたそうです。そこで英語やアメリカ文化を学ぶだけでなく、数学や航海術、機械工学、造船などの学問にも熱心に取り組みました。
ここで万次郎は身分制度に縛られない「平等と自由」という感覚を養うことになります。当時の江戸幕府は鎖国中でなおかつ身分制度に縛られたガッチガチの状態ですからカルチャーショックもすごかったでしょうね。

やっぱり日本が忘れられない
そこから一通りの学問を身につけたのち、19歳で再び捕鯨船に乗り、20歳という若さで捕鯨船の副船長にまで選ばれた万次郎。船長という新しい家族にも愛され充実した毎日を送る中、やはり心の中にあるのは「日本に帰りたい」という気持ち。
今日本に「ただいまー」なんて行っていきなり船で下船しようものなら、鎖国下で異国へ行った罪人として処刑されかねません。それでも帰国を選んだ万次郎は、ゴールドラッシュで資金を得て2人の漁師仲間と帰国の道を選びます。
命の危険を承知で選んだ帰国はまたまた数奇な運命を引き寄せます!
万次郎、幕府にもめちゃくちゃ気に入られる
さすがは万次郎、やはりここでも持ち前の素直さや愛嬌で罪人としての処刑は免れました。それどころか、10年間にも及ぶアメリカ生活で得た知識を話すと「めっちゃおもろいやついた!」とひっぱりだこ。
ついには江戸幕府に呼ばれ、武士の一人として幕府で働くことになったんです。
不安定で混乱していた江戸末期に万次郎というルーキーが現れ、日本の進む道はどうあるべきか、それを知りたい幕府の要人に刺さったわけですね。そこで「平等と自由」を尊重したアメリカ文化を伝え、新しい文明(民主主義)のかたち語ったんです。
こうして、漁師の身から幕府の侍となり、英語の通訳(ペリー来航の際にも立ち会ったとか)として、日米の架け橋となり大活躍。坂本龍馬や福沢諭吉などに慕われ、最終的に現在でいう東大の大学教授に。
【体験者】として西洋を知り、【伝道者】として日本に伝え、【教育者】として日本の未来を育てたジョン万次郎の波瀾万丈の人生。
いかがですか!いやぁすごい。かっこいい!!(拍手)14歳の時の遭難がきっかけでこんな未来が待っているとは誰も想像できないですよね!!
「災い転じて福となす」っていうことわざあるじゃないですか。それを日本一体現している人物なんじゃないかなと思います!
私の憧れポイント
その1
突然やってきたチャンスを逃さないところ!
どんな時もいつどんな偶然が人生を動かすかわからないって思わされますよね〜
その2
「自分は漁師だから」「身分が低いから」といった思い込みに縛られず、目の前の世界に飛び込んでいった彼の柔軟性と行動力!
その3
なんといっても誰にでも好かれちゃうその性格。タイムマシンがあったら生で会ってお話ししてみたいわ〜
万次郎のように私はなる!
万次郎の生き様を見ていると、「私も頑張らないと!」って素直に思わされます。イラストレーターをしていて「私にはレベルが高すぎるな」とか「私にこれはできなかも」と、自分で自分の限界を決めちゃう節があるので、それは無しにして、ジョン万次郎のように!私も知らない世界に尻込みせず飛び込んでいきたい!そう強く思うわけです。
好きな偉人を思う存分語れて嬉しかったです!!
みなさん好きな偉人や憧れの人物はいますか?教えてくださーい!!
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文章を書くにあたっての参考文献:
ジョン万次郎 マーギー・プロイス/著 集英社 ←これめっちゃおもろい
ジョン万次郎 小沢章友作, 十々夜絵 講談社
