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日経平均は下値で底固さ、来週の米重要イベントへ向けた好機をうかがう展開に

【8月21日夕刊版】本日のアナリストレポート


日経平均は下値で底固さ、来週の米重要イベントへ向けた好機をうかがう展開に


日経平均株価【66,016.36 -200.43 (-0.30%)】


東証プライム売買代金【7兆9,134億円】


【日経平均株価は反落】


21日の東京株式市場で日経平均株価は反落しました。


米国の長期金利上昇や小売り大手のウォルマート株安を受けた消費減退への警戒感から、ファーストリテイリングや良品計画といった小売り銘柄を中心に一時900円を超える下落を見せる場面がありました。


しかし、株価が節目の6万6000円を割り込んだ局面では買い戻しの動きがしっかりと入り、前引けにかけては急速に下げ幅を縮小しました。


今週前半にすでに一定の価格調整が進んでいたこともあり、安値圏では投資家の押し目買い意欲の強さが示される結果となっています。


現在の株価調整は長期金利の上昇や日本の名目成長率(約3%)との均衡を図る「自然で健全なプロセス」と捉えられています。


主要アナリストからファーストリテイリングなどの成長株は市場平均(PER25倍台)を大幅に上回る高い評価を維持しており、ブランド力や中長期での成長性に対する市場の強い信頼が伺えます。


来週26日には米半導体大手エヌビディアの決算発表、27日からは米ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の初講演という、相場のトレンドを決定づける超重要イベントが控えています。


足元での下げ渋りには、これら次の力強い上昇材料を見極めようとする前向きな見送り姿勢も反映されており、市場は次の展開に向けたエネルギーを蓄える局面に入っています。


個別では、東証スタンダード市場に上場する日宣(6543)が大幅に続伸し、約7カ月ぶりに年初来高値を更新しています。


買い材料となったのは、20日の取引終了後に発表した2027年2月期第2四半期累計(2026年3〜8月)の業績予想の上方修正です。営業利益は従来の2億円から2億3500万円へ、純利益は1億4000万円から1億8500万円へ引き上げました。


セクター別では、33業種中18業種が値上がり。1位は海運業で、以下、鉱業、石油・石炭、保険業が続きました。値下がり上位にはその他製品、医薬品、精密機器が並びました。


≪大引け後の開示情報≫……明日の取り組みにお役立て下さい。


シーイーシー <9692> [東証P] が8月21日大引け後(15:30)に業績修正を発表。27年1月期の連結経常利益を従来予想の78億円→84.2億円(前期は74.3億円)に7.9%上方修正し、増益率が4.9%増→13.2%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしました。

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