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【後編】世界はClaude Fable 5に何をやらせているか。そして僕たちは、賢い距離感を選んだ‼️

こんにちは!AIクリエイターのinstkoniです。




Claude Code を毎日仕事に使い倒している副業クリエイターで、並行してYoutubeでAI音楽チャンネル「異世界の音楽家 / AI Motion Musics」も運用しています。




【記事概要をPodcastでも聴けます‼️】

 

 


こちらは後編記事になります。

前編では、Claude Fable 5 の正体と、僕自身がブランド動画とLPを編集ソフト0回で完成させた実例をお届けしました。





前編がまだの方は、先にこちらからどうぞ。




👤「で、結局みんな何をやらせてるの?」




世界中の人がFable 5に実際どんな無茶をやらせているかの事例ショーケース、そして僕がその手法を再現してみたら何が起きたか





これをこの記事の中で語ろうと思っています。




1プロンプトで一発完動したゲームが、僕の「すごさがわからん」の一言で作り直しになった顛末まで、包み隠さずお見せします。

 

 






第1章:世界はFable5に何をやらせているのか

正直言うと、僕たち一般の個人ユーザはFable5に何をやらせたらいいかが具体的になっていない人、迷子になっている人も多いと思っています。




👤「ただ優秀な人たちは、もっとぶっ飛んだことやってるんじゃないの?」

その通りです。お目が高い‼️やってます。それも相当レベルが高い。




前編で紹介したのはYouTube動画やStripeの企業事例でしたが、Fable5公開後に「もっと大胆で個人的な使い方」が世界中から報告されています。

 

 

 

🟢 無人で走らせる:自律・長時間タスク

まず驚かされるのが、人間が横で見ていない時間でどこまで進むかという実験です。




このYoutubeチャンネルでは、Fable 5 に46時間、一切コードを書かずに要件だけを渡し、実際に動くSaaS「CAD Scene」をまるごと構築

結果は「僕のコードは1行もない」という報告です。




他に、Fable 5に一晩で9つの業務ワークストリーム(ナレッジベース監査・CRM再構築・既存スキル更新など)を同時に渡し、朝には形になっていたという事例もあったりします。




他にゲーム制作を12時間連続稼働し自動生成などもありましたが、
こちらは正直、驚愕するようなクオリティではなかったので割愛します。


 


🔵 生活に持ち込む:個人クリエイターの実装

自律タスクだけでなく、日常のちょっとした不満を解決する道具としても使われています。




あるReddit投稿者は、77インチの壁掛け有機ELディスプレイ用に、予定・Sonos・Spotifyを1画面に統合したダッシュボードをFable 5に作らせました。




環境活動に関心のある開発者Gabriel Tsurutaは、「carboneye.app」という、商品を撮影・説明するだけでCO2排出量や水の消費量を体感しやすい単位に変換してくれるアプリを1人で作りました。




📗 他にも、こんな「生活に持ち込んだ」事例が報告されたいます。

 




 

🟣 専門職とベンチマークでも首位を更新

法務AI大手のHarveyは、自社の「Legal Agent Benchmark」でFable 5が歴代最高スコアを記録したと発表。





金融分析AIのHebbiaも「Finance Benchmark」でFable 5が首位を獲得したことを明らかにしています。

ただし同記事は重要な注意も添えています。




Anthropicは安全上の理由から入出力データを一定期間保持することがあり、Microsoftはデータ保持への懸念から自社従業員のFable 5利用を制限しています。




「能力」と「ガバナンス」はトレードオフの関係にある、という指摘です。




世界の事例ショーケース(4つの系統)

 

 

 


第2章:スゴいけど…。本当の凄さがわからないのでこちらでもやってみた。

この章の実演は、僕が発注者役・Claude Fable 5が実行者という分担です。僕は言葉で注文を出しただけで、手はすべてFable 5が動かしています。

 

 

 

✅事例は語らなかった「1プロンプトゲーム」と「安いモデルへの並列調査発注」を、自分で実際になぞってみました。

思った通りにいかなかった部分も含めて正直にお見せします。


 

 

 

🟢 再現①:1プロンプトゲーム→「すごさがわからん」→生WebGLで3D世界にはなったのだが・・・。

1プロンプトゲームを実際にどれくらいのクオリティでできるのかを再現してみました。伝えたものはこれだけ👇




🎮「この実例をもとに「いい感じにゲーム作ってみて」





そうすると、Fable5から提案があり、
「1枚のHTMLで完結・グラフィックも音もすべてコードだけで生成」
「音の欠片」を集める探索ゲーム」
というのはどうかと。





結果は1回の応答で完成。単一HTML約330行、画像・音声ファイルはゼロ。





ここで僕がFable 5に返したのが、率直な一言です。

👤「ゲームのすごさがわからん。もっと、おおーすごいってなるようなゲームにしたい。」




さらに「操作性が良くない、マップがないのでどこに向かえばいいか分からない、チュートリアルが欲しい」というフィードバック。




出来上がったものがこちらです。

どうです? はっきりいってびみょーーーーでしょ(笑)




⚠️正直に言うと、ゲーム制作を簡単にできる‼️というのは誇張しすぎかなと思いました。

ただ、フィードバックのリレーを行って、ちゃんと設計して、緻密なデザインを施して行うのであれば、おそらくいいものができる可能性は強く感じました。





確かに、ゲーム制作初心者がプロンプト一発だしで作れるというのはウソではないです。




ただ想像以上のものが制作されているかというところは…ちょっと違う気はしています。




一発完動と、率直なダメ出しを受けて跳ねる柔軟さがある。
この両方を備えているのだなと、Fable 5を実際に動かしてみた実感
でした。





一発完動→作り直しの往復ですが、結局のところ驚きまではいかなかった。


 

 

 

🔵 再現②:Sonnet4体を並列調査に投げて、旅行プランを突き合わせる

事例「2,200便を調べさせながらコーディングを続ける」という司令塔型の使い方も再現しました。ただこれも誇張があるのかなと思います。




Fable 5が司令塔、Sonnetのサブエージェント複数体が手足という、僕の仮想会社そのままの構造です。





あ、仮想会社の件はこちらの記事に記載があるので、ご存じない方はこちらをご覧ください👇






📚お題は僕からの下記内容です
✈️「セブ島2泊3日、最も航空券が安い。大阪から一人旅」
✈️「あわせてカンボジアも同じ条件で」
✈️「ただしこのリンクにあるやり方でモデルを並列実行で」



これを受けてFable 5はこのモデルプラン調査、計4体のSonnetサブエージェントを並列発注しました。




4体はそれぞれ75〜99秒で完了(出典計約80本、消費トークン約24.6万、すべてSonnet単価)。




待っている間、司令塔のFable 5はスクリプトの改修作業を並行して進めていました。




「調査は安いモデルに任せて、自分は次の仕事を続ける」
の実演です。




結局、突き合わせの結論は、「航空券最安」の条件ならセブ島の圧勝





セブ島は直行便があり往復約2.6万〜4.2万円で2泊3日でも丸2日遊べる一方、カンボジアは直行便がなくベトナムかタイ経由で9〜12時間、往復約7.2万円〜で乗継だけで実質1日弱が消えます。





さらに僕が「シェムリアップでも同額?」「カンボジアもセールで行きたい」と追い質問を重ねると、Sonnet×2体を追加投入してセール前提の底値を洗い直し。




結果はセールを駆使してもシェムリアップは3.5万〜5.5万円が現実ラインで、関空発の直行LCCが存在しない構造上セブ島の2.6万円には届かないという結論でした(追加ラウンド込みでサブエージェント累計6体・消費トークン約39万)。





「一発の回答で終わらせず、追い質問が来たら追加のワーカーを投入し、結論を更新する」。これも、頭と手足の使い分けを実際の仕事のかたちで動かした一次体験です。




ただ、正直に言います。これくらいの用途なら、Opusで十分です。





Fableの本領発揮をするには、やはりプログラム開発で何かのスクリプトを作る時なのかなと。あと反応はやっぱり遅い気がしますので…。

 

 


第3章:飛びつく前に知っておいてほしい3つのこと

👤「Pro に入ってるなら、追加費用なしの枠がある 7/12 までに試さないと損だよね?」

気持ちはよく分かります。でも以下の3点を知ってから判断してほしいです。




 

🟠 注意①:安全フィルターが思わぬ場面で誤爆する可能性がある

Fable 5 にはサイバーセキュリティ・生物学・化学などの高リスク質問に対し、自動的に Claude Opus 4.8 へ切り替える仕組み(フォールバック)があります。





Anthropic公式は発動を「セッションの5%未満」としていますが、問題は「誤爆」が起きていることです。





📗 Reddit(r/ClaudeAI)では、こんな誤爆が報告されています👇
⚠️「コストコのプルドポークサンドイッチの分量を聞いた」→ 生物学リスク判定でOpusにダウングレード
⚠️「MRI画像のセグメンテーション処理を依頼した」→ バイオテロとして拒否
⚠️「基本的なセキュリティレビューを依頼した」→ サイバーセキュリティリスクとしてフラグ

実害が出るとしたら、生物・化学・セキュリティ分野の仕事や研究をしている人です。
普通の文章作成やビジネス文書なら、ほぼ関係ないと考えていいと思います。





コストコのサンドイッチの分量を聞くだけで…とかはやりすぎですね。

 

 


 

🔴 注意②:別モデルでの代理応答が強制される。

これが個人的に最も気になる点です。フラグが立ったプロンプトは、ユーザへの通知のあと、Claude Opus 4.8 が代わりに回答することがケースとしてあります。




最強モデルに頼んだはずが、結局のところレガシーモデルが答えていた」という体験は、ユーザーとしてモヤモヤするはずです。


 

 

⚪ 注意③:コストと速度は「日常使い」向きではない

API価格は入力$10・出力$50(100万トークンあたり)で、Claude Opus 4.8 の約2倍です。




前世代の Mythos Preview と比べると半額以下に下がっているとのことですが、これは「ちょっと高すぎる」と思います。




速度についても、複数のレビューで「遅い」という評価が一致しています。





日常的な短い質問に Fable 5 を使うのは、一般道をフェラーリで走るようなもので、モデルがオーバースペックです。




だからこそ、前編で書いた「頭は Fable 5、手足は安いモデル」の使い分けが効いてきます。



 

飛びつく前に知っておきたい3つのこと。

 

 


第4章:Fableがクレジット制になる。7月12日問題と「賢い距離感」の処方箋 

👤「7月12日を過ぎたら有料になるの?何がどう変わるの?」

当初の予定は「6/22まで追加費用なし」でしたが、条件が変わり7/12という新たな期限が。





前回記事で書いた停止を経て、7月1日の復帰時に条件が引き直されています。前回記事以降、価格・利用条件がどう変わったのかを整理します。

 

 

 

🟢 提供条件は4段階で変わった

こんな感じで遷移しています。





Pro サブスクに入っていれば、7/12 まで、週次利用上限の50%の枠内で追加費用なし で Fable 5 の能力を試せます。(7/7時点で7/12に延長になった。)





復帰後の「週次上限50%まで」という枠には「戻ってきたのに実質縮小だ」という声も報道されています。これは僕もめちゃくちゃ同意です。




僕はFableを使い倒すために、Max20xプランにサブスクをアップグレードしたので、正直週次制限があることでかなり使いにくくなりました。


 

 

 

🔵 あなたはどっち? 試す人 vs 急がなくていい人

あなたはどのタイプか、マトリクスで当てはめてみてください👇

「自分はどこに当てはまるか」が見えたら、
ここで一度「スキ」を押しておいてもらえると嬉しいです(笑)


 

一応Proプランの方もさわれますが、おそらく一瞬で使用量枯渇すると思います。
推奨はMaxプラン以上ですね。

 


 

🟣 「小さく試す」が最善の作戦

一般的には、新技術導入で「小さく試す → ルール化 → 定型展開」を推奨していますが、Fable 5 の評価でも同じアプローチが有効です。




📗 「小さく試す」なら、この3ステップだけで十分です👇
自分の実仕事からサンプルタスクを1つ選ぶ、普段2〜3時間かかっている分析・文書作成・コードレビュー等
同じタスクを Fable 5 と Opus 4.8 の両方に投げる、クオリティの差と処理時間を比較
「このタスクには使う、あのタスクには使わない」という自分ルールを作る

追加費用なしで使える 7/7 までの「週次上限50%」枠を体験期間と割り切って、
この3ステップだけやってみる。それだけで判断ができます。

 

 
 

 


最終章:「最強」は手段であり目的ではない。この記事を読んだ「今の距離感」が答えです。 

📗 最後に、記事全体(前後編)の要点を4つに絞ります👇
Fable 5 は本物の能力:Stripe が5,000万行の移行「2ヶ月→1日」を実証し、世界中で46時間無人SaaS構築や1プロンプトゲーム生成が報告された。

ただし万能ではない:安全フィルターの誤爆・フォールバックの透明性問題・コスト・速度という4つの制約に加え、政府に一度止められたという前例がある

賢い使い方は「頭と手足を分ける」:判断は Fable 5、実行は安いモデル。簡単なタスクに最強モデルを使うのは枠の浪費

7/12 までが試し時:Pro/Max 加入者なら週次上限50%の枠内で追加費用なしで試せる(7/12以降はクレジット制)。全員が急ぐ必要はない。日常チャット・軽い作業なら今のモデルで十分





最強AIが来た!全員今すぐ試せ!」という記事は山ほどあります。
でも、道具は使い方が合ってはじめて力を発揮します。





最強AIとの賢い距離感(全体まとめ)





自分のタスクのサイズと、Fable 5 のスペックが合っているか。
それだけを確認すれば、焦る必要はなくなります。

 

 

 

Mythos は今も、承認された組織にしか届かない。Fable は一度止められ、それでも寓話として僕たちの手元に戻ってきた。




神話をそのまま渡さず、語れるかたちにして届ける。道具を選べる人が、道具に振り回されない人だと思っています。



 

最後までお読みいただき、ありがとうございます‼️




さて、あなたなら Fable 5 に何を任せてみたいですか⁉️
ぜひ、コメントであなたの意見を聞かせてください‼️



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