ReFaから学んだ「選ばれるブランド」のつくり方
4〜5年前、高級ドライヤーを買おうと思い、美容師さんに相談しました。
当時の高級ドライヤー市場は、まさに群雄割拠。
• ReFa … 美容サロンルートを強化
• レプロナイザー … 「髪質改善」の象徴的存在
• Panasonic ナノケア … 家電メーカーとしての安心感
• Dyson … 圧倒的な速乾性とデザイン
「どれを選ぶ?」という状態で、ReFaが一強という印象ではありませんでした。
それが今では、美容室で見かける頻度も一般認知度も、ReFaが一歩抜けた印象があります。
先日、美容師さんにその理由を聞いて、とても納得しました。
ReFaは、多くの美容室と共同開発を進め、美容師さんが普段行っている乾かし方を再現することを目指したそうです。
美容師さんは、ただ風を当てているわけではありません。
根元はしっかり乾かし、毛先は乾かし過ぎないようにする。
温風と冷風を切り替え、風量や距離を調整しながら、その人の髪に合わせて乾かしています。
その技術を家庭でも再現できるように商品化した。
さらに共同開発した美容室が実際に使い、美容師さん自身が「これならおすすめできる」と感じ、お客様へ紹介していく。
この流れがブランドを育てたのだと思います。
もちろん性能も良いのでしょう。
でも、それ以上に上手いと感じたのは戦略です。
• 美容室への導入を徹底したこと
• 美容師が実際に使って勧める流れを作ったこと
• シャワーヘッドやブラシ、アイロンなどシリーズ展開でブランドを広げたこと
• SNSやインフルエンサーを活用し、「憧れ」をつくったこと
• 「美容家電ブランド」という世界観を統一したこと
つまり、ReFaが目指したのは、「性能No.1」ではなく、「選ばれるブランドNo.1」だったのではないでしょうか。
この考え方は、とても勉強になります。
私は今、「仕様決め」や「住まい改善相談」という分野を広げていきたいと考えています。
まだ、「そんな専門家いるの?」と思われることもあります。
でも、美容室で「ドライヤーならReFa」と自然に言われるようになったように、
「仕様決めなら横浜インテリアサポートセンターに相談」
「住まいのセカンドオピニオンなら住まい改善アドバイザー」
そんな存在になれたら、それはブランドが確立したということなのだと思います。
商品やサービスを売るだけではなく、「この分野といえばここ」と思い浮かべてもらえる存在になる。
ReFaを見ていて、ブランドづくりとはそういうことなのだと、改めて感じました。
「住まい・インテリア」について感じたことは、YouTube 「ヅキラジ」でも発信しています。
https://youtu.be/KBSIwKGk-kI?si=UtrdhVfTzMEeFPiH
よろしければ、ぜひご覧ください。
