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なぜフィルムで撮るのか

なぜフィルムで撮るのか。

このお店をやっていて長らく考えてることでもあります。

先日写真家の先生とお話する機会をいただいて、食事をしながらいろいろ話している中で

「先生がフィルムで撮りたい被写体ってなんですか?」

と質問しました。

自分で聞いておいてなんなんですが、なかなかいい質問をしたなと思います。

建築写真を撮る先生は

高度経済成長期に建てられた建築物が、どんどん姿を消している。
日本が終戦から立ち上がり、とても元気だった時代の建築物を記録として残すのは、デジタルで撮るのはなんだか違うと思っていて、現在でも大判フィルムで撮影している。
フィルムは物質として残っているのがいい。
物質として存在していたものを、物質として、出来るだけきれいに残すのは、フィルムにしかできないことだと思う。

とのことでした。

「物質として残る」ということにおいて私もまったく同じように感じていて、未来に残る資料的な価値としても優位性があると考えていました。
これがきっと「合理的な理由」の一つではあります。

すごく感銘を受けたとともに、改めて自分がフィルムで撮る意義について再考することになります。

どうも私はフィルムで撮るということには合理的な理由よりも、もっと感情的、情緒的な理由がきっとあるんだろうなとも感じました。

ポッドキャストでも話をしているのですが、何せまだ答えのない状態で話し始めているので、まとまり切ってないんですよね笑
よければご覧ください。

今回なんと、初の動画です。
ほとんど画は動きませんが、動画の最後にカメラ好きならニヤッとする演出がありますので、最後まで見てみてくださいね。

話が逸れました。

自分が今主に撮影しているのは本当に日常のスナップ写真です。

最近はデジタルで撮る方がおっくうになってきて、何でもフィルムで撮るようになってきてます。

デジタルだと、とにかくたくさん撮っておかなきゃ!と躍起になって、その時の身体的に感じる空気を味わう時間がどうしても少なくなるように感じます。

そこにあったものをフィルムに残していく、ということに価値を感じているんでしょう。まだまだ言語化への旅は続きそうです笑




話は変わりますが、先日ジャンク市を開催しまして、多くの方にご来場いただきました。

そんな中で大学生の写真仲間がたくさん来てくれた時間帯があって
みんなであーでもないこーでもないと話をしながら
彼らにとっては新しいフィルムカメラというものに触れているのを見たり

かたや高校生の子たちが、現像タンクや引き伸ばし機を買って、自分で工夫をしながら写真に向き合っていく姿を見て

この店がある意義があるなって思ったし、フィルムに楽しみを見出してくれる人たちがいるんだったら、やっぱり続けていく意義があるなと思いましたね。

もっともっと、フィルムカメラを多くの人に届けていかなくちゃ。

なぜフィルムで撮るのか

もしもあなたがフィルムで撮る理由がありましたら、コメントなどくださいますとうれしいです。

ポッドキャストはSpotify、Apple、Amazonでも聴くことができますし、動画化したものに関しては今後YouTubeにもアップしていくと思います。
よろしくお願いいたします。

店舗HP閲覧もぜひお願いいたします!

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