写真の本を読んで思うこと
写真を撮る上で写真集を見て学ぶことも大切だと思います。とはいえ写真について書かれた本をまずは読んで勉強しよう!と思って買った本たちです。
購入順番は右からになってます。
1.「写真がうまくなっちゃう7つのこと」鈴木心
2.「写真がもっと好きになる。」菅原一剛
3.「写真解体新書」bird and insect
4.「カメラじゃなく、写真の話をしよう」嵐田大志
今となっては買った順番も良かったのかなと思ってます。ついでにサイズも徐々に大きくなっているもいい感じだったので並べて写真を撮りました。
購入した順番に紹介していきます。基本編から総合編まで勝手にラベリングして、それぞれの本について読んで思った個人的な感想をまとめていきます。
基本編 「写真を撮る時に意識すること」
その7つが本にまとめてあります。

Youtubeで写真集の説明をしている動画を見て、なるほどそういうふうに考えるのかと感動したのが鈴木心さんを知った最初です。その後、SONYのα7sを勧める動画を見て、その通りだなぁと思い、おすすめのα7sを購入しました。まだその時買ったカメラを使っています。
基本の7つを章立てとして、Q&Aでまとめられているので読みやすく、わかりやすい本になってます。よくある質問に対して端的に回答が書かれています。
以前私が読んだ時に書いたまとめスケッチもアップします。

のちに紹介する本にも同じ項目で似た内容が記載されています。ただ、この本は7つに絞ってくれているので、意識しやすく覚えやすくて、基本として捉えています。
女子高生?の漫画のような絵が見開きで時折挿入されています。その漫画が何を意味するかがイマイチわかりませんが、そこは気にしなくてもいいかなと勝手に思っています。なので、そこはよくわかりません。。
本も薄く、文字も大きめで短時間で読めるので、時間がないけど全体を把握したいって方にオススメです。
思考編 「写真を撮る上で考えておくこと」
写真を撮るときのマインドが書いてあります。アドバイス集です。

写真を撮っていると、上手く取れないなとか、なんで撮ってるんだっけとか、これでいいんだっけとか、みたいに思ったり、考えすぎてしまったりします。そんなときに読むと写真を続けることができる。そんな本だと思っています。
020 何が何でも、失敗は成功のもと。
048 目に入ったものは、全部撮ってみよう。
060 スナップ写真をゆっくりたくさん撮ろう。
152 すべてのものは写真とともにつながっていく。
248 あかるいところは、あたたかいところ
そんな前向きな目次とともに、そのとき気になったところを読むと「ヨシ、また写真を撮ろう!」って思えます。
016 光を観るために、空を撮る。
026 上を向いて歩こう。
030 マジックアワーを知っていますか。
190 雲が光る瞬間を、追いかけてみよう。
この本の影響で、ただただ撮った空の写真や、マジックアワーを狙って撮った写真がちょこちょこあります。






ふと見直すとなんで撮ったんだったっけ?みたいになったりもしますが、まぁ良いよねって思うことにしてます。
気持ちが落ちた時、悩めるときの指針の書としてオススメです。
技術編 「写真を撮るために知っておくこと」
基本的な知識、技術が整理されています。

Youtubeやnoteで活躍されている林さんがbird and insectで働いていた時にまとめられた本だと思います。だいぶ写真の現像の解説動画でお世話になったbird and insectが出版した本なので、これは買わないとってことで購入しました。
「みようみまねで」ということで最初に良いと思う写真を選んでいくことからスタートします。自分が好きな写真や撮りたい写真が整理できます。「目的」を改めて意識することができました。その時は濵田英明さんや川内倫子さんの写真ばっかになりました。

徐々に撮りたい写真も変わっていくので時折見直すのも良さそうです。
焦点距離や光の見方などなどためになる知識、そもそも知っておけばよかったなと思える基本的な内容がしっかり整理されていて、改めて写真やカメラについて考えることができる本でした。読んでると「確かにそうですね、その通りですね」ってなります。
最初の2冊が文系的な本とすると、こちらは理系的な本になってます。
エモさはいらない、理論で教えて欲しいんだ!って方にオススメです。
総合編 「写真を撮ることで表現できること」
写真を撮る意味や意義にもう一度向き合えます。

カメラを選んだり、悩んだり、買ったりするのも楽しいんです。とはいえ自分はもうカメラはいらないんだよな(5台も持ってるし)、写真を撮ろうって時に読みました。
以前書きましたが、写真を続けるために必要なカメラが整理でき、収束されました。最近ではカメラ関連のYoutubeも見なくなってきました。Youtubeはやっぱりカメラや機材の紹介などが流れてきやすくて、お腹いっぱいだなぁと思っていたところでこの本に出会いました。
最初にも書きましたが、他の本にも同じようなことが書かれているのですが、読んでいると感じ方が違います。それは本のサイズ、とりわけ写真の大きさによるところが大きいと感じました。
写真集っぽく、実例としての写真から説得力を感じます。文章のみならず、写真の話をしようというタイトルだけあって、写真から話が入ってきます。
技術書の前に読みたいとありますが、技術書の後でも良いって思います。撮る目的も、撮る対象も、撮りたい写真も、やっぱり変わって行きますし、最初から目的を明確にすることって結構難しいですよね。カメラは写真を撮るための道具で手段ですが、何ができるかを知らないと目的も絞られてこないので、手段も限定できないんじゃないかと思います。
料理では包丁や鍋や菜箸、ヘラを使ったりします。美味しい料理が作りたい!っていう目的があったとしても、最適な道具がないとうまく作れませんし、使い方がわかっていないとうまく調理できないことがありますよね。料理が作れるようになったら、もっと美味しい料理をするために、新しい道具を買ったり、使ったり、試してみたり、それ自体が楽しくなってみたり、また料理を凝ってみたりって、そんな感じが写真とカメラでも起こるよなと。
撮影技術は、料理で例えるなら包丁さばきのようなものです。最低限必要なスキルではあるものの、それだけでは良い料理人(写真家)にはなれません。
と書かれています。端的に記載されてました。そういうことです。
手段が目的になったり、目的が手段に戻ったりと行ったり来たりをしながら決めきらない。写真を続けていくには、そういう行ったり来たりするのが良いんじゃないかなとも思ってます。
どっちも大切ですし、カメラを触ることも、写真を撮ることも、単純に楽しいですしね。
諸々書きました。ただ、あまり本の内容に触れずに書いてきたので、紹介になっていないですね。ここには挙げていない本で売ってしまっているものもありますが、写真を撮っていると時折、あの本のあの部分、あのページのあの写真が、自分の中に入っていて撮った写真を通じて感じられることがあります。本を読んでいてよかったなと思える瞬間です。
写真集も、写真本も引き続き読んで勉強して、写真を続けようと今回まとめていく中で思えました。気になる本があればぜひ読んでみてください。
