見出し画像

【探究の現場から】歴史の山を守り、伝える。2年生地域デザインコース「歴史Ⅰ」で小谷城の歴史とまちづくりを学ぶ

本校の「地域デザインコース」では、地元の豊かな歴史資源を活かした地域活性化や、まちづくりのあり方について日々探究を深めています。

先日、2年生地域デザインコースの「歴史Ⅰ」の授業にて、小谷城阯保勝会の脇坂博さんを講師としてお招きし、特別な講義を行っていただきました。

私たちの学校のすぐ近くにあり、戦国屈指の山城として全国的にも有名な「小谷城」。その歴史と、城跡を守り語り継いできた地域の方々の熱い取り組みについて学んだ一コマをレポートします!


浅井氏の誇りと、城跡を守り続けるまちづくりの歩み

講義ではまず、戦国大名・浅井氏の居城であった小谷城の歴史や、その構造の素晴らしさについて詳しくお話しいただきました。生徒たちにとって身近な山が、かつて歴史の大舞台であったことを改めて実感する時間となりました。

しかし、今回の学びは歴史の事実を知るだけにとどまりません。

脇坂さんからは、長年にわたり地域の方々がどのように小谷城跡を維持・管理し、その価値を次の世代へと語り継いできたかという「保勝会のまちづくりの取り組み」についても丁寧にお話しいただきました。

文化財を「守る」こと、そしてそれを地域活性化に「活かす」ことのリアルな意義や課題に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。


秋のイベントに向けて。伊香高生が歴史の語り部に!

今回の貴重な学びをステップに、地域デザインコースの生徒たちは、秋に開催される地域のビッグイベントへ向けて具体的なアクションを起こしていく予定です。

現在、以下のような連携プロジェクトを計画しています。

  • 10月:「小谷城戦国まつり」への出店
    地域の熱気を感じながら、伊香高生ならではのアイデアでイベントを盛り上げます。

  • 11月頃:小谷城跡でのボランティアガイドへの参加
    今回学んだ小谷城の歴史や魅力を、今度は自分たちの言葉で来訪者の方々に伝える「語り部」としての活動に挑戦します。

単に歴史を「講義で聞く」だけでなく、自分たちが地域コミュニティの一員として活動に飛び込み、小谷城の未来を共にデザインしていく。そんな実践的な探究へと繋げていきます。


地域に学び、地域へ還す

生徒たちにとって、地元にある小谷城の偉大さと、それを支える人々の想いに触れた、大変実り多き授業となりました。お忙しい中、熱のこもったお話を丁寧にしてくださった脇坂さん、本当にありがとうございました!

伊香高校地域デザインコースと小谷城阯保勝会さまとのコラボレーションは、これから秋に向けて本格始動していきます。生徒たちのこれからの挑戦に、ぜひ温かい応援をよろしくお願いいたします!