あつあつお好み焼き
違う部門にいる同僚から。
ランチに、
お好み焼き屋さんに行こう、
と誘われた。
*
チャイムが鳴るや否や。
1階のロビーで待ち合わせ、
店まで競歩みたいに歩いていく。
*
しめた!
お客さん、
2組しかいない。
*
……で何にする?
私は、
シンプルに豚たま。
同僚も、
同じのにした。
*
……ん?
広島のお好み焼きも、
あったんだ。
しまった。
そっちにすれば良かった。
(家では作れないから)
*
このお店は、「出来上がったヤツ」を、
テーブルの鉄板に乗せるらしい。
(隣のテーブル見て理解した)
*
……で、熱々のお好み焼きを、
お店の方が持ってきてくれた。
*
テーブルの鉄板でも、
ジューっと音がした。
*
同僚の分と、同時に届いたので。
二人で一斉に、
「いただきます」
して。
*
……ハフハフ、
あぢぃー(熱い)
*
いや、待てよ?
これ、
残り20分くらいで食べないと。
オフィスまでの距離と、
午後の会議資料を思うと。
ペース早めなきゃだよ?
*
しかし。
熱々の鉄板に置かれた、
お好み焼きは、
ずっと熱い。
*
もう、
ナンカの罰ゲームみたいになって。
必死に、
熱さに悶えて食べる。
*
あー、
生ビール呑みたい。
……でも、
仕事あるからな。
*
口周りの青のりを、
同僚に指摘される。
*
……これは、
アレだ。
ランチに来たら、楽しさ半減。
美味しさも、熱くて、
よう分からん!(旨いは旨いよ?)
*
汗かいて、ご馳走様して、
お会計済ませて。
また競歩で、
会社に行った。
*
……オバジでした。
完
