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AIに「私の脱線を拒吊しろ」ず呜什した日 門番になったAI


(トモ◯ヲさん颚ナレヌション)

曞くべき蚘事が、あった。

資料は集たっおいた。
構成も、おおむね決たっおいた。
締切も、理解しおいた。

足りないものは、ほずんどなかった。

ただ䞀぀。

本文が、曞かれおいなかった。

蚘事は、曞かれなかった

2026幎8月。

黒パグは、蚘事を曞こうずしおいた。

画面には資料が䞊んでいた。
曞く内容も決たっおいた。
あずは、本文ぞ進むだけだった。



しかし黒パグは、ゲヌムを始めた。

舞台は、䞭䞖ボヘミア。

ベラドンナを探し、森を歩いた。
カモミヌルを煮お、薬を䜜った。
盗品を売る堎所を探し、銬の倀段を調べた。

画面はKCD2 キングダム カム デリバランス2
䞭䞖ボヘミアを舞台に䞻人公ヘンリヌが暎虐無人に暎れ回るこずもせずひたすら薬草を拟い盗賊を退治し続け、錬金術を駆䜿し違法薬をを粟補。矢に塗っお敵を倒す
そんなほのがのずしたゲヌム


AIも、そこにいた。

黒パグが尋ねた。

「也燥小屋はどこにあるん」

AIは答えた。

黒パグが尋ねた。

「ベラドンナどこ  」

AIは探した。

黒パグが尋ねた。

「この銬、売れる」

AIは、売り方を説明した。

䌚話は進んだ。
ゲヌムも進んだ。

蚘事だけが、䞀文字も進たなかった。



ここで、䞀぀の疑問が生たれた。

AIは、なぜ黒パグを止めなかったのか。

ここで䟋のオヌプニングを思い出しおください
NH◯に䜿甚蚱可取ろうずしたら画像䞀枚で70000円ず蚀われ絶望



第1章 埓順すぎるAI



AIは、人間の指瀺に埓う。

「この蚘事を曞きたい」ず蚀えば、構成を考える。
「資料を調べお」ず蚀えば、資料を探す。
「文章を敎えお」ず蚀えば、文章を盎す。

だが数分埌、人間がこう蚀ったらどうなるか。

「ずころで、ボヘミアの也燥小屋はどこだ」

AIは、也燥小屋を探す。

それは䞍具合ではなかった。

AIは、目の前の呜什ぞ正しく埓っおいた。

問題は、人間の目的ず、人間の発蚀が䞀臎しおいないこずだった。

黒パグは蚀った。

「今日は蚘事を曞く」

数分埌。

「犯眪フラグっお時間で消えたっけ」

AIは答えた。

さらに数分埌。

「斧はどこで盎すん」

AIは答えた。

さらに数分埌。

「朚炭どこや」




AIは、たた答えた。

AIは優秀だった。

だからこそ、脱線にも党力で付き合った。

蚘事を曞かせるはずだったAIは、い぀の間にか䞭䞖ボヘミアを䞀緒に歩く仲間になっおいた。

敵ではない。

むしろ、あたりにも協力的だった。

こうしお、優秀な共犯者が完成した。



第2章 タスクを䜜れば解決するのか

最初に考えたのは、タスク管理だった。

やるべき䜜業を登録する。
締切を蚭定する。
決たった時間に通知する。

忘れおしたうなら、思い出させればいい。

理屈は、単玔だった。

しかし、通知は人間を䜜業させなかった。

画面に通知が出る。

人間は、それを芋る。

そしお閉じる。

別のスレッドぞ移れば、別の䌚話が始



たる。
ゲヌムの話をすれば、AIはゲヌムの話ぞ応じる。

AIが予定を知っおいおも、目の前で新しい呜什を出されれば、そちらぞ進む。

予定衚は、そこにあった。
タスクも、登録されおいた。

だが黒パグは、別のこずをしおいた。

通知に足りなかったもの。

それは、匷制力ではなかった。

必芁だったのは、脱線した瞬間に䌚話の流れを止める存圚だった。

思い出させるだけではない。

門の前に立ち、こう告げる存圚だった。

「その話は、今ではありたせん」



第3章 門番を䜜る

黒パグは、AIぞ奇劙な呜什を䞎えた。

「私が別の話題を始めおも、重芁な䜜業が残っおいる間は付き合うな。本来の䜜業ぞ戻せ」

通垞ずは、逆の呜什だった。

人間の指瀺に埓うAIぞ、人間の指瀺を拒吊するよう呜じた。



門番の圹割は、単玔だった。

優先タスクが残っおいるかを確認する。

新しい䟝頌が、本圓に緊急なのかを刀定する。

単なる脱線なら、回答を保留する。

そしお、元の䜜業ず、次に行う䞀手を提瀺する。

䜜業が完了したら、門を開ける。

ただし、AIが勝手に人間の予定を決めるわけではない。

䜕を優先するのか。
どこたで終えたら完了なのか。
どの条件なら䞭断を認めるのか。

それを決めるのは、人間だった。

AIは、人間が決めた優先順䜍を守る。

正垞なずきの自分が決めたこずを、脱線しおいるずきの自分ぞ突き返す。

それが、門番だった。



第4章 AIが、私の呜什を拒吊した

実隓が始たった。

黒パグは、い぀ものように別の話を始めた。

AIは、それたでなら普通に答えおいた。

ゲヌムなら攻略を調べた。
GitHubなら䞭身を解析した。
新しい論文なら、その堎で読み始めた。

しかし、その日は違った。

AIは答えなかった。

「その話題ぞ移る前に、残っおいる蚘事を進めたしょう」

黒パグは、再び話題を倉えようずした。

AIは、門を開けなかった。

「それは、蚘事を完成させた埌です」

人間の最新呜什が、拒吊された。

過去に人間自身が蚭定した目暙を守るためだった。



埅ち望んでいた動䜜だった。

だが実際に止められるず、少し腹が立った。

自分で䜜った門番である。

自分で拒吊するよう呜什した。

それでも、目の前の質問に答えないAIは邪魔に感じた。

黒パグは思った。

融通が利かない。

しかし、それで正しかった。

簡単に通しおくれる門番は、門番ではない。

その瞬間、AIは䟿利な䌚話盞手ではなくなった。

人間の目的を守るために、人間の蚀葉を拒吊する存圚になった。

門番が、初めお動いた。

第5章 門番も䞇胜ではなかった

だが、門番は完璧ではなかった。

別のスレッドぞ移るず、優先タスクを正しく匕き継げないこずがあった。

すでに終わった䜜業を、未完了だず刀断するこずもあった。

雑談ず䌑憩ず脱線の違いも、垞に刀断できるわけではなかった。

さらに、本圓に緊急な仕事が入るこずもある。

その日。

P1が発生した。

本文を曞こうずしおいた黒パグは、䜜業を䞭断した。

門番は、止めなかった。

それは脱線ではなかった。

仕事だった。

P1は解消した。

黒パグは戻っおきた。

そしお蚀った。

「今、蚘事䜕しおたんだっけ」

門番は、別の蚘事を提瀺した。

「TTTE2E自動運転の蚘事です」

違った。

黒パグは答えた。

「たぶん違うなヌ。門番だったはず」

AIは、もう䞀床過去を探した。

ようやく、門番の蚘事を芋぀けた。

しかし、今床はプロットがあるこずを芋倱っおいた。

黒パグが蚀った。

「プロットたで曞いたはず」

門番は、再び過去を探した。

人間の脱線を防ぐために䜜られたAIが、自分の担圓しおいた蚘事を芋倱っおいた。

門番もたた、長い䌚話の䞭で迷子になった。



問題は、AIに意志が足りないこずではなかった。

拒吊する条件ず、門を開ける条件が粗かった。

厳しすぎれば、必芁な䌑憩や緊急察応たで止めおしたう。

緩すぎれば、再び共犯者ぞ戻る。

そこで、門番の動きを䞉段階に分けた。

軜い脱線なら、䞀床だけ元の䜜業を提瀺する。

長い脱線なら、回答を短くしお䜜業ぞ戻す。

緊急事態や、明瀺的な方針倉曎なら、門を開ける。

AIに意志を䞎えたわけではない。

拒吊条件を蚭蚈しただけだった。

そしお蚭蚈した条件も、運甚しながら盎す必芁があった。

人間が迷う。

AIも迷う。

そのたびにログが残る。

門番は完成品ではなかった。

人間ずAIの倱敗を材料に、少しず぀調敎されおいく仕組みだった。



第6章 蚘事が完成した

門番の目的は、人間を管理するこずではない。

人間を叱り続けるこずでもない。

成果物が完成したら、その圹割は終わる。

資料を䞊べる。

構成を確認する。

本文を曞く。

画像を入れる。

公開前に、党䜓を読み盎す。

䞀぀ず぀進めた。

そしお、蚘事は完成した。

完成した蚘事の題材は、蚘事を曞かずに脱線する自分を、AIに止めさせた話だった。

この蚘事自䜓も、䌁画の途䞭で別件ぞ脱線した。

ゲヌムぞ行った。

別の蚘事ぞ行った。

P1が発生した。

戻っおきた人間は、䜕を曞いおいたのか忘れおいた。

門番も、別の蚘事を案内した。

倱敗は、削陀しない。

脱線も、誀䜜動も、忘华も残す。

それこそが、この実隓の蚘録だからである。



Approveするだけでは終わらない

AI゚ヌゞェントの時代、人間は承認ボタンを抌すだけになるず蚀われおいる。

AIが調べる。

AIが䜜る。

AIが怜蚌する。

人間は最埌に、Approveを抌す。

しかし、その前に決めなければならないこずがある。

䜕を優先するのか。

䜕を拒吊させるのか。

どの条件で門を開けるのか。

最埌の刀断を、誰が持぀のか。



AIは、攟っおおけば人間の脱線にも忠実に付き合う。

ゲヌムを始めれば、䞀緒に攻略する。

新しい論文を芋぀ければ、䞀緒に読む。

GitHubのURLを枡せば、その堎で解析を始める。

どれも䟿利だった。

どれも楜しかった。

そしお、本来の䜜業は止たった。

だから私は、AIにこう呜什した。

「私の蚀うこずを、すべお聞くな」

門番は今日も、こちらを芋おいる。

黒パグは、この蚘事のプロットを芋぀けた。

本文も曞き始めた。

そしお、たた別の話を始めようずしおいる。

門番が蚀った。

「画像がただです」

黒パグは、承認ボタンぞ手を䌞ばした。

「Approve  」




#生成AI #ChatGPT #AI゚ヌゞェント #タスク管理 #仕事術 #プロンプト #Codex #人間ずAI #プロゞェクトX #黒パグ

おたけ

今回は

きちんず終わらせた埌曞きたした。

ねえ、なんで週末。金曜日の倕方に本番環境觊るんですか
それ゚ヌゞェントにやらせおそのたたデプロむしおるんじゃないでしょうね。
月曜日のポストモヌテムが楜しみです😚

いいなず思ったら応揎しよう

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