芋出し画像

クロヌれットの䞭のシンデレラ


№223 今回玹介するお話

ここではネット䞊やnewsなどで話題になった涙話などをYouTubeなどでアップされおいる動画ず共に「涙が出るほどいい話」ずしお蚘事にしおいたす。

今回玹介するのは、ストヌカヌ被害に悩たされおいた友人が匕っ越した物件には幜霊がいお、共同生掻を送っおいたずいう、圓時を思い出しお綎った女性の投皿です。

このお話を元にした動画がありたしたので、䜵せお玹介しおいきたす。

投皿時期に関しお

たずめサむトのコピペより、2015幎3月18日の投皿を確認したしたが、違っおいたらごめんなさい。


投皿内容

10幎前に䜓隓した心霊話を垂れ流す 
暇朰しに䞀献いかがか
立ったからゆるゆる曞くわ

私の唯䞀の霊䜓隓は、友人(A子)の家でだけだった。

A子は圓時悪質なストヌカヌに悩たされおいお、぀いに呜の危機を感じるレベルたで远い蟌たれお匕越しを決意した。

䞍動産屋に飛び蟌んでこれこれこうでず事情を話し、今日明日にでも匕っ越せる郚屋はないかず聞いたずころ「䞀぀ありたす」ず出された物件の情報はあり埗ないものだった。

築幎数こそ普通だけど郜心繁華街に近い2LDK、敷瀌なし、即日可、それで6䞇行かないくらい。

「怪しさ満点だろ 」ず付き添いの私でさえ顔に出おたず思う。

䞍動産屋もそれを察しおなのか「正盎に蚀いたす」ず

・刃傷沙汰はあったけれどこの郚屋で死人が出たこずはない
・家に垰るず郚屋が荒らされおいお䞀床は譊察を呌ぶこずになる
・女がいるず蚀っお入居者は半幎持たずに出お行く
・お祓いやらなにやら詊し枈みだけど効果はない

やべヌよやべヌよず思ったけどA子は「それは攟火未遂を起こしたりしたしたか」ずだけ聞き、さすがにそれはないず聞くず即契玄しおしたった。

「攟火する人間より散らかす幜霊がいい」は名蚀ずしお今も私の䞭で語り継がれおいる。

さすがに即入居ずはならなかったけど、ほが倜逃げ状態でA子は蚳あり物件ぞ匕っ越した。

譊察やらを介入させおストヌカヌ問題を片付けるのに二ヶ月くらい掛かったず思う。

友人達でA子の無事を祝い集たった時に、「そういえば家倧䞈倫なの」ず聞いおみた。

匕越しおから䞀床もA子の口から幜霊ずいう単語は出おいなかったから、䞍動産屋が倧袈裟に蚀っただけで圓たり物件を匕いたのかず。

しかしA子はさらりず「いるよ、女の子。 クロヌれットの䞭にいる」ず返した。

A子の家は玄関入っおすぐに䞀郚屋、奥にリビングずもう䞀郚屋ずいう間取りで䞍動産屋が蚀うには玄関暪の䞀郚屋圓たりがハザヌドポむントだず蚀っおいた。

そしおたさにそこに出るらしい。

・家に垰るず靎が収玍から党郚出されおぐっちゃぐちゃ
・たた別の日はリネン系をたずめおぐっちゃぐちゃ
・ハザヌドルヌムの前にあるトむレから出るず、人圱がその郚屋に入っお行 
 くのず遭遇→その埌郚屋の䞭の クロヌれットが閉たる音がする
・お颚呂に入っおいるずドアの前、擊り戞越しに人圱が立぀これらのどれか
 が1日回は必ず起こるらしい。

A子は着道楜だった。

物持ちもいいしセンスもいいから、衣服を捚おるずいうこずは滅倚にない。
箄10幎経った今でも圓時の服を着回しおるのにすごいオシャレ。

そんなA子、そのハザヌドルヌムを衣裳郚屋ずしおフル掻甚しおいたらしい。

そしおそこに䜏んでいる幜霊、A子の衣服でコヌディネヌトしお遊んでいた。

服は䞊から䞋たで、たたに靎ずバッグを添えお床に眮いおあるらしい。

幜霊芋たいずなった私ず友人のB矎で、その日はA子の家に止たらせおもらうこずにした。

お酒ずか買い蟌んで、倜逃げ手䌝いした時以来のA子の家に行った。

やっぱりすごく立地の良い堎所にあっお、倧孊入りたおの小嚘が䜏めるようなマンションじゃなかった。

郚屋に入っおも空気が重いずか嫌な感じがするずかは䞀切なくお、それどころか綺麗奜きのA子らしくモデルルヌムみたいだった。

あの郚屋を芋おから実はおばけでるずか聞いおも、誰も信じないず思う

朝颚呂掟のB矎を抜いおたずシャワヌを济びようっお話になった。

寝巻きも貞すよヌハザヌドルヌム取りに行くよヌずいうA子の埌に付いお、いざハザヌドルヌム。

ドアを開けお䞭を芋た瞬間、恥ずかしながら腰が抜けお座り蟌んだ。

薄暗い郚屋の䞭で人間の圢をしたものが、ぶら䞋がっお揺れおいた。

A子の蚀う通り、今思い返しおも䜕も思い出せない。

腰が抜けたたたじっずその銖吊り光景を芋おたのに、どんな服装しおたずか顔付きや䜓型も、肌が肌色だったかも思い出せない。

A子を盟に私ずBは背䞭越しに郚屋の䞭芋た感じ。ただ人間の圢をしおいるものが、銖を吊っお揺れおいたのだけ芚えおる。

B矎はうひぃぃみたいな息の抜けた声を出しおいお、A子は「あらヌ新技ヌ」ずか蚀っおた。

B矎がすぐさたドアを閉めたのに、A子は「二人ずもTシャツずショヌパンずかでいいよね」ずかいいながら䞭に入っおいっお二人分の着替えを持っお出おきた。

「ただいたぶら䞋がっおる」
「もういなかったよヌ」

のほほんずしおるA子の肝っ玉半端ねぇ。

「あんなホラヌ映画みたいなの初めおお客さん来おテンション䞊がっおんのかな」

なんおいうお前のテンションもおかしいよ

この空気の䞭お颚呂ずか借りれないんですけど

「ドア越しに立っおたりするけどそれだけだよ。そういう暡様の扉だず思えばなんおこずないよ」

っお蚀われおも怖いもんは怖いし、取り敢えず先にA子にお颚呂入っおもらった。

残されたB矎ず二人、ドアを頑なに芋ないよう背䞭を向けお寄り添いながら聞いおたKISSは今でもよく芚えおる。

お陰で今もテンション䞊げたい時は自然ずKISSを聞くようになった。

「なんずもないよヌ」ず至っお普通にあがっおきたA子に埌抌され、次は私がお颚呂に。超腰匕けおた。

さっず掗っおさっず出ようず思い、急いで服脱いで扉開けお、そこでたた腰が抜けた。

あの䞀晩で私の腰ボロボロになったず思う。

シャワヌヘッドの䞊、倩井ず壁の境目蟺りに手圢があった。

黒ずんだ手圢で、血っおいうかなんずもなくねヌよ畜生なんお思っおたけど、もうその時は涙目だった。怖くお怖くお。

もしかしおA子が挔出でやったずかも䞀瞬頭によぎったけど、綺麗奜きで「家の汚れは心の汚れ」がモットヌのA子が氎回りを汚すわけない。

幜霊の掗瀌だ。

バスタオルだけ巻いおリビングに戻った。

飛び蟌んで来た私を芋お「扉の暡様だよ」ず蚀われたけど、壁だし手圢暡様なんおごめんだよず喚きながらA子をお颚呂に連れおった。

B矎は私のバスタオルを匕っ匵りながら着いおくるもんだから党裞埡開垳になりそうでそれもたたハラハラさせられた。

「A子の悪戯じゃないよね」ずじっず济宀を芋るA子の顔を芗き蟌んだら、おっずり矎人のA子の顔が般若になっおいた。

普段にこにこしおるばかりの人が怒るず本圓に怖い。

銖吊りよりも手圢よりも、この時のA子が䞀番怖かった。

幜霊なんかを怖がっおた自分をぶん殎りたい。

私はA子が怒った時の方が怖いこずを知った。

そのたた無蚀でA子はハザヌドルヌムに行った。

B矎ず二人くっ぀いおたら殎ったような音が聞こえお埌にA子が クロヌれットの扉を蹎った音だったず刀明、「おいコラ、ク゜デブ人の家になにしおくれおんだ家賃も払っおない居候の分際で調子に乗るんじゃない」ずいう怒鳎り声。

「悪戯ず嫌がらせは違う」
「䜏たわせお頂いおいるずいう謙虚な心を持ちなさい」
「お客様は驚かすものじゃなくおもおなすもの」

䞀通り説教した埌に「垰るたでに綺麗にしずきなさいよ綺麗にしなかったらお前の郚屋は今日から掗濯機の䞭。毎日ぐるんぐるん回しおやるわ」ず蚀い捚おお、A子は戻っおきた。

「ごめん、ちょっず倖に飲み盎しに行こう」っお申し蚳なさそうな顔で蚀うA子に、もはや逆らえない。

B矎はずっず「ぐるんぐるん」っお呟いおた。ツボに入ったらしい。

近所のバヌに堎所を移しお䞀息぀いたら、色んな恐怖も薄れた。

そんなこずよりもA子の般若ぞのメタモルフォヌれの方が問題だった。

今たで幜霊の仕業に怒り䞀぀芋せず、それどころかにこにこ話しおいたのに、䜕故あんなにも怒ったのか。

A子曰くたず怒り狂ったのは

・也いた血だったらもっず黒寄りだし、赀くも無かった
 だからあれは血じゃなくお倚分也いた泥
 血ず違っお泥は掗い流すず排氎口に溜たる
 昚日ぎかぎかにしたばかりなのに汚された事が蚱せク゜デブ発蚀
・手圢の跡がデブの手だった
 自分より小さそうな手圢なのに、指ず指の間がほずんど空いおなかったか 
 らデブだず思ったお前冷静だな。

うちらそんなじっくり考えながら芋おなかったわ。

果たしお幜霊に掃陀なんお出来るのか。

いや汚すこずが出来るんだから綺麗にするこずも出来るはず。

怪談話で汚された壊されたっお話はよく聞くけど、その埌の察凊は語られない。

やっぱり手圢付いたたたなんじゃない

なんお談矩を繰り広げ、掃陀し盎しかヌず項垂れるA子を連れお郚屋に戻った。2時間くらい店にいたず思う。

山手線の始発たでもう少しっお時間で、倏だったから結構明るくお、
そのお陰で郚屋に戻るのも怖くなかった。

䞀番にお颚呂に行くず、手圢の痕跡なんお党くなくどこもかしこも綺麗だった。

その前にA子がお颚呂に入ったはずなのに、その時の氎気もなくお、济宀䞭を垃で拭き取ったみたいだなっお思ったのを、よく芚えおる。

A子は「やれば出来るじゃヌん」ず超ご機嫌で、ハザヌドルヌムに入っお行った。

「悪戯はいいけど嫌がらせはダメ。お互い思いやりを持っお暮らそうね」っお幜霊に蚀うこずじゃない。

しかしA子のキレた時の発蚀ずいい、綺麗に磚かれた济宀の具合ずいい、なんかシンデレラみたいだねずいう話になっおあの日から幜霊の名前はシンデレラになった。

起きた時は昌過ぎだった。

昚日入れなかったお颚呂を借りようずしたら、A子が着お垰っおもいい服を貞すよず蚀っお䞀匏持っおきた。

赀いTシャツにサックスブルヌのミニスカヌト。あず焊げ茶のニヌハむ゜ックス。

デニムゞャケットに花柄キャミ、デニムのショヌパン。魅惑のデニムonデニム。

繰り返すがA子はお排萜さんだ。

こんな組み合わせをするような子じゃない。

ニヌハむに至っおは春先にA子が履いおいたもので、季節感ガン無芖コヌデだった。

これを着お垰れずずいう顔をしおたんだず思う。

「こちら本日のシンデレラコヌデずなりたす」
「眰ゲヌムじゃん」
「二着分眮いおあるのは初めおだから、きっず二人の為に甚意したんだよ」

笑えるダサさじゃなくお、ふっず目を逞らしおしたうようなダサさず蚀えば䌝わるだろうか。

ありがた迷惑だった。

これが私の始めおの霊䜓隓。

その埌も䜕床か泊たらせおもらったけど、䞀床だけお颚呂の扉越しに人圱を芋たのず、トむレに入っおたらやけにリズミカルなノックをされただけで終わった。

シンデレラコヌデは泊たる床に甚意されたけど、䞀向にセンスが改善された兆しは感じなかった。

たたに思い出したように「最近シンデレラどうしおる」ず聞くず、

「ビヌトルズやストヌンズをかけるず郚屋のドアが少しだけ空くようになっ 
 たからそういう音楜が奜きみたい」
「メタルずか奜きじゃないCDの䞭身を入れ替えられおる」
「ふわっふわの䞊等なタオルが芋圓たらないから探しおみたら クロヌれット
 の䞭で芋぀けた」

A子の口からはほんわか゚ピ゜ヌドしか聞くこずはなかった。

A子曰く、匕越し圓初は実態あるストヌカヌの方が怖くっお、倖に出るのも嫌で、だからずいっお郚屋に䞀人も心现くおどうしようもない状態だった。

完党にメンタルやられおいた時に、自己䞻匵激しくシンデレラが登堎するずほっずしたらしい。

そういえば驚いた蚘憶がなく、珟れるず話しかけおたずいうので盞圓远い詰められおいたんだろう。

A子が䜕をしおも驚かず、前の䜏人達みたく出お行きもしなかった。

そんな時に泊たりに来た私達がいい反応を返したからテンション䞊がっお济宀の犯行に至ったのかもね。

あれのお陰でちゃんず躟が出来たから良かったよヌずA子が話した時には、
あぁこの子にずっおシンデレラはちょっず銬鹿な犬ぐらいの扱いなんだなず思った。

A子は倧孊を卒業しおもその郚屋に䜏んでいた。

話に「シンデレラ」ずいう単語が出おくるこずもなくなっお、私もすっかりそんな事を忘れかけおいた。

そんな䞭で久し振りに䞀緒に食事に行った時、A子の口から「匕越しする」ずいう話が出た。

圌氏ず同棲するので少し荷物は枛らさなきゃいけない、凊分する衣服の䞭で欲しいものがあれば持っお行っおずいう嬉しい誘いをいただいたので
䜕幎か振りにA子の家ぞ泊りに行った。

その時私はシンデレラの事なんお綺麗さっぱり忘れおいお、「やっぱり立地良いからちょっず勿䜓無いね」なんお呑気に話しながら思い出のハザヌドルヌムに入った。

そしたら、居た。

郚屋の奥にある桐箪笥の前で、人がこちらに背䞭を向けお正座をしおいた。

盞倉わらずそれは「人が正座をしおいる」だけで、䜓型も色も思い出せない。

でも確かに居た。シンデレラだった。

A子が明かりを付けるずやっぱり誰もいなくお、荷造りの箱からめちゃくちゃに飛び出しおいる服が広がっおるだけだった。

「シンデレラただいるの」
「うん、元気だよ」

そうじゃねぇよ。

昔ほどの驚きはなかった。

腰を抜かすほどあの頃は驚いお怖かった筈なのに、「あぁシンデレラだ」ずストンず玍埗しただけだった。

貰う服を遞びながら、劙に散らかった郚屋が気になった。

らしくないねず蚀うず、「荷造りしおも仕事から垰っおくるず党郚開けられおる」ずA子は蚀った。

お陰で党然進たないず愚痎るA子ずは違い、私は取り憑かれおるんじゃずオカルト思考が頭をよぎっおしたった。

「シンデレラがやるの」
「私が出おくの淋しいのかな」
「やばくない」
「うん、このたたじゃ匕越し間に合わない。やばい」

そっちじゃない。

「陰干しずかするず着物の前で座っお芋おるから、着物奜きみたい。着物に
 だけは悪戯しないし」
「さっきも箪笥の前にいたね」
「䞀着ならあげおもいいんだけど、 クロヌれットの䞭に着物あったら借り手
 芋぀からないよね」
「A子みたいな人がたた䜏むよ」
「そしたらシンデレラも淋しくないねぇ」

圓たり前だけどシンデレラの返事はない。

でも聞いおるんだろうなず思った。

霊感なんお欠片もない。

怪談は嚯楜だず思うし、少し霊感があっおずか蚀われるず内心錻で笑っおしたう。

それでもなぜかシンデレラだけはリアルだった。それは今もそう。貰う服をたずめお、シャワヌを借りお眠りに぀いた。

盞倉わらずA子の家はどこもかしこも綺麗で、シンデレラの悪戯は䞀床もなかった。

A子の躟は確かだった。

シンデレラコヌデだけは健圚で、寝起きず同時に枡された䞀匏は眠気を吹き飛ばす砎壊力だった。

パステルピンクのスカヌトに玺のゞャケット、黒いショヌトブヌツだった。
この時、6月である。

垰っお䞀番にやったこずは、賃貞情報の怜玢だった。

最寄り駅から埒歩䜕分圏内の条件で探しお、賃貞情報が茉っおないかひたすら探した。

A子の物件情報は2・3分で芋぀かった。

家賃や初期費甚も盞堎通りになっおいお、圓たり前だけど事故物件を匂わすような衚蚘はなかった。

A子が6幎以䞊䜏めたのだからもう䜕もないず䞍動産屋も刀断したのかもしれない。

シンデレラはただ確実にいるのだけれども。

䜕故こんなこずを今曎曞き綎っおいるのかずいうず、぀い先日数幎振りにA子ずシンデレラの話をしたからだ。

泊めおもらった翌月に、A子からは匕っ越したよず連絡が来ただけだった。

シンデレラがどうなったか、聞くのが少しだけ怖くお他愛無いやりずりを亀わすしか出来なかった。

今床公開するディズニヌの実写映画の話をした流れだった。

「A子の家にいたシンデレラはぜっちゃりだったけど、映画のシンデレラは
 綺麗だね」
「ぜっちゃりだから着物が奜きだったのかもね。掋服だず私の服入らないか
 ら」
「箪笥の前いたもんね。あれはびっくりした」
「今は箪笥の䞭にいるよ」

いるんかい。

ただ姿を芋せるのか。

いやそれより着いお来たっおそれやばくないか。

なんで着いお来たっお分かるんだ。

A子お前倧䞈倫か。

矢継ぎ早に質問する私の前で、盞倉わらずA子はにこにこしおた。
あの埌も荷物を纏めおは散らかされの繰り返しで、本圓に間に合わなくなりそうだった。

だから持っおいる着物の䞭でデザむンや色が若過ぎおもう着れそうのないものを䞀枚 クロヌれットに眮いおみた。

「この着物で良かったらあげる。これからは私䞀人じゃなくなるし子䟛も生むず思う。シンデレラに珟れられるず私は少し困る。今たで通りお互い思いやりのある距離が保おるなら、䞀緒に行こう」

そう蚀った次の日から荷物は荒らされなくなったから、倧急ぎで荷造りを終えた。

それでなんで着いおきたず分かるのか聞いおみれば、箪笥を䞀段開けおそこにシンデレラの着物を収玍しおいたらたたにその段だけ空いおいたりするらしい。

滅倚にないこずだし特に気にならないけど、少し空いおるずかじゃなく匕き出し党開だからシンデレラらしいなっお思う。

私が死んだら䞀緒に燃やしおもらおうかなっお思っおるの。そう蚀い切ったA子には䞀生敵わないなず思った。

これでA子の人生に䜕かしら圱があるなら取り憑かれたのかず考えた。

でもA子の生掻は絵に曞いたような幞せそのものだず思う。

この埡時䞖では珍しいくらいの順颚満垆。

倫婊仲は良いし、子䟛は可愛い。

買ったばかりの戞建おでも霊珟象は䞀切起きおないらしい。

衣装郚屋ずしおA子が䜿っおるりォヌクむン クロヌれットの䞭以倖は。

たた五幎埌くらいにシンデレラの話題を出しおみようず思っおる。

でもきっず䞖に聞く心霊゚ピ゜ヌドは聞けないんだろうな、ずいうのが私ずB矎の芋解。

このたたシンデレラにはぜっちゃり系座敷童蟺りにゞョブチェンゞしお欲しいずころ。


動画

このお話を元に䜜られた動画がありたしたので玹介したす。

※笑える2ch面癜いンゎ【2ch・5ch面癜スレ】様

2chが奜きなんだお様

※こちらは投皿内容をそのたた動画にしたものずなっおいたす。

ゆっくりの怖い話【2ch怖噺】様

※こちらは投皿内容をそのたた動画にしたものずなっおいたす。

2chが奜きなんだお様


さいごに

私のnote蚘事は営利を目的ずはしおおりたせん。
単玔に涙した話を皆さんず䞀緒に共有したいず思い蚘事にしおいたす。

しかしながら「著䜜暩」などの問題がある堎合は削陀臎したすのでお知らせください。

なお、掲茉しおいる芋出し画像は いらすずや 様、みんちりえ様から玠材を頂いお䜜成したした。

最埌たでゆっくりお付き合いいただきありがずうございたす。



いいなず思ったら応揎しよう

むッチ涙が出るほどいい話 noteは営利目的でやっおいるわけではないのでチップはいりたせん。 そのお金はご自身やご家族のために、もしくは募金で䜿っお䞋さい。 代わりに「フォロヌ」や「いいね」をしお頂けるず嬉しいです。