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一人よりも二人がよい。共に育児すれば、その報いはよい。

中高の6年間、ミッション系の学校に通った。

毎朝聖書と賛美歌を開き、神に祈りを捧げた。我が家の宗派は浄土真宗で、特別イエス・キリストに関係がある環境ではなかった。けれど、6年間毎朝イエスの教えに触れていれば、思うこともある。

その中で、好きな言葉があった。

「一人よりも二人がよい。共に労苦すれば、その報いはよい」

先週から旦那との二人三脚育児が始まった。時代に先駆けて育休を取ってくれた彼のおかげで、わたしは実家に帰らず、自分の家で育児に奮闘できた。何より、「母乳を出すこと以外は全部やる」と公言した通り、旦那が料理も洗濯もオムツ交換も請け負ってくれるため、わたしの精神的負担は大きく軽減された。

オムツを換え、ミルクを与え、またオムツを換え、ミルクを与え、オムツを換え…のループからいつまで経っても抜け出せない。

おしっこを知らせるブルーラインに、夫婦二人で愕然と布団に倒れ込む。

それでも、二人でやるとそれすらも笑いに変わる。きっとこう思ってるのかなぁ、と二人で想像して、何度目になるか分からないオムツ交換に腰をあげる。

きっと、一人でやっていたらこうはならなかった。きっと、苦しくなって、すぐ投げ出したくなって、できなくて、思い詰めていたに違いない。

上手にできなくても、ただ二人でやることが、こんなにも楽しい。わたしたちの奮闘を彼は覚えていないだろうけど、この日々はわたしたちの大切な宝物だ。


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茨木彩菜|作家・文章コンサルタント サポートしてくださるんですか?ありがとうございます😍💖息子の大好物のバナナを買ってきます🍌