雑談 ~追悼~

新しい物語を始めたばかりですが、
雑談を挟むことをお許しください。

昨日、訃報が飛び込んできました。
作家・東野圭吾さんが大腸がんで亡くなられたとのこと。
享年68。

私が東野圭吾さんの作品に初めて触れたのは
「白夜行」でした。
当時、読書という習慣はなく、友人に勧められ、
本も借りたものを読み始めたのを覚えています。

ミステリーというジャンルでありながら、
登場人物の想いや考えが透けて見えるようでいて、
同時に霧の向こうに隠れていくような、あの表現に
言葉を失いました。

読書習慣のなかった人間の手からもすり抜けず、
気づけば最後まで一気に読んでいました。

それをきっかけに、様々な作家さんの作品を読むように
なりました。

今、素人ながら物語を書けているのは、
間違いなく東野圭吾さんの影響です。
登場人物を描くとき、無意識のうちに東野作品の
誰かの輪郭を思い浮かべていることが、何度もありました。

これから改めて、書棚にある東野作品を読み返そうと思います。

東野圭吾先生。沢山の物語をありがとうございました。

また、しばし創作の手が遅れることをご了承ください。

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