【日曜更新5分アニメ】異世界スキルで仕事無双 会議編 3話
この会社には、異世界じみた人材が集まっている。
常識とスキルが混ざったこの職場で、今日も事件が起きる。
「どどど、どうしよう」
「まさかこんな事態になるなんて」
こうなる10分前
今回は「次にバズる新商品」が議題の会議
未来が見える僕には次のヒット商品は分かっている。
しかし、また僕のアイデアでバズると「スキル持ち」だと言うことがオタ同僚にバレてしまう恐れがある。今回は自重しよう。
「おい!新人!前回はお前のアイデアで商品がバズったからって調子に乗るなよ!俺のアイデアで会社をさらに大きく成長させてやるぜ!!これだ!!」
バンッ!!
「たこ焼きが振動の力で勝手にくるくるキレイにまわる装置だ!これで大阪は制圧して、俺たちのものだ!」
「あー!懐かしいですね!」珍しく人見知り後輩が身を乗り出した。
「実家の近くのたこ焼き屋さんでありました!美味しかったんですよー」
「へぇー」
みんなでワイワイしているなか、世紀末先輩だけが「ぐぬぬ」額に血管が浮かび上がっていた。
みんなが世紀末先輩をみて微笑んでいる。
「よし!今だ!」スキル念話!
(部長の頭に直接語りかける「部長!次はぷくぷくシールを自分で作れる子どものおもちゃ!親子で喜ぶオシャレなデザイン」ただそれだとライバ・・)
「むむ!神の声が聞こえた!」
ガタッ!部長が背筋がピン!と伸びた
「ぷくぷくシールを自分のデザインで作れるような、そんなおもちゃだ!オシャレデザインでママさんにも刺さる様に!そんな商品はどうだ」
「おぉーー!さすが部長!!」
(あーー言っちゃったー!)
みんなが盛り上がる中「部長からあんな発想が出るわけがない。ははぁーん、なにかやったわね。」
お色気先輩が怪しく僕を見つめる。
その時だ
「た、大変です!村ちょ・・いや部長!!」
「なんだ!会議中だぞ!!」
みんなに褒められた後で、部長はいつもよりキリッとした声で叫んだ
「ライバル会社の新商品もぷくぷくシールメーカーだそうです!」
「どどど、どうしよう」
「まさかこんな事態になるなんて」
ゆらり、
「ライバルよりもお客様に、より満足していただけばいい。ただそれだけのこと。」
今日の部長はやる気だ。
僕のスキル念話を使えばライバル会社を妨害はできる。しかし、プライドが許さない。それに
「ペロリ」オタ同僚がずっとこちらを警戒しているかの様に見ている。
簡単にスキルは使えない。
人見知り後輩が手をピッと挙げた。
「そしたらそれに合わせてシール手帳をカスタマイズする商品なんてどうですかー?」
「そ、そそそれだぁーーー!!!」
その後めっちゃ急ピッチで作った。
「今回はライバル会社との相乗効果がでかかったな!大成功だ!」
みんな一息ついている。
「ふふふっ」
オタ同僚がこちらに「まだ気がつかないのか?」そんな目でこちらを見ている。
まさか!?あの時人見知り後輩がいつもより積極的だったのは・・・。
「先輩、あの時、神の声が聞こえたンでスヨ。」
つづく(かもしれない)
作者の勝手にCV
主人公 杉田智和
世紀末先輩 千葉繁
部長 石田彰(宮野真守も捨てがたい)
お色気先輩 能登麻美子(絶対に譲れない)
人見知り後輩 早見沙織
オタ同僚 募集中
※異論は認めます
