京都の記憶と、旬のきゅうりをたっぷり使ったツンと香る「からし鶏」
突然ですが、私は京都が大好きです。年に1回以上は必ず旅に出ています。
実はこのレシピ、大好きな京都の中華で食べた「からし鶏」や、京都名物「からしそば」からヒントを得て生まれたものなんです。
京都で食べたからし鶏は、豆板醤?のピリッと甘辛い餡がかかったもので、それもすっごく美味しくて!
そこに京都名物のからしそばのツンとした爽やかな風味が頭の中で合体して、
「我が家の台所にある和がらしを使って、からし鶏を作ってみたらどうかな?」
と思い立って作ったのが始まりでした。
かりっと揚げたお肉に、ツンと優しいからし餡。そして今が旬のシャキシャキきゅうり。
このからし餡がきゅうりにも揚げた鶏に抜群に合うんです。
きゅうりは薬膳でも身体の熱を逃がしてくれる食材。カリッと揚げたお肉と、とろりとした餡、そしてきゅうり。夏の疲れを残した身体を整える我が家のメニューです。
レシピ:「からし鶏」
【材料】(2〜3人分)
・鶏むね肉:1枚
・下味:お酒 大さじ1、塩こしょう 少々
・バッター液:卵 1個、水 大さじ1、薄力粉 大さじ3〜4(ぽったりめ)
・ブレンド粉:片栗粉 大さじ2 + 薄力粉 大さじ2
・敷き用きゅうり:2本(薄切りにして塩もみし、水気を絞る)
[からし餡]
・水:200ml
・鶏ガラスープの素:小さじ1
・醤油:大さじ1.5
・お酢:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・練り辛子:小さじ1(同量の水で溶く)
・水溶き片栗粉:適量(片栗粉 大さじ1+水 大さじ1.5)
【作り方】
1. からしの下準備
小鉢に練り辛子(小さじ1)と同量の水(小さじ1)を入れ、ダマがなくなるまで丁寧になめらかに溶かしておきます。

2. あんを仕込む 鍋に水、鶏ガラスープの素、醤油、お酢、砂糖、そして溶かしておいた辛子液を入れ、よく混ぜてから火にかけます。煮立ったら弱火にし、水溶き片栗粉を少しずつ加えて、しっかりめのとろみをつけます。

3. お肉の下処理と衣付け
鶏むね肉は観音開きにして厚みを均一にし、フォークで両面を刺します。ポリ袋でお酒と塩こしょうを揉み込んで10分置いたあと、バッター液にくぐらせ、ブレンドした粉をしっかりと全体に押し付けるようにまぶします。

4. 揚げて、盛り付ける
170〜180℃の油で衣が香ばしくなるまで揚げます。お皿に塩もみしてギュッと絞ったきゅうりを敷き、一口大に切った揚げ鶏を乗せ、仕上げに熱々のからし餡をたっぷりと回しかけます。好みで練り辛子をお皿に添えます。


ポイントと楽しみ方
◆和がらしの風味が活きる工夫
和がらしは、熱を加えすぎると風味が飛びやすく、ダマのまま煮立てると辛味に偏りができてしまいます。あらかじめ同量の水で溶いておき、煮汁に合わせてから加熱することで、角のないまろやかな辛味と香りが餡全体に広がります。
◆チューブからしの代用
手軽なチューブタイプの和からしは、練り辛子に比べて少しツンとした辛味が穏やかに仕上がります。そのため、分量を小さじ1.5〜2程度に少し増やすと、餡に負けない程よい風味が残ります。
また、チューブの場合もそのまま鍋に入れるとダマになりやすいため、必ず水で少しとか伸ばして滑らかに溶かしてから加えてみてくださいね
京都のこと、そしてひそかな挑戦📖
こんな風に旅先での食の体験からレシピの発想をもらうくらい、私は京都の街が大好きで。
就職したころからふらりと出かけるようになり、今でも1年に1回は必ず行く本当に特別な場所です。
同じ日本なのに、独特な文化や街並みがなんだか違う国に来たみたいで。
どの時期にいっても見る景色が違って、お寺や神社の庭を眺めているだけで飽きないし、一つ一つ歴史も深くてきっと一生かかっても回りきれないと感じています。
(退職後に京都に移住したいなー、なんて夢も)
それに割烹から町中華、カフェやパン屋、甘味処……食も美味しそうなものばかりで、毎回どこに行こうか悩みます。
去年は二人目の出産前に、「しばらく行けなくなっちゃうから」と、当時3歳だった娘とふたり旅へ。
大きなお腹を抱えていたからあちこちは回れなくて、大変だったけど、それはそれで大切な思い出です。
そんな風に旅を重ねるうちに、観光本を片手にめぐるだけじゃなくて、歴史や背景をちょっと知るだけで、「違う視点で、もっと深く京都を感じられて、旅が何倍も楽しくなるんだろうな」って。
普段の暮らしの中でも京都を感じていたい。
そう思って、「よし、京都検定を受けよう!」と思い立ったんです。
早速、問題集やテキストを購入し、「京都通百科事典」にも登録しました!
しかし、いざ勉強を始めてみたら、これが本当に大変で。
学生の頃と違って、右から左へと抜けていく知識たち。覚えても覚えても、びっくりするスピードで忘れてしまって…やる意味あるのかなって。
そのうえ家事に育児に毎日バタバタ状態で、
二人目が生まれて子どもたちが大きくなるにつれて毎日目が離せなくなり、
ここ2ヶ月くらいは「少しでもテキスト開かなきゃ……」と焦りつつも、全く手がつけられずにいました。
でも、9月に入って上の子の幼稚園も始まって。
「よし、そろそろ自分の生活リズムも整えなきゃ!」って、気持ちを新たにしているところです。
何事も「続けること」が一番難しいなって痛感するけれど、1週間に2〜3回だけでも、1ページでもいいから、細く長く楽しんでいけたらいいな。結果はどうなるか分からないけれど、時間を作れるよう試行錯誤をしながら、頑張ってみようかなと思います!
ところで……みなさんは忙しい毎日の中で「自分の時間」ってどうやって作ってるでしょうか?
(私は子どもを寝かしつけたあと、絶対に起きれません!泣笑)
