1時間で焼いたパンが、その後の私にくれた「時間」
米粉パンを焼くのに、約1時間。
そう聞くと、
「忙しいのに、パン作りに1時間も使うの?」
と思う方もいるかもしれません。
確かに、
何もしなければ、その1時間は別のことに使えます。
ドラマを見ることもできるし、
家事をすることもできるし、
何もせず休むこともできる。
それでも私は、ときどきパンを焼きます。
なぜだろう?
と考えてみたら、
その1時間が、未来の私に時間を返してくれるから
なのかもしれないと思いました。
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今日の1時間を、少しだけ未来へ
パンを焼く。
焼きたてを家族で食べる。
そして、食べ切れない分を冷凍する。
ここまでは、今日の私の時間です。
でも数日後。
朝寝坊してしまった日。
冷凍庫からパンを出して温める。
朝ごはんを一から考えなくていい。
また別の日。
子どもから、
「お腹すいた!」
と言われる。
冷凍庫にパンがある。
何か作らなくてもいい。
さらに別の日。
私自身のお昼ごはん。
「自分だけだから、もう何でもいいや。」
となりそうなとき、
冷凍しておいたパンを温める。
一度使った1時間が、
いろいろな日の私を少しずつ助けてくれています。
子どもと一緒に作れば、
更に「わたしが作ったパン!」といって
特別さが加わります。
_______
本当に増えたのは、何分だろう?
正確に計算したら、
パンを焼いた1時間のほうが長いかもしれません。
だから私は、
「冷凍パンを作れば必ず時間の節約になる」
と言いたいわけではありません。
私にとって大きいのは、
時間そのものより、「その場で考えて動く負担」が減ること。
朝の5分。
お昼の10分。
そんな数字だけでは表しにくい、
「どうしよう。」
と考える時間が減りました。
_______
時間だけではなく、心にも少し余白ができる
「朝ごはんは大丈夫。」
「お昼も何とかなる。」
そう思えるだけで、
少し気持ちが軽くなります。
その余白で、
子どもの話を聞ける日もある。
コーヒーを一口飲める日もある。
もちろん、
結局バタバタして終わる日だってあります。
それでも、
何も準備がない朝より、
一つ安心材料がある朝のほうが、
私には少しラクです。
_______
だから私は「未来の私へのプレゼント」と呼んでいます
パンを焼いている時間だけを見ると、
私は家事を増やしているように見えるかもしれません。
でも、
未来の自分が、
「あってよかった。」
と思えるものを作っている時間だと考えると、
少し違って見えます。
そして、パンを焼いている時間そのものが、
私にとって好きな時間でもあります。
生地に触れて、
少しずつ形になって、
オーブンからパンの香りがしてくる。
忙しい日常の中で、
自分が好きなことに使う1時間。
それもまた、
私にとって大切な時間です。
時間は、増やせないけれど
一日は24時間。
これは、どんなに工夫しても増やせません。
だからこそ、
何に時間を使うかを、自分で選びたいと思っています。
今日の私が使った1時間が、
未来の私を少し助けてくれる。
そしてその1時間を、
私自身も楽しめる。
だから私は今日も、
余裕のある日にパンを焼きます。
毎日じゃなくていい。
焼けない週があってもいい。
また焼きたいと思った日に焼けばいい。
今日焼くパンは、未来の私へのプレゼント🎁
この言葉には、
そんな意味も込めています。
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