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世界一カワイイ新幹線?「ハローキティ新幹線」に乗ってきた

2027年で引退予定の500系新幹線。
かつては、「のぞみ」として東京~博多間を駆け抜けていたが、現在は新大阪~博多を走る「こだま」として運行している。
スピードを重視するために無駄をそぎ落とした500系は、先端が鋭く近未来的で、かなりクールだという印象を持っていた。しかし年月が経つにつれ、そのフォルムは変わっていないものの、ずいぶん印象が変わった気がする。

以前、エヴァンゲリオンとコラボした500系新幹線が走っていたが、現在はハローキティ仕様となっていて、クールというよりキュートさが前面に出ている。最強の刺客から最強のアイドルへ、という感じだろうか。

このハローキティ新幹線は、あとわずかで終了する予定。500系そのものも来年引退。
ということで、この連休を使って乗ってきた。新大阪~広島までたっぷりと満喫した。

ハローキティ新幹線の外装

鋭い先端は鮮やかなピンク。サイドにはピンクの愛らしいリボンやご当地のキティが描かれ、とにかくカワイイ。このギャップに不思議な違和感を覚えた。かつてのクールでストイックな印象があるからこそ、わたしの中では大胆なイメージチェンジという感覚。

まんまる新幹線がキティとおそろいのリボンをつけている!
たしかに、500系の特徴は円筒形のボディ。それがキティの世界に入ると、つやつやお団子のようなキュートな新幹線になる。これはカワイイ!

500系にリボンが…!

特にキティ好きというわけでもなかったのだが、こんなかわいいデザインの新幹線が来ると気分が高まる。
このときばかりはキティファンとなり、写真を撮りまくり、普段買わないようなキティグッズを色々と買ってしまった。

一号車は「HELLO! PLAZA」となっている

ハローキティ新幹線は大人気。ホームにはたくさんの人が。海外からキティグッズを携えてはるばるやってきたと思われる人たちもいた。ちびっ子はもちろん、おじさんまでもが夢中になってキティの写真を撮っていた。
みんな楽しそうな表情だったけれど、駅員さんは「さがってください!」と大変そうだった。

1号車は、休憩コーナーやショップ、映像などが流れていて、みんながハッピーになれる空間となっている。
ただ、新大阪~岡山間は非常に混雑していた。特にショップの行列は凄まじいことになっていた。行列は3号車あたりまで伸び、自由席の人達はトイレへ移動するのも一苦労になるほどの熱気。

ちなみに、上の写真は福山を過ぎた頃。この辺りになるとかなり空くが、グッズは売り切れているものも多かった。わたしは、1号車から入場して先にショップへ行ったので行列は回避できた。
これからファイナル運行へ向かって、このキティラッシュはさらに加速しそうな予感。

車内のあらゆる場所にキティがいる!

「車内のご案内」を見ると、一号車が「HELLO! PLAZA」、2号車が「KAWAII! ROOM」となっている。
2号車は自由席だが、なるほど、カワイイ!ルームだった。
床、壁、ドア、座席、荷物置き場までもがキティ仕様。ブラインドを下げると、またもやキティが現れる。

自由席

とにかく、この新幹線のあらゆる場所にキティやその仲間たちが存在する。デッキはもちろん、洗面所もトイレの中までがラブリーなのである。

キティのマイクはリボン形?

かつては、鋭くとがった姿で速度の限界に挑んだ500系は、今はピンクのリボンを纏った愛らしい姿で地域を結んでいる。
こんなにカワイイ新幹線が街を走っていたら、思わず立ち止まって見てしまうし、みんなハッピーな気持ちになれそう。

カワイイおみやげ

非日常的なワクワクする空間と、キティのピンクの魔法によって、購入意欲も自然と高まってしまったようだ。

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