🍀心の位置が変わると、見える景色も変わる🌸
「心はどこにあるのか?」
実際に手で触れるものではないけれど、私たちは「心が重い」「心がふわふわ浮ついている」といった表現をしますよね。
心には「位置」があると感じているのかもしれません。
心の位置が変わると、私たちの感じ方や考え方も変わるのではないでしょうか?
🌸心の揺れ動きと執着の正体
日々の出来事の中で、私たちの「心」は大きく動きます。
嬉しいことがあれば舞い上がり、悲しいことがあれば落ち込む。
そんな「心の揺れ動き」は、感情の波に翻弄されることでもあります。
では「執着」とは何でしょうか?
執着は、心がずっと頭部にとどまっているような状態です。
何かに強くこだわることで、視野が狭くなり、余計な力が入ってしまうのです。
🎈風船と重り
心が上部(頭部)にあるときは、まるで風船のようなもの。
風が吹けば簡単に流されてしまい、周りの状況に大きく影響を受けます。
一方で、心が下部(丹田)にあると、まるで地面にしっかりと置かれた重りのよう。多少の風が吹いても、簡単には動じません。
🍀心を落ち着ける=心を定めること
天理教では「心定めが第一」と教えられています。これは、「こういう心で生きていこう」と決めること。
でも、執着とは違います。
執着は「こうでなければならない」と頭で思い込むこと。
心定めは「こうありたい」と願いながら、おなか(丹田)に落としていること。
執着すると、心が頭部にある状態が続き、視野が狭くなります。
でも、心を丹田に落ち着けることで、より本質的なものとつながれるのです。
🍁濁った水と澄んだ水
バケツに入った水をかき混ぜると、泥が舞い上がって濁ります。
これは、心が揺れたり、執着している状態。顕在意識が優位の状態
でも、その水をしばらく放っておくと、泥は下に沈み、水は透明になります。これは、心を落ち着けたときの状態。潜在意識が優位の状態。変性意識状態。
🌸手段と目的が入れ替わっていませんか?
心が頭部にあると、「これしかない!」と視野が狭くなり、手段と目的が入れ替わることがあります。
🍀目的地と乗り物
例えば、あなたが「海に行きたい!」と思ったとします。(=目的)
本来なら、海に行くために、車でも電車でも、状況に応じて適した乗り物を選ぶことができます。(=手段)
でも、「絶対にこの電車に乗らなきゃ!」と執着すると、たとえその電車が遅れていても、ほかの選択肢があることに気づかなくなってしまいます。
「海に行くこと」が大事なのに、「電車に乗ること」自体が目的になってしまう。
でも、心を落ち着ければ、「このバスでも行ける」「車のほうが早いかも」と視野が広がり、本当に求めているものにたどり着きやすくなるのです。
「どうしてもこれが必要だ!」と感じたときこそ、一度深呼吸をしてみましょう。そして、心の位置を意識してみる。また一旦、自分の心から離れて、外から俯瞰して眺めてみる。抽象度をあげてみる。
🌸私は今、「心」が上(頭部)にあるのか、下(丹田)にあるのか?
そう問いかけるだけで、
少し違った景色が見えてくるかもしれません。
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