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こころとからだ

ホメオパシーからみえる健康的生き方ーこころとからだ


診察の通訳を経て


ホメオパシーの診察で、多くの患者さんのお話を通訳してきて、もっとも深く感じていたのは、

こころとからだが密接につながりあっていることでした。

ホメオパシーの診察は、様々なことを伺います。

今ある「症状」だけではなく、人生経験も伺うことがあります。

わたしにとっては、多くの方のライフストーリーを伺うことでもありました。

そういったお話を伺っていると、こころで感じていることは、感じないようにしたり、抑え込んだりしても、消えてなくなることはなく、ずっとそこにあって・・・

それが時には、「症状」になって、そのことを教えてくれているように感じることがありました。

そういった経験を振り返ると、健康であるために何よりも大切なのは、

自分のこころを大切にすることなのだと、感じるようになりました。

子育てとホメオパシー


ホメオパシーは自然療法のひとつなので、治療のために大切に考えられている原理原則もありますし、治癒にまつわる法則のようなものもあると考えられています。

ホメオパスのS先生の通訳をしているときには、どうやっても良くならない、何をしても治らない、原因もわからない不調に悩む方のお話を伺い、その方がどうしたら良くなるのだろう、といつも思っていました。

当時は、何が「症状」の原因だったのか、どのレメディだったのか、どんな経過か、そういったことに意識が向いていました。

S先生が天国に旅立たれてからは、わたしは、ホメオパシーについて学んだこと、S先生から学んだことをどうしたらいいかわからない気持ちでいっぱいでした。

ホメオパスではなかったわたしは、その後なんの治療にも携わる機会もなかったので、ホメオパシーから学んだことは、種子のように自分の中で大切に持っていました。

結婚と出産を経て、わたしのなかにあった「人はそれぞれ子どもの頃から、気質や体質はもうすでにあって、それは変わるものではない」という理解は、生まれた瞬間から別のエネルギーを持った小さな人を育てることを大いに助けてくれました。

そういった人それぞれを大切にみるホメオパシーから学んだことは、何よりもわたしの支えになっていました。

子供のころから変わらないもの


ひとつには、診察室でよく伺った質問の中には、子ども時代についてのことも多くあったからかもしれません。

初めて歯が抜けたのはいつでしたか?

なんて聞かれて、
「え?!歯ですか?!何歳だったかな・・・」
と、きっと初めての質問に戸惑う患者さんも少なくありませんでした。

どんな子どもでしたか?

そう伺うと、

こんなことが楽しかった!
こんなふうに考えていた。
こんなことが好きだった。
どんな出来事があって、どう感じたか。

そういったことは、どなたも大人になっても忘れないものなのだと感じました。

そして、そこには多くの大切なヒントが隠れていました。

そういったお話を伺うと、子ども時代からの気質や体質には、生まれ持ったものがあることをより深く感じました。

そして、子ども時代は、か弱く、こころも柔らかく無垢であるために、そのときに受け止めた気持ちは、ときに「症状」に大きな影響をしているように感じることがありました。

子どもの頃に、親戚に親を支えて頑張るんだぞ、といわれた一言が自分のこころの大半を占めていること・・・

自分の繊細な感覚を、そんなわけがないと否定されて認めてもらえなかったり・・・

とても怖かった経験を、笑われたために、心を閉ざしてしまったり・・・

そういった経験と患者さんの今ある「症状」につながりを感じることがあったことを思い出します。

そして、レメディが出て、それを飲んでいただいて、再診にお越しになられた患者さんの多くが、思い思いにお話ししてくださるなかには、そういったこころのわだかまりが、自然とほどけたというお話が少なくありませんでした。

そういった経験からも、わたしは子どものこころを大切にすることは、将来にわたっての支えになるものだと感じています。

そして、自分自身の今の気持ちの根底には子ども時代の小さなこころの動きも影響していることも感じます。

こころを大切にケアする


クラシカルホメオパシーの診察を受けるほどの「症状」は、今ないかもしれませんし、クラシカルホメオパシーの診察を受けるまでのハードルは高いかもしれません。

だからこそ、まずは、そういったこころで感じていることを、そう感じているんだな、と受け止めようとすることは、きっといい方向に働いてくれるとわたしは深く感じています。

すぐには感じられないかもしれません。
向き合うことが、しんどいときもあります。

全然、平気だと思っていたのに、数年経ってから、気持ちが湧き出てくることもあります。

他の人だって辛い思いをしてるんだから、自分は恵まれている、と辛い気持ちを抑えてしまうこともあります。

それでも、そこにほんの少し目を向けて、わたしはそう感じているんだな、と受け止めて感じきるだけでいいんだと、わたしは思います。

「症状」は様々な要因や体質や気質が関わっていることがありますから、ホメオパシーの診察では、そういったことをたくさん伺います。

それでも、こころとからだの密接なつながりを思い出すと、診察を受ける必要があるまでにならないうちに、自分のこころをケアすることは、いちばん大切な第一歩だと感じています。

そして、こころとからだのつながりは、自分ひとりではわからないことがあります。

もし、何か「症状」に悩まされて、何をしてもよくならない場合には、クラシカルホメオパシーも治療の候補になる日がくれば、嬉しいです。




ここまで読んでくださってありがとうございます。

いつもの記事は火曜日と金曜日の午前中にUPします。

また読みに来てくださいね。

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homeopathy_mami 応援していただけると嬉しいです!ホメオパシーのお話を通じて、ホメオパシーを知ってもらえることが私の望みです。ホメオパシー的な健康の考え方を知っていただくことでもっと健康に安心できれば!きっと自分らしくイキイキと生きていける、そして世界はより良い場所に☺︎