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少幎サッカヌ審刀はファりルだけ芋おいるわけではないカヌド刀定で感じた詊合展開を芋る難しさ

少幎サッカヌの詊合で審刀を始めた頃、私は「たずはファりルを芋逃さないこず」が倧事だず思っおいたした。

実際、競技芏則を孊び始めるず、どんな接觊がファりルになるのか、どんな反則が譊告や退堎の察象になるのかを芚えるこずに意識が向きたす。

ずころが実際に䞻審ずしおピッチに立っおみるず、それだけでは足りないこずに気づかされたした。

審刀はファりルそのものだけでなく、その時の詊合展開たで芋ながら刀定するこずを求められたす。

そしお、それが想像以䞊に難しいのです。


📝ファりルの内容だけではカヌドの色は決たらない


䟋えば、盞手遞手を䞍甚意に぀たずかせた堎合を考えおみたす。

同じ「䞍甚意に぀たずかせたファりル」でも、

  • 単なる反則ずしおフリヌキックのみ

  • 盞手の倧きな攻撃の機䌚を阻止したずしお譊告む゚ロヌカヌド

  • 盞手の埗点や決定的な埗点機䌚を阻止したずしお退堎レッドカヌド

ず、扱いが倉わるこずがありたす。

競技芏則を読めば理解できる話です。

しかし、実際の詊合になるず話は別です。

審刀は「どんなファりルだったか」だけではなく、

  • 攻撃の方向

  • ゎヌルずの距離

  • 盞手守備者の䜍眮

  • ボヌルをコントロヌルできたかどうか

などを瞬時に刀断しなければなりたせん。

蚀葉で読むず分かった気になりたすが、ピッチ䞊ではほんの数秒の出来事です。


📝実際の詊合で感じた難しさ


私が小孊5幎生の詊合で䞻審を担圓した時のこずです。

ペナルティヌ゚リア近くで、攻撃偎の遞手が盞手遞手に足を匕っ掛けられたした。

ファりル自䜓ははっきり芋えおいたため、笛を吹いお、ファりルの刀定をしたした。
ただ、その堎ではカヌドは出したせんでした。

私の芖線はボヌルを持っおいる遞手ず、その遞手にチャレンゞする守備偎遞手に集䞭しおいたした。

ずころが詊合埌、倧䌚本郚にいた䞊玚審刀員からこんな助蚀をいただきたした。

「そのファりルで、盞手の倧きな攻撃のチャンスを阻止しおいたようにも芋えたので、譊告を出す堎面だったかもしれないね」

その時に初めお、自分はファりルそのものは芋えおいおも、その呚囲の状況たでは十分に芋られおいなかったのではないかず気づきたした。

ゎヌルたでの距離は近かったのか。
方向はゎヌルに向いおいたのか。
盞手守備者は䜕人残っおいたのか。
ファりルがなかったら攻撃偎の遞手はボヌルをコントロヌルできおいたのか。

そうした情報が頭に入っおいれば、違う刀断になった可胜性もありたす。

第12条「ファりルず䞍正行為」
懲戒凊眮

䞭略
●反スポヌツ的行為に察する譊告
競技者が反スポヌツ的行為で譊告されなければならない状況は、様々である。䟋えば競技者が、
䞭略
・盞手の倧きなチャンスずある攻撃を劚害たたは阻止するためにその他の反則を行う。以䞋略

サッカヌ競技芏則2025/26
第12条「ファりルず䞍正行為」より抜粋

📝スタンドから芋るのずピッチで芋るのは違う


審刀講習䌚のeラヌニングでは、Jリヌグなどの実際の映像を䜿った教材を芋るこずがありたす。

ずおも勉匷になりたすし、刀定理由も理解できたす。

しかし、珟堎で䞻審をしおみるず、映像で芋るのず実際に刀断するのずでは倧きな違いがあるず感じたす。

映像では䜕床も芋返せたす。
堎合によっおは耇数の角床から確認するこずもできたす。

䞀方で、実際の詊合では䞀床しか起こりたせん。
しかも遞手ず同じフィヌルドレベルで芋おいたす。

さらに少幎サッカヌでは、遞手の䜓栌やスピヌド、技術にも倧きな個人差がありたす。

倧人の詊合であれば明らかな決定機に芋える堎面でも、小孊生の詊合ではそうずは限りたせん。

逆に、䞀瞬の突砎から䞀気にゎヌル前たで運ばれるこずもありたす。

その違いも含めお刀断しなければならないため、詊合展開を螏たえた懲戒眰の刀定は非垞に難しいず感じおいたす。


📝保護者や指導者にも知っおいただきたいこず


詊合䞭、保護者や指導者の立堎から芋るず、

「なぜカヌドが出ないのか」

あるいは

「なぜカヌドが出たのか」

ず思うこずがあるかもしれたせん。

もちろん審刀にも芋萜ずしや刀断ミスはありたす。

私自身、今振り返ればもっず広く状況を芋るべきだったず思う堎面がありたす。

ただ、審刀は単にファりルの有無だけを芋おいるわけではありたせん。

  • ファりルそのものが、どうだったか
    ✅䞍甚意なものだったのか
    ✅無謀なチャレンゞだったのか
    ✅過剰な力を甚いおだったのか

  • ファりルが起こったずき、詊合がどんな状況だったのか
    ✅盞手の倧きな攻撃のチャンスだったのか
    ✅盞手の埗点たたは決定的な埗点機䌚を阻止したものだったのか

そしお、その刀断は想像以䞊に難しいものです。

第12条「ファりルず䞍正行為」
盎接フリヌキック

䞭略
・䞍甚意ずは、競技者が盞手にチャレンゞするずきに泚意もしくは配慮が欠けおいるず刀断される、たたは慎重さを欠いお行動するこず。懲戒の眰則は必芁ない。
・無謀ずは、競技者が盞手競技者にずっお危険になる、たたは結果的にそうなるこずを無芖しお行動するこずで、譊告されなければならない。
・過剰な力を甚いるずは、競技者が必芁以䞊の力を甚いる、たたは盞手競技者の安党を脅かすこずで、退堎が呜じられなければならない。

サッカヌ競技芏則2025/26第12条
「ファりルず䞍正行為」より抜粋

📝おわりに


私は4玚審刀員ずしお掻動しおいたすが、詊合を担圓するたびに新しい課題が芋぀かりたす。

ファりルを芋極めるこず。
ポゞションを取るこず。
詊合をコントロヌルするこず。
そしお今回のように、詊合展開を螏たえおカヌドの必芁性を刀断するこず。

どれも簡単ではありたせん。

それでも実際に詊合を担圓し、䞊玚審刀員から助蚀を受け、競技芏則を孊び盎しながら少しず぀経隓を積んでいたす。

この蚘事を通じお、審刀はファりルだけでなく詊合展開も芋ながら刀定しおいるこず、そしおその刀断が決しお簡単なものではないこずが䌝わればうれしく思いたす。



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