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韓国尹元大統領への無期懲役判決をめぐって

 韓国に関して日本で得られる情報は不十分だ。2026年2月19日に起きた、元大統領尹(ユン)大統領への無期懲役判決についても、日本の報道機関は判決の事実を報道するだけで深みがない。情報が少ないなかで解説として頼ったのは「隣国のおじさん」というチャンネルだ。これは韓国在住日本人の個人サイトでフォロワー2.67万で小ぶりだけど、解説は中立的で信用できる。解説は今回の判決が、政治的報復といえる異常なものであることを明らかにしている。なお以下の記事の閲覧数は2026年2月25日午後3時半現在でそれぞれ1万を超えている。
   解説 尹大統領無期懲役判決 2026.02.23  隣国のおじさん
    (解説は、この裁判長が、公捜処に捜査権限がないとしていたのを、職権乱用を捜査する過程で内乱罪を見つけたとして、捜査権限があると変更し、訴状の書き直しを認めたのは恣意的だとした。また内乱罪の要件である暴動の事実は形式的にはないのに、軍を国会に派遣させたこと自体を「暴動」だと認定したことも恣意的だとしている。)
      無期懲役判決文のなぞ    2026.02.22  隣国のおじさん
 
   なお私が韓国情報でこれまで継続的に頼ってきたのは「李相哲TV」というチャンネルである。こちらのフォロワーは20.2万である。李相哲さん(1959/6-)は朝鮮系中国人であるが、1987年に来日され、1998年に日本国籍を取得。現在、龍谷大学教授。私自身は李相哲TVの情報に多いに頼ってきた。ただ今回の判決については、以下を発表しただけで、その内容も、判決が政治的なものでそもそも論評に値しないという議論に引っ張られた結果、裁判に関する論点が煮詰められず聞きずらかった。2月19日発信の該当記事の閲覧数は2月25日午後3時半現在で3.3万に達している。
 尹錫悦に無期懲役 今後の韓国の政局 2026.02.19   李相哲TV
(尹に対する側は、尹をともかく有罪にしようと躍起でそれ以外の結論は認めない腹だった。裁判では、2年以上前から計画されていたとする検察側の主張が退けられるなど、尹側の主張が通ったところもある。裁判では、国会を麻痺させようと国会に軍を派遣したこと、野党指導者多数を逮捕しようとしていたことなどを認定して、国権紊乱罪が成立するとした。)

 なお一般的な事実関係や報道については、以下のサイトで検索をかければ入手できる。新聞から得られる情報が表面的になる中、一部のyoutubeサイト(チャンネル)が、個人の責任で情報を深堀りするようになってきていると感ずる。新聞がどうしても社会の主流のイデオロギーを反映することからも、多様なサイトが存在することは好ましいことのように感じる。 
   朝鮮日報 chosun online
      東亜日報


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福光 寛  中国経済思想摘記 main page: https://note.mu/hiroshifukumitsu  マガジン数は20。「マガジン」に入り「もっと見る」をクリック。mail : fukumitu アットマークseijo.ac.jp