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「揺さぶられること」の怖さを超えて、自分の力へ

旅の「揺さぶり力」とは何か?

POOLO第1回目の講義は高井典子先生による、旅の「揺さぶり力」とは何か?
という講義だった。

旅することの価値を深掘りして考えることは初めてで、新鮮だったし、これまでの生き方やこれから自分が望むことについても考えさせられる時間だった。

私にとっての旅
今までの私の中での旅は”リフレッシュするためのもの”という程度だった。
SNSで見つけたおすすめの場所に行って、おすすめのスポットやグルメを調べて、何となく楽しむ。日常を離れて一時的にリフレッシュする。

旅の価値
旅には、未知の人や自然の過酷さ、異文化など、自分の価値観や世界観を脅かすものに出会い、そこで「揺さぶられる」ことで自己変革につながる力がある。

そして、旅先で圧倒的なマイノリティになる経験をすることで、他者から見た世界を想像する力である「共感力」や、自分が自分を大切にするように他者を大切にする「寛容」を深めることができる。

この話を聞いて、私は「自己変革をもたらすほどの旅を、今までしたことがあるだろうか?」と考えた。

今までしてきた旅行も大切な思い出がたくさんつまっている。
でも、自分の価値観が大きく揺さぶられるような経験には、あまり出会えていなかった気がする。

揺さぶられることを自分の力に変えたい

村人と旅人と観光客

村人と旅人と観光客
東浩紀 ゲンロン0観光客の哲学

村人 
一ヶ所にとどまり、今ある人間関係や強い絆を大事にしている

旅人
広い世界を見て人生を模索する

観光客
村人と旅人の間を行ったり来たりする生き方
村人であることは忘れずに自分の世界を拡げるために旅を利用する

揺さぶられることが怖かった
私はこれまで、「村人」として生きてきた要素が強かった。

自分にとって安心できる人や場所、価値観の中で生きることは心地よい。
でも、そのぶん「揺さぶられること」に慣れていなかった。

だから、日常の中で突然大きく揺さぶられるような出来事が起きたとき、自分を見失いやすかったのかもしれない。人には見せないようにしていても、心の中では嫌な感情や言葉でいっぱいになって、自己嫌悪に陥るみたいな。

20代後半、私は良くも悪くも、いろんな自分がいることを知った。できれば知りたくなかった自分に出会うこともあった。

だから、揺さぶられることで新しい自分を知ることには少し怖さもある。

揺さぶられて、自分を磨いていく
今回の講義で1番印象的だったのは、旅の中で揺さぶられることは、共感力や寛容を深めることになるということだ。揺さぶられることは自分を磨くことでもあって、今までよりもっと好きになれる自分に出会えるかもしれない。
そんな風に思えた。

「揺さぶられないようにする」のではなく、
「揺さぶられても、自分を見失っても、そこからまた自分に戻ってくる。そして、揺さぶられた経験すら、自分の力に変えていける」人になりたい。

今ある幸せや居心地のいい場所を大切にしながらも、それだけにとどまらず、もっと知らない世界を見てみたい。

そして、知らない世界に触れたとき、自分が何を感じるのかを知りたい。



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