何年かぶりにユニクロ店舗で買い物ができた!~コロナ後遺症回復への3ステップ

カナダの州立コロナ後遺症プログラムでは、治癒に至るプロセスには「3つの段階」があると言われています。

私自身、4年の療養期間中に交通事故や手術で何度も悪化を経験しましたが、その度にこのステップの正しさを実感してきました。

1. 回復への3つのステップ

  • 第1段階:Push-Crash Cycleの繰り返し: 自分のエネルギー配分を自覚できず、動いてはクラッシュ(急激な悪化)を無自覚に繰り返す段階。

  • 第2段階:エネルギー量の把握と、徹底的な安静 :自分の限界を知り、その範囲内で「とにかく徹底的に無理をしない」。症状がなくなるまで活動をほぼ全てやめ、何がどれくらいエネルギーを消費するか(歯磨き1点、など)を自分なりに数値化して把握する段階。

  • 第3段階:ペーシングによる活動量の拡大 2週間を一区切りとし、余裕を感じたら少しずつ活動量を上げる段階。もし失敗(PEM)したら、潔く第2段階の安静に戻ることが、結局は一番の近道です。

2. 「自分の体の癖」を知るということ

今回の回復を振り返って思うのは、単に「エネルギー量が増えた」だけではないということです。

この4年間で自分の体と向き合い、
「どうすれば体にストレスをかけずにこまめに充電できるか」
「悪化させる要因をどう避けるか」
というコツを掴んだことが、大きな力になりました。

3. 初めてユニクロでデニムを買えた日

以前は「何か一つを5分で買う」のが精一杯でこの、4年間は外にも出かけない中体型も変わって、通販でも身体に合う服が難しく、私が着ている服のほとんどが長男や長女のお下がりでした。
先日ついに、ユニクロでゆっくりと試着をしてデニムを購入することができました。

これは、エネルギーがアップしただけでなく、4年の月日、今の身体と付き合ってきて、体調に合わせて、無理のない方法を自分でコントロールできるようになった結果でもある感じています。

  • とにかく人通りの少ない刺激のすくない道を使って、自分のペースで歩く。

  • 少しでも息切れしたら、すぐにカフェで休憩を入れる。

  • 先にオンラインで商品をチェックして、全て写真ですぐに見せる状態にして、お店では耳栓をして刺激をカットし、店員さんの助けを借りて、商品を出してもらって、滞在時間を短くする。

この「無理をしない技術」を獲得するのが、一番難しく、今でもすぐに調子に乗ってはクラッシュしてしまいます。
それでも、何度もPS8→PS3まで回復できた。何度目かの増悪も、今回の5時間活動できるまでにこぎつけられるのに、1週間までは全然無理な感じでした。クラッシュに入るときもいきなり入るように、なぜだか長いクラッシュから抜けるときも少し急に上がる気がします。

今、暗闇の中にいる方も、まずは「何もしない」自分を許すことから始めてみてください。その一歩が、いつか必ず外の世界へと繋がっています。

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