コロナ後遺症で、家族がいることの功罪
コロナ後遺症と、家族がいることの功罪
最初に。
今日は、自分の心の毒を吐き出すための、自分勝手な、自分のための投稿です。
私もにんげんだもの。
普段は、周りの人にも、医療チームの皆にも、我ながらかなり褒められる、前向きで冷静な患者だと自負しています。
でも、どっかに大きな穴があったら、
「王様の耳はロバの耳ーーーーー!」
と叫びたくなるような、心の中に毒を抱えることもある。
今日は久しぶりに、そんな毒が心の中にあふれて、1人で涙を流して泣きました。
なので、思い切って、この場にそんなドロドロを吐いてスッキリしようかなと。
全くお役に立てる内容は、この後ありませんので悪しからず。
そして、期待されていた方が万が一いたら、ごめんなさい。
また落ち着いたら、お役に立てる情報をアップします。
最近、長らく投稿できませんでした。
というのも、少しずつ改善してきていた私の症状が、一気に崩れたから。
原因は、簡単に言うと、
「夏休み」
夏休みで、子ども達が一日中家にいます。
学校がないので、スケジュールも不規則。家を出たり入ったり。
それでも、どうにか低空飛行でペーシングをして、先日投稿した塩戦法と圧迫療法で、起き上がれる時間が増えてきた。
その矢先。
久しぶりのがっつりクラッシュ、PEMをくらった極めつけが……
家族が日本から訪ねてきたことでした。
普段日本で働いている夫が、先週から夏休みでカナダに来ました。
家族がいない状態で闘病している方々は、きっと「家族がいる人はいいな」と思うことがあるんだろうなあと思います。
コロナ後遺症になった途端、経済的にも不安定になるし、先行きも不安定。
信頼できる医療チームを見つけるまでは、ドクターや様々な施術者にも疑いの目で見られたり、分かってもらえなかったり。
分かってもらいたくて病院に行ったら、むしろそれでクラッシュしてしまったり。
食欲がなくて、自分は食べたくないと思っていても、家族がいるから、食事を用意しなきゃと思うモチベーションにもなる。
だから、支えてくれる家族がいるということは、本当にありがたいことです。
でも。
家族の存在って難しいなあ、と、この病気になってから思います。
家族が増えると、負荷も増える
これも事実。
日本から来た夫は、絶賛時差ボケ。
ただでさえ、やっと最近になって眠れるようになってきた私のそばで、時差ボケに従って夜中にゴソゴソ起き出したり、トイレに行ったり、電気をつけてみたり。
夏休みだからと深酒をして、大いびきをかいたり……。
夫にとっても、せっかくの夏休み。
経済的に頼っているという私自身の負い目もあるから、普段の疲れをとってもらいたいし、夏休みとしてエンジョイしてもらいたい、という思いもあります。
だから、あまり文句も言わず……。
そもそも、もう何年もこういう生活をしていて、こうなることはある意味、毎回のことで、予想もついていました。
なので、夫が来る前から、できるだけイベントを入れないようにして、ペーシングも調整してきました。
でも、一緒にいる家族が一気に増えたら、家の中の音も、物音も、イベントごとも増えます。
洗濯、食事の用意、片付け、掃除。
家事も一気に増える。
そして、「夏休みだー!」と休む気満々で昼過ぎまで寝ている夫と、夫が来たことで眠れなくなって、起きている時間が増えた私。
気づけば私は、ついつい無意識にいろいろなことをカバーしていて、負担はUP↗。
ちなみに私は、調子が悪くなると余計に感覚過敏になります。
家の中が雑然と散らかっていること自体が、めまい(PPPD)の原因にもなるのです。
そして極めつけ。
夫は日本から仕事も持ってきていました。
カナダ時間の夜から、夜中の3時過ぎまで、断続的なオンライン会議。
そのたびに起き出して、ご活動されます……orz
そしてとうとう一昨日。
久しぶりの大クラッシュ。
寝ていても身体が重い。
起き上がれない。
睡眠薬を飲んでも、あまり眠れない。
でも、家族の日常は続く
当の夫本人は、
「夜中の3時過ぎまで仕事をしていた」
という大義名分のもと、昼過ぎまで寝ている。
その結果、朝の子ども達の送迎や朝食づくりは、そのまま私の負担に。
もちろん、夫にも休んでもらいたい。
夜中まで仕事をしていたのも分かっている。
でも……
私も身体的にも、精神的にも限界!
夫と離れ離れのこの生活について、
「なんで病気なのに家族と住まないの?」
と、これまで何度も驚かれてきました。
でも、まさしくこれが理由。
一緒に住むと、私の負担が大きくなって、具合が悪くなるから。
誤解がないように書いておくと、夫は何もしてくれない人ではありません。
起きていて、私がお願いすれば、何でもやってくれます。
今回カナダに来ている間でいえば、お夕飯は夫が作ってくれています。
先日、日本から来た娘のお友達の家族を招いてBBQをしたときも、準備は全部夫がしてくれて、BBQ自体のホストもしてくれたので、私は途中退出して横になっていられました。
ありがたい。
本当にありがたい。
でも!
そのヘルプを消し去るほどの負担が、なぜか私にかかるんです。
そして、私の心のヘドロがムクムクと出てきたのが、
「いやあ、いつもより寝かしてもらえて、身体が楽になったわ……」
という夫の一言。
……。
よく、私が具合が悪くなって、久しぶりにクラッシュしていると言っている横で言えるなあ。
と、心の中になんだかやるせない思いがムクムク。
ちなみに、この数年間。
夫がカナダに来るたびに、だいたい同じことが起こっています。
じゃあ、
夫に不満をぶちまけて、もっと協力するように言えばいいのでは!?
と、自分に問いかけてみると……。
私が本当に悲しいのは、夫が寝ていることでも、仕事をしていることでも、夏休みを楽しんでいることでもないのでは、という思いに行き着くんです。
別に、24時間私の介護をしてほしいわけじゃない。
仕事をするなとも思わない。
夏休みを楽しむなとも思わない。
ただ。
ほとんど眠れていない私を見て、
「眠れないの?」
とか。
クラッシュして起き上がれない私を見て、
「今日は子どもの送迎はするから、寝てなよ」
とか。
そこまで気づかなくても、せめて、
「なにか僕がいる間にやってほしいことはある?」
とか。
そんなふうに、私からお願いする前に、少しだけ私の状態を気にかけてもらいたい、辛いと言っている時には励まして欲しいのだと思う。
私が、普段日本で家族のために忙しく働く夫に、せっかくの夏休みをカナダで気持ちよく過ごしてもらいたいと思っているように。
夫からも、普段一緒にいられないからこそ、
「私のことを少しでも助けてあげたい」「一緒にがんばろう」
と思ってくれていることを感じたい。
こちらからお願いすればやってくれる、ということではなくて。
たぶん、私はその「気持ち」を感じたいんだなと思います。
だからこそ、夫がそばにいる時ほど、ものすごい孤独ややるせなさを感じることがあるし、やってくれないことをぶちまけたところで、解決策にはならなくて、ただただ責めている感じにならないかなあとひよってしまうのです。
辛い時に、どうせ辛いし、大丈夫じゃないのが分かってても、
「大丈夫?つらそうだよね?」「なにか助けられることある?」
の一言が欲しい。
(自分が今後病気の友人や、家族に寄り添う場合には、そうしようと決意。そうやって、言われたくない人もいるのかな?わたしだけ?)
家族がいることは、本当にありがたい。
でも、家族がいるからこその難しさもある。
今日はそんなドロドロを、ここに吐き出してみました。
王様の耳はロバの耳ーーーーーーーーー!
……ちょっとスッキリした。かな!?
明日は、専門医の先生に紹介された、ロングコビッドに特化している理学療法士さんの初診に行ってきます。
また先日のOTの治療を試した結果も、良い結果なので元気になったらシエアしますね!
