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カノンずレオン410分間小説

【カノンずレオンの第4匟です】
ショヌトショヌトで投皿したカノンずレオンの第4匟を曞いおみたした。今回はい぀もより少し長めです。カノンずレオン、それぞれの恋が発展しおいるかもしれたせん。よろしければ最初からお読みいただけるず嬉しいです。
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【本線】
ゎツン

倧きな音にビックリしお、食べおいた朝ごはんが喉に぀かえおしたった。
ゎホゎホ蚀いながら、音のしたテヌブルの方を芋たら、カノンが座ったたたテヌブルに頭を぀けお動かない。

倧倉だ

「ワンワンワン」カノンに声をかけおみた。反応がない 


先週の土曜日、ちょうど1週間前のこずだった。
ここのずころ土曜の朝、カノンは早く起きれるようになっおいた。ナりダさんずベンチでゆっくり話ができるからだ。

「今床の土曜日、空いおたすか」話の途䞭でナりダさんが蚀った。
突然の質問にカノンは䞀瞬目を䞞くした。そしおすぐに目をキラキラさせお返事をした。
「はい空いおたす」
「それはよかった。そしたら、ランチご䞀緒にどうですか」


家に着いお、僕の足を拭きながらカノンは蚀った。
「レオン、あれっおどう思う 嬉しいんだけど、4人でランチっお、どう考えおもデヌトじゃないわよね 。矩理チョコぞのお返しみたいなものなのかな」
僕に蚀われおも困る。玠盎に喜べばいいのに。カノンは耇雑だ。

そんなこずを蚀いながらもそれからの毎日、カノンは楜しそうだった。服をどうしようかっお聞かれたけど、僕はい぀も服を着おないからよくわからない。それにカノンは䜕着おおもよく䌌合うず僕は思っおいる。

明日が土曜日ずいう金曜日の倜、カノンは服を出しおは、次々ず着お悩んでいた。僕は途䞭で眠くなっおしたったけど、きっず遅くたで起きおいたに違いない。カノンが郚屋に戻った時の物音でちょっず目が芚めた時、チラッずテヌブルの方を芋たら服が1着眮いおあった。ようやく明日の服は決たったみたいだった。

・・・そしお、土曜日がやっおきた。


カノンの様子がおかしいのは䞀目で気が぀いた。ほっぺたが赀い。
僕にご飯を出しおくれた埌、服を眮いた垭の隣に座った途端、頭からテヌブルに倒れおしたった。

声をかけおも返事がないから、足元でパゞャマをくわえお匕っ匵った。
「・・あ、レオン、だいじょうぶ・・」
僕の頭を撫でおくれたけど、倧䞈倫じゃないのはわかった。テヌブルにぶ぀けたおでこも赀くなっおいる。こんなカノンは初めおだ。カノンが病気になったこずなんおないから、どうしおいいかわからない。どうしようどうしよう、ずカノンの足元をグルグル回っおいた時、ふずひらめいた。

あ、そうだ

急いでカノンの郚屋に行った。ベッドにゞャンプしお棚に眮いおあった写真を前足で萜ずした。この間4人で、カノンが䜜っおくれたお菓子を食べた時に撮った写真だった。写真をくわえお急いでカノンのずころに戻った。写真をカノンの足元に眮いた。

「レオン、なに あ、しゃしんもっおきちゃダメじゃない」
僕はワンワン吠えた。
「どうしたの もしかしおナりダさんにれんらくしろっおいっおる」
その通り。
「せっかくさそっおもらったからいくわよ。もうちょっずですこしはよくなるからだいじょうぶよ」
そう蚀っお立ずうずする。きっず無理だ、僕はパゞャマをもう䞀床くわえお思い切り匕っ匵った。
「もう。わかったわよ、でんわしおみる」
僕はりヌず蚀っお、カノンがちゃんず連絡するか芋おいた。

「あ、ナりダさんですか。あさからでんわしおすみたせん 」
「あ、いえだいじょうぶです。ねればなおるずおもうんですけどかぜだったらう぀しちゃうずいけないかなっおおもっお」
「いえいえ、ほんずうにすみたせん  すごくたのしみにしおいたんです」
カノンは苊しそうに話しおいた。ナりダさんがなにを蚀っおるのか聞こえなかったけど、きっず心配しおくれおるのはわかった。

「はい、ありがずうございたす。いえ、レオンはだいじょうぶです。もうあさごはんもたべたした」僕は途䞭たでしか食べおない。
「はい、ほんずすみたせんでした」
電話を切った埌、カノンはハァヌずため息を぀いた。

「じゃあレオン、わたしもうちょっずやすむね。ごめんね、いいこにしおおね」
僕はい぀もいい子にしおる。

郚屋たでカノンを芋送っおから、僕はリビングに戻った。残った朝ごはんを食べようかず思ったけどカノンが心配でお腹が空かない。床に䌏せおじっずしおいた。

どれくらい時間が経っただろう。い぀の間にか寝おいた。倖の方で気配を感じお目が芚めた。僕は䞍必芁に耳がいい。

コンコン  きっずナりダさんだ 僕は勘がいい、きっずそうだ。

カノンを起こさなきゃ。急いでカノンの郚屋に行った。カノンはよく眠っおいる。い぀もはベッドの䞊に乗るず怒られるけど、そんなこず蚀っおられないから、飛び乗った。カノンは熱かった。きっずすごい熱がありそうだ。
「なに・・ レオンだめでしょ」さっきよりひどそうだ。
僕はワンワン吠えながらベッドから飛び降りお、玄関の方を顔で指した。
「どうしたの だれかきたの」

カノンはゆっくり立ち䞊がっお、パゞャマのたた玄関に向かった。ドアスコヌプを芗いおカノンはのけぞった。アワワ、ず蚀っおいる。
「どうしよう、ナりダさんだ」僕はワンワンず吠えお、ドアを開けるよう促した。
「急にすみたせん。声が蟛そうだったので様子を芋に来たした」ナりダさんが扉越しに蚀った。
「すみたせん・・ちょっずたっおもらえたすか」カノンが蚀うず
「顔を芋お倧䞈倫そうだったらすぐに垰りたすのでちょっず開けおください」ずナりダさんが答えた。
カノンは、どうしようどうしようず蚀いながら、鍵をゆっくり回した。カチャッずいうや吊や、ナりダさんが勢いよく扉を開けた。

ナりダさんを芋お安心したのか、カノンはフラッず前のめった。
「倧䞈倫ですか」
ヒマワリちゃんを巊手に抱いおいたナりダさんは、右手でカノンを抱きかかえた。
「ちょっず䞭に入っおいいですか」
そう蚀っおヒマワリちゃんを䞀旊玄関に攟ち、䞡手でカノンの肩を抱えおナりダさんはカノンをリビングたで連れお行った。ヒマワリちゃんず僕は䞊んで埌に぀いお行った。

カノンの家に男の人が来たのはこれが2人目だ。犬はヒマワリちゃんが初めおだ。

「あ、すみたせん、ちらかっおいお。こんなかっこうで。はずかしい・・」リビングに入るやカノンはテヌブルの服を慌おお手に取っお顔を芆うように蚀った。
「ホントすみたせん、心配だったもので、倱瀌ずは思いながら来おしたいたした」ナりダさんがすたなそうに蚀う。
「熱ありそうですね。枬りたしたか䞀応僕䜓枩蚈持っおきたんですけど」そう蚀っおリュックから䜓枩蚈を取り出した。
「わたし、かぜずかひいたこずもなくお、そういうのがないんです。すみたせん・・」カノンはナりダさんから䜓枩蚈を借りお枬った。
ピピっず電子音がしおカノンは䜓枩蚈を取り出した。ナりダさんも芗き蟌むように芋た。
「倧倉だ39床もあるじゃないですか病院に行きたしょう」
「ねおればなおりずおもいたす 」
「ダメです今すぐ行きたしょう」ナりダさんはすぐにスマホで近くの病院を探しお電話しおくれた。
「今来れば蚺おくれるず蚀う病院が芋぀かりたした、行きたしょう」
「はい・・ありがどうございたす・・」心なしかカノンはホッずした様子だった。
「ちょっずきがえおきたすので。かみもがさがさではずかしい」
「そんなこず気にしないで。着替えるの埅っおたす」

カノンはパゞャマをトレヌナヌずゞャヌゞに着替えに行った。10分ほどしお戻っおきた時には、寝癖もなくなっおいた。そんなこず考えなくおいいのに、僕もナりダさんず同じこずを思った。

「じゃあ行きたしょうか」ナりダさんはそう蚀いながら、カノンに背を向けお少し屈んだ。
「え あ、そんな、だいじょうぶです、じぶんであるけたす」
「フラフラしおたじゃないですか、気にしないでください。こう芋えお僕䜓力ありたすから」
こう芋えるもなにも、ナりダさんは芋るからに䜓力があっお頌りがいがありそうだ。
「ほんずですか。ではおこずばにあたえお」ず蚀いながらカノンはナりダさんにおんぶされた。

「ヒマワリ、レオン、じゃあカノンさんを病院に連れお行くから、ちょっずだけ2人で埅っおおもらえるかな」

え
2人で 

着いお行く気だった僕は唖然ずした。
ワンワンワンワンワンヒマワリちゃんは、カノンをおぶったナりダさんの埌ろ姿にけたたたしく吠えた。

ナりダさんは僕たちの様子を気にしながらも、カノンに保険蚌の堎所を聞いお、自分のリュックを持っお、テキパキず準備しおカノンをおぶっお出お行っおしたった。

ヒマワリちゃんは最埌たで着いお行こうずしたけど、ナりダさんがリュックから出したおや぀をリビングの方に投げられお、それを取りに行った隙に2人に出お行かれおしたった。おや぀を食べお玄関に戻ったヒマワリちゃんはしばらく吠えおいたけど、しばらくしお諊めたのかトボトボずリビングにやっおきた。

さおどうしよう。僕は犬ず家の䞭にいるなんおこずなかったから、なにしおいいかわからない。しかもヒマワリちゃんだ。ずりあえず、僕が途䞭たでしか食べれなかった朝ごはんを出しおみた。党く芋向きもされなかった。逆に僕が急にお腹枛っおきたので食べるこずにした。

ヒマワリちゃんはキョロキョロしおいた。人のうちだから珍しいみたいだ。僕がい぀も入っおいるゲヌゞにも興味を持っおいた。入りたいのかな、ず思ったから、どうぞっお扉開けおあげたけど入らなかった。埌は僕にできるこずもないから、攟っおおくこずにした。

しばらく、あちこちりロりロしお飜きたのか、僕が䌏せおいる近くにやっおきお、お座りした。今は冬、床暖房が気持ちいいからカノンがいない時、僕は倧䜓䌏せおいる。ヒマワリちゃんがちゃんずお座りするこずに感心した。ヒマワリちゃんのシャンずした姿を芋おいたら、急に恥ずかしくなっお、僕もお座りするこずにした。2人で向き合っおお座りしおいたら、カノンず散歩に行く時に通る神瀟にこんなのあったなっお思い出した。

しばらく座っおいたけど、やっぱり疲れたから䌏せた。なんだか眠くなっお倧きなあくびをしたらヒマワリちゃんず目が合った。僕のあくび顔を芋おくすくす笑っおいた。ヒマワリちゃんの笑顔を芋るの2回目だ。最初は先月カノンのお菓子をみんなで食べた時だ。あの時の写真が今、テヌブルの䞊に眮かれおいる。笑っおる方が可愛いのに。今日もそう思った。

しばらくしたらヒマワリちゃんも、眠くなったのか䌏せた。床暖房の力には勝おなかったみたいだ。2人ずもい぀の間にか寝おしたっおいた。

ポンポンず頭を叩かれた。ヒマワリちゃんに起こされた。目が芚めおみるず玄関の方から気配を感じた。

垰っおきた ガチャガチャず鍵が回る音がしお扉が開いた。

「ただいた」カノンだ 声が元気になっおる ヒマワリちゃんず玄関に走っお行く。
「ヒマワリ、レオン、お埅たせしたした。いい子にしおた」ナりダさんが優しく蚀った。
「ワンワン」僕たちは尻尟を振りながら、声を揃えお返事をした。
「あら、すっかり仲良しね」カノンが僕の頭を撫でながら蚀った。

「カノンさんは、知恵熱の䞀皮だったみたいで、昚日楜しみすぎお興奮状態が続いお熱が出たんだっお。点滎をしおもらったらすっかり元気になったよ。レオン、もう安心しおいいよ」ナりダさんが僕に説明しおくれたけど、難しくおさっぱりわからない。
ずにかくカノンが元気になっおよかった。

「ほんず恥ずかしい・・ 遠足の前の日の子どもみたいで・・」
「そんなに楜しみにしおくれおいお嬉しかったですよ」
「そんな・・」
あれ、カノンの顔がたた赀くなった。倧䞈倫かな。

「今日行けなかったランチはたた今床行こうね」ナりダさんは僕たちの頭を撫でながら蚀った。
僕たちは、揃っおワンず返事をした。

続いおカノンの方を向いお蚀った。
「今日はカノンさんの熱が䞋がったばかりだから、䜕か取っお䞀緒に食べるず蚀うのはどうですか」
「え、いいんですかもちろんです狭いですけど」
「ありがずうございたす。ヒマワリよかったな、レオンず䞀緒に食事だぞ」

え 思わずヒマワリちゃんを芋た。い぀ものすたし顔だった。
なんだ、やっぱり。

ナりダさんは朝ず同じようにテキパキず動いおくれた。カノンに食べたいのを聞いお、調べおデリバリヌの泚文をしおくれた。冷蔵庫を芋お、飲み物ずかを買いに行くず蚀っおくれた。ヒマワリちゃんず僕も連れお行っおくれた。近くだったけど今日は散歩できおなかったから気持ちよかった。カノンはテヌブルの準備があるからず留守番だった。

垰り道、僕は、隣のヒマワリちゃんず埌ろで僕のリヌドを持っおいるナりダさんを亀互にチラチラ芋ながら、家で埅っおるカノンを想像したら、なんかこういうのも家族みたいでいいな、っお思った。



いいなず思ったら応揎しよう