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自己紹介:時間とは何か——すべてはここに繋がる

時間とは何か



時間とは何か。そしてAIの時代に、人間とは何か。

私は、「時間とは何か」を探しています。

時計の仕組みを知りたい、という意味ではありません。

人はなぜ過去に縛られ、未来に期待し、不安を抱き、そして「今」を生きるのか。

時間は、本当に過去から未来へ流れているのか。それとも、未来のほうから私たちの現在へ近づいてきているのか。

そしてAIが人間以上の知を持つようになったとき、人間に残されるものは何なのか。

私は、その答えを小説だけで探しているわけではありません。

歴史、旅、土地、神社、名前、特撮、AI、時計。

一見すると関係のないものを、このnoteに書いてきました。

私にとっては、すべてが同じ問いを観測するための方法です。

① AIの時代に、人間は何を決めるのか

Kindleで、AI社会と人間の関わりをテーマにした小説を書いています。

第一作
『2027年―66.7のジョーカー―』

廃線となった旧信越本線・碓氷峠を舞台に、AI時代における人間の責任を描きました。

AIが答えを出せるようになったとき、人間は何をするのか。

最後に決めるのは誰なのか。

Amazonランキング・カテゴリー別(鉄道)で1位を獲得することができました。

第二作
『2029年―Lunation―66.7の先で』

舞台は耕作放棄地。

AIが導き出す最適解に対して、人間はどう向き合うのか。

「正しい答え」と「人間が選ぶ答え」は同じなのかを描いています。

Amazonランキング・カテゴリー別(農学ほか)で1位を獲得することができました。

② 過去から未来へ残るもの

第一作には、もう一つの物語があります。

『Backstory: 66.7-Joker :2027年―66.7のジョーカー―外伝―』

国鉄からJRへ。碓氷峠を守り続けた保線員たちの物語です。

未来を描いた本編に対して、こちらでは、その未来へ何が受け継がれてきたのかを描きました。

もう一つ。

『1885年 アルゴス号座礁―prologue of Liminality―』

1885年、長崎県崎戸沖で実際に起きた英国船アルゴス号座礁事件を題材にした歴史小説です。

100年以上前に生きた人間の行動は、未来へ何を残すのか。

人と人とのつながりが、時間を越えて受け継がれていく姿を描いています。

第三作の物語へつながるプロローグでもあります。

Amazonランキング・カテゴリー別(海洋ほか)で1位を獲得することができました。

そして、第三作

『2030年―Liminality―66.7/2 ~西の果てにて』

日本の西の果て。長崎県西海市崎戸町の近未来を舞台とした、人間とAIやエネルギー、歴史を扱った物語です。

③ 時間が止まった国

1991年と1992年の2回。私は二度、北朝鮮を訪れました。

現在の情報から想像した北朝鮮ではありません。

自分の目で見て、自分の足で歩いた北朝鮮です。

そこで感じたのは、日本とは異なる「時間」でした。

30年以上が過ぎた今、当時の記録と記憶をたどりながら書いています。

北朝鮮訪問記

④ 人生を書き換えるということ

私は、自分の名前を変えました。

通名使用で32年を生きてきました。そして、その通名を家庭裁判所の手続きを経て、戸籍上の名前に変更しました。

名前を変えれば、自分は変わるのか。過去は変わらないのに、その後の人生は変わっていく。

これもまた、私にとって「時間」を考えることにつながっています。

改名体験記

⑤ 特撮から「人間」を見る

仮面ライダーやウルトラマンについても書いています。

単なる作品紹介ではありません。

人間ではない知性。人間を超える存在。改造された人間。進化する人類。

子どもの頃に見ていた物語を、AIの時代になった今、もう一度見直しています。

仮面ライダーは、AI時代の「人間と知」の関係を先に描いていたのではないか。

ウルトラマンは、人間の進化や、人間を超える存在との共存を描いていたのではないか。

そんな視点から考察しています。

⑥ 土地に残された時間を見る

私は神社仏閣、旧蹟、鉄道跡、古い街道などを訪ね歩いています。

そこには、今という時間だけでは見えないものがあります。

碓氷峠。木曽路。崎戸。神社や寺。

すでに失われたものもあれば、形を変えて残っているものもあります。

空海が説いた「即身成仏」という思想も、私にとって時間を考える手がかりになりました。

⑦ 時計そのものを考える

そして私は、時計そのものについても考えるようになりました。

普通の時計は、針が未来へ向かって進んでいきます。

本当に時間とは、そのようなものなのか。

時間が流れているのではなく、未来のほうから現在へやって来ると考えたらどうなるのか。

24時間時計や、従来とは異なる時間の表示方法を考え、実際に形にしようとしています。

時計は時間を測る道具です。しかし同時に、人間が時間をどう考えているかを形にした道具でもあると思っています。

すべては、一つの問いにつながっている

AI。小説。北朝鮮。改名。神社。歴史。鉄道。農地。仮面ライダー。ウルトラマン。空海。時計。

一見すれば、ばらばらです。

私自身も最初から、これらを一つにつなげようとしていたわけではありません。

それでも書き続け、歩き続け、考え続けているうちに、一つの場所へ集まってきました。

時間とは何か。

そして、AIの時代に、人間とは何か。

私は学者でも、研究者でもありません。一つの答えを示そうとも思っていません。

小説を書き、土地を歩き、自分の経験を記録し、過去を調べ、未来を想像する。それぞれ違う方向から、同じものを見ています。

だから私は、自分のことをこう考えています。

時間を観測する人間。

これからも、その答えを探し続ける観測者として、この場所に記録を残していきます。

tokisuke









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