ナブラを見つけたとき、真ん中に投げると散ります
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海面がざわついて、小魚が跳ねている。青物が下から追っている状態です。
やっと来た、と思って全力で投げて、次の瞬間に静かになる。あれです。
先に結論。ナブラの真ん中に落とすと散ります。狙うのは、その少し先か外側です。
落下音が上から来る
ナブラの下にいる青物は、上を向いて小魚を追っています。そこへ重いジグが落ちると、上から鳥に襲われたのと同じ形になります。
小魚が散れば、追っていた青物も散ります。1投で終わるのはこれが理由です。

投げるのは「進行方向の先」
ナブラは移動します。小魚の群れが逃げていく方向に、青物ごと動いていきます。
なので投げる場所は、いま跳ねている場所ではなく、その進む先です。数メートル先に落として、群れが入ってくるのを待つ。あるいは外側に落として、群れの縁を引いてくる。
どちらも「群れの中に落とさない」という一点は共通です。
焦って近くに投げない
もう1つ多いのが、遠くのナブラに届かない距離で投げてしまうことです。届かない位置に何度も投げると、手前にいる魚だけ散らします。
届かないと判断したら、投げずに移動するほうが早いです。ナブラは長く続かないので、移動する時間があるかどうかも含めて判断します。
収まっても、下には残っている
表面が静かになっても、青物がその場を離れたとは限りません。下の層に落ちただけのことがあります。
そのときは、沈めてから引きます。底を取って、中層を通す。表面だけ見て諦めると、この時間を捨てることになります。
やり方は3ステップ
ステップ1:進む向きを見る(10秒)
跳ねている場所ではなく、どちらに動いているかを見ます。
ステップ2:先か外に落とす
群れの中心を避けて、進行方向の先か、縁の外側へ。
ステップ3:静かになったら沈める
表面が収まっても、すぐに移動しません。落として中層を探ります。
買うなら、ここだけ見れば大丈夫
ナブラ撃ちで効くのは、飛距離です。進行方向の先に置くには、ナブラより遠くへ届く必要があります。飛ぶものから書きます。
まず1つなら:メタルジグ 40g
軽いルアーでは、先に置きたい場所まで届きません。届かないから真ん中に投げてしまう、というのが本文で書いた失敗の正体です。
見るのは重さと竿の適合ウェイトに収まっているかです。惜しい点は、1個だけだと沈む速さを変えられないので、表層で跳ねている日には速すぎることがあります。
沈む速さを変えるなら:セット
ナブラが表層のときは軽め、沈んだあとを狙うときは重め。同じ日のうちに使い分けることになります。
見るのは重さの内訳です。惜しい点は、使わない重さも入ります。
飛距離は糸で決まる:PEライン
同じジグでも、糸が太いと飛びません。ナブラは数十秒で消えるので、1投の距離がそのまま釣果になります。
見るのは号数です。ショアジギングは1.0〜1.5号あたりが標準です。惜しい点は、細いほど飛びますが、青物には切られやすくなります。
先端に立つなら:ライフジャケット
ナブラを追って移動するとき、足元を見なくなります。魚に気を取られている時間が、いちばん危ない時間です。
見るのは桜マークの表記だけです。惜しい点は、自動膨張式はボンベに交換期限があること。買った日を控えておく必要があります。
釣れたあとに:フィッシュグリップ
青物は暴れます。素手で押さえると、ジグのフックが自分に刺さります。
見るのは対応サイズです。惜しい点は、大型に対応する製品ほど大きく重くなります。
先に無くなるのは、こちらです
ジグは根がかりさえ避ければ残りますが、歯が当たる側は毎回減ります。
毎回結び直すもの:リーダー
青物の歯で傷みます。ナブラが出ている最中に結び直すのは、その日いちばんの損失なので、家で予備を作っておく前提のものです。
見るのは号数です。惜しい点は、太いほど切られにくい反面、結び目が大きくなってガイドを通しにくくなります。
まとめ
真ん中に落とすと、上からの襲撃と同じ形になって散る
狙うのは進行方向の先か、群れの外側
届かないナブラには投げない。手前を散らすだけ
表面が収まっても、下に残っていることがある
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