落語は楽し。若見え昇太さん、あ、落語芸術協会長さんでしたか
今どき
一流のライブは高い。サザン、小田和正13,000円。クラプトン、マッカートニーなら25,000円。
その点、落語はコスパが良い。
なにせ、高座に座布団とマイクだけ笑。
いや、コスパで語っては落語に失礼、だわね<(_ _)>
実は
近所に来てくれたので、これ幸いと行ってきました。
3,900円で、実力派トップスター3人、そろい踏みですよ。

驚いた
3人ともそれぞれ味があってよかったが、なにしろトリの昇太さん。見た目若いが、還暦越えの67歳。少なくとも、遠目には見えない。
今年50という宮次さんのが、なんなら老けて見えるしね。元気もらうよ。

開演前、夕涼みの人々
昇太さん、とは
笑点の司会は、見てないワシでも知っている。加えて、専門家も舌を巻く城マニア、著書も何冊も。さらに噺家バンド「にゅうおいらんず」では、トロンボーンも吹く多才ぶり。
言うまでもなく、落語も一級品、とのこと。
いやー、初めて聞くわ、しかもナマ。わくわく。

見たぜ聞いたぜ
古典も得意らしいけど、今日は新作。ネタは「人生が二度あれば」。
じいさんが、あの頃その頃は良かったな、昔に戻りたいなあ、とショボくれてたら、盆栽の精の魔法で昔に戻ったのだが、実は、、というハナシ。
多少ネタバレだが、聞いてて何となく想定できる展開ながら、、、笑かしてもらいました。

あたかもN響のインターバル笑
枕も面白かった。立川志の輔さんが「同期」だそうで、凍てつく日本海の風をシワに刻んだ富山出身の志の輔と、太平洋(ハワイだそうです)からの温風でぬくぬく育った静岡出身の自分。
ねー、違いがわかるでしょ、って。
あの童顔でにこやかに言われると、憎めませんね、67歳。

ただし志の輔師匠を、渋みを増す大御所、と褒め、自分は単なる若造、と落とすあたり、心得ておられます。

しかも
その昇太さん現在、落語芸術協会の会長さん、だそうです。なんともう7年目、って。
ちなみに先代は、亡くなった桂歌丸師匠。すんごい若返りだね。

ところで
実は、ナマ落語会は初めてはなく、3月に川崎のラゾーナ寄席に行ってたワシ、であった。
JR川崎駅のラゾーナ川崎5階イベント会場で、毎月行われる市民寄席。こちらは2,000円也。

カイシャ後輩のコエド君が大の落語マニアで、ぜひいっぺん見てくださいと誘われ、そこまで言うならほいじゃ、と仲良く行ってきた。

市民寄席とは、よう言うた
ブラボー
ここでは、小せん師匠の「御神酒徳利」が、とにかく良かった。
自分が隠した徳利を探し当て、偽の占い師になった男が、大阪の富豪の娘の病気を治してしまう人情話。40分超の、大ネタだよん。
途中、東海道の宿場を諳んじる圧巻も交えて、まあ見せる聴かせる。
いやー、上手い。
こういうのが、ザ・話芸だなー、と。ちょっとシビれました。

おっと、前座さんも

語るワケではないが
さいきんは漫才やコントが、若い人もどんどん出てきて勢いがあるが、いやいや、落語もいいね。昔ながらっぷり、がいい。
新宿のルミネtheよしもと、とかの漫才ライブも、おもろいですよ。ぜんぜん嫌いではない。けども、ちょっと商業主義強いのには、やや閉口。
グッズとか、すごい売ってるし。まあ買うから売るわけですが^_^;

その点落語は、地味感が消せない。もしや、意図的なのかな。
それでも、それが、味。
まとめ
落語の深み、凄みに圧倒されつつ、次はだれの席を覗こうかな、、てか、そもそもだれがオモロイのかな、などと、気づけばちょいちょいスマホ調べるワシ。
どうあれ、♪芸のためなら、女房も泣かす~ とはちと違う時代、に、なりました。
コエド君、そそのかしてくれて、ありがとう。
こんど、浅草演芸ホールでも、ご一緒してみますか。

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