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Illustrator用のスクリプト亀甲網代ジェネレーターをClaudeと作成

和柄の亀甲網代が好きでアピアランスで色々作ってきた

和柄には色々な図案がありますが、Illustratorのパターン機能を使って和柄を作ってみた中で、六角形を組み合わせた亀甲網代が好きで、特に亀甲網代三崩しなど菱形の中が分割されているものがお気に入りでした。
菱形を組み合わせたアイソメトリックな立方体の形にもなるし、六角形のパターンが連なる形も造形的にバランスがとれて美しい。
今まではIllustratorのアピアランス機能を使って作る方法を探したり紹介してきました。イラレおじさんなので。

六角形のパターンは麻の葉模様ともリンクしていてカスタマイズして色々な図形が作れたら楽しいなぁと思ってたけど、アピアランスだけで作る表現には限界も多いしちょっとどころかかなり面倒くさい。ロジックを追い求めるのは楽しいけど、解説しようとすると複雑になってしまうんです。その辺はIllustratorのアピアランス機能の限界でもあります。

スクリプト嫌いな自分でもアイデアがあれば色々作れるらしい

生成AIはPhotoshopのレタッチ機能に組み込まれたり、画像生成があらゆる所に搭載されたり、その度にセミナーや授業でも紹介してきました。
しかし画像生成は著作権の問題などもあり、仕事でフルに使うには問題も多くあまり注意し確認しながら使う必要があり、積極的使う段階ではありません。

そこで最近周りのDTPに携わる方達が作っていたIllustratorやInDesignを制御をさせるスクリプトを見て、どうやらスクリプトを自分で書かなくてよいらしいのでやってみようと。(30年ぐらい前に会社でHyperCardを使った英会話のソフトを制作を担当していてHyperTalkのスクリプトを仕事で扱うことでそこからスクリプト嫌いになってしまってました。なのでFlashもJavaScriptも横目で通り過ぎてた)

でもどうやらIllustratorのスクリプトはアピアランス回りの制御ができないらしい。だったらスクリプトを使って基本図形などを作れるジェネレーター系が自分が欲しいものだなーと思い始めました。

これはIllustratorベータ版に採用された「AIアシスタント機能」でプロンプトで色々な制御ができるようになるのを触ったのが大きかったと思います。
Illustratorがプロンプトで制御できるようになると、様々なIllustrator使いのクリエイターが様々なプロンプト集を作ってコピペするとこんなのが作れるよ!というのが次のバージョンからどんどん出てくると思います。
プロンプトはいいけど面倒だし思った通りいかない場合もある。スクリプトにすれば、ダイアログを使ってスライダーで調整できるパネル系のUIでコントロールできる。亀甲網代は内側が3つに分かれた三崩し、4つに分かれる四崩しなど分割されているので、それも作りたい。さらに色々な形を組み合わせることで思いがけないパターンを生み出せるかもしれないという考えでどんどん機能を追加して作成してみました。
最初はシンプルな形でしたが、後から色々リクエストしたり出来上がったものからおかしいところを見つけて直したりを対話しながら改善ができました。アイデアはあるけど自分はどうやれば良いのか分からない。そういう人にとってすごく手助けになるツールではないかと。

このスクリプトを使って亀甲網代内の菱形に図形を嵌め込み、崩し数や色パターンを変えてアートボードを埋めます。Illustratorのパターンに登録するための部品も作成できます。

亀甲網代崩しジェネレーターの使い方

スクリプトはJavaScriptファイルになっているので、予め新規アートボードを作成し、そのままIllustratorのアートボード上のドラッグ&ドロップすれば実行できますし、他のスクリプトラウンチャーを使う方法もあります。
現在v4.1ですが予告なく変わる場合があります。気まぐれに機能追加したりで、バージョンが変わると思います。
またこのスクリプトを使用した結果出来上がったデータや動作については保証できませんので、必要があればご自分で加工・修正してください。
スクリプトの使い方や制作できる設定一覧のPDFもClaudeに作ってもらったのでこちらをご参照ください。

ダウンロードはこちらから

v4.2で閉じる時に「四角形と六角形のタイル」を作成する形にして、四角形と六角形用図形作成ボタンを削除しました。

使い方と制作できる設定一覧

PDFファイルには、作成できる亀甲網代の種類やダイアログの使い方の解説を掲載しています。

亀甲網代崩しジェネレーターのパネル解説

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