牛久自然観察の森
牛久市の中心部から少し離れた場所に広がる「牛久自然観察の森」。広大な敷地に、かつての「里山」の風景がそのまま大切に保全されている静かな森です。派手な遊具やアトラクションはありませんが、昔ながらの雑木林や土の道が続き、一歩足を踏み入れると車の音が遠のき、土の匂いと木々の気配に包まれます。
敷地内にはネイチャーセンターという建物があり、そこには薪ストーブが置かれ、いろんな国の木のおもちゃがたくさん並んでいます。ただ自然があるだけでなく、そういったアナログで人の温もりを感じられる空間があるのも、この森の素敵なところです。
最近はなかなか行く機会が減ってしまいましたが、子どもがまだ小さかった頃は、おにぎりを持って毎週のように朝からここへ通っていました。何か特別な目的があったわけではなく、ただ何も考えずに、子どもと一緒にその場所を散策して楽しむのがお決まりの過ごし方でした。
森の土を踏み、センターにある木のおもちゃの感触や、薪ストーブのじんわりとした温かさに触れていると、なんだかすごくホッとしたのを覚えています。
日々の仕事や慌ただしい時間の中で、無意識のうちに力が入り、頭の奥が張り詰めてしまうことがあります。そんなときは無理に身体をコントロールしようとしなくても、自然の音やアナログな手触りに身を委ねるだけで、身体は勝手に余計な緊張を手放し、本来のゆるんだ状態へと戻っていってくれます。私たちの身体には、ちゃんと自分で自分の調子を整える力が備わっているのですね。
「また来週来ようね」「おにぎりおいしかったね」
「鳥さんいたね、カエルさんいたね」
そんな話を子どもとしながら帰りの車を運転する頃には、すっかり心地よい気持ちになっていました。皆様にとって心穏やかに深呼吸できる、優しい一日でありますように。
カイロプラクティック ふぅ
岡部 英則(おかべ ひでのり)
茨城県牛久市田宮町407-1( https://fuuu.jp/ )
